Re: 成雄さん、You shouldn't have written about that!

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(01:42)]

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[喜] 2244. Re: 成雄さん、You shouldn't have written about that!

お名前: 成雄
投稿日: 2003/6/19(00:34)

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ポロンさん こんばんは。成雄です。

〉成雄さん、こんばんは。ポロン@タイトルはもちろん冗談、です。(^^)

冗談が理解できない、私は悲しい(T_T)

〉さぁ、困った、困った、困ったぞ〜。(笑)
〉やっぱり成雄さんはするどいですね!

やっぱり成雄さんはずるい、と読んでマイッタしてしまいました。(笑)

〉〉児童書なんかで読んでいれば、前後の流れで、適当に流しているのですが。

〉適当に流すのに大賛成です。(^^)/
〉児童書なら、前後の流れで何を意味しているのかはわかってきますよね?

〉私の場合は、まずGRでこういう表現に出くわして、そのあと
〉Full House Michelle などの児童書でもよくお目にかかりました。
〉Michelle に、You should have ○○ と出てきたのをよく覚えてます。

親子の広場を以前少しのぞいたら
Michelle の方が Nancy より現実的で生き生きしているという意見を知りました。
なるほどと、参考にしています。

〉〉で、仮に、He must go と言えば、少なくとも彼は行っていない状態ですよね。
〉〉だから、He must have been となるとどうなんだろうと思います。

〉成雄さんの目のつけどころは鋭いです!
〉これだけではわかりにくいので、例文をあげてみますね。

〉探してみたら、いいのがありました。
〉Nancy Drew Notebooks #1 の"The Slumber Party Secret"

ク〜!(最近こればかり)
そこで、ポロンさんに失礼がないように、この投稿をポストする前に再読します。
そして、
Nancy Drew Notebooks #1 の"The Slumber Party Secret" を再読しました!

〉p.70からの引用です。
〉友人の誕生日パーティに招かれたNancy。
〉その前から不思議なことが起こっているのですが、パーティ当日も
〉バースディケーキにいたずらが。ケーキのデコレーションのバラの花が
〉なくなり、すっぽり穴があいているのです。一体誰がこんなことを?
〉Nancyたちは、犯人らしき人物二人を捕まえます。
〉そんなことしていない、と言う二人に、女の子のひとり(Katie)が言ったセリフです。

〉  "Liar,"Katie said.
〉  "Somebody ate the rose from the cake.
〉   It must have been one of you."

〉これでいきましょう!^^

話に入る前に、一言感想。
いやぁ、よく探してきましたね。なんて言い方しては失礼でした。
大変だったでしょう。とんでもないことを私は質問してしまったことに気づきました。
私の記憶が確かであるとすれば、
must have ○○ を使っているのは、この本では、ここだけだと思います。

〉 
〉〉表現するの難しいと思うのですが
〉〉たとえば、ポロンさんは
〉〉日本語が消える前は、 must に意識がいきましたか、それとも、have been のほうに意識が
〉〉いきましたか。もちろん、答えは、「固まり読みで、両方です。」となると思うのですが、

〉これは、分析するのは難しいですが、上の文で言うとやはり
〉must have been という固まりで意識していたと思います。
〉でも、最初の段階では、must, have been とぶつ切りで読んでいたと
〉思います。それで、あとに have been と続くのを見て、
〉あわてて「固まりで意識しないと」と思ったかもしれません。

〉個々にmust とか should の意味に意識が行くのではなく、
〉この場合はやはり、"must have been" とか "should have done" と
〉固まりでとらえないと、そのニュアンスが伝わらないと思うのです。

再読して、この言葉に直面したときの私の感想は
must より、have been に意識が行きました。
少しわかりやすく簡単に言えば、It … have been must one of you. かな。
have been のあとで、must を引きずっている感じです。

返り読みだけはしないように注意して、左から右へ読むようにしているのですが
そうでもないことに気づきました。この辺が読んでいてもスピードが上がらない
原因かもしれません。でも、こういう文は、この本では少なかったと思うので
深刻になってはいません。
でも、ポロンさんに言われて初めて、どう読んでいるかチョットかいま見えた気がします。

〉例えば、ネイティブの子どもが "should have done"の表現の意味が
〉わかるようになる過程を想像してみると、こんな感じじゃないかと思うのです。
〉何度も何度も親に "You should have done that."と言われ、
〉母親の表情や声の調子をうかがいみて、それで、そのセリフごと
〉意味を理解するようになる。
〉should という一語の意味だけをすくいあげてるわけではないと思います。
〉第一、耳で聞いたときには、shouldhavedone は音が続いていて、
〉音の連結や脱落もあって、どこが単語の切れ目だなんて
〉子どもはけっして意識しない(できない)と思います。

〉何度も言われているうちに、今度は自分で使いたくなって、
〉お兄ちゃんかお姉ちゃんに、"You should have done that."と
〉文章まるごと、まねして言ってみる。兄姉からは、「生意気だ」と言われて
〉頭をこづかれる。使い方が正しいことまでわかる。(笑)
〉他にも、違う状況でshould have ○○ と使われるのを何度も
〉聞くうちに、自分でも応用して使えるようになるんだと思います。

〉私の場合もそれと同じで、物語の中での前後関係があったからこそ、
〉固まりごと英語のまま理解できるようになりました。
〉must have been に意識を傾けつつ、文章まるごとの意味を状況の中で
〉とらえたから、英語ですっと入ってくるようになったんです。

多読を始める前から相当英文に触れられていたでしょうから
そうなるには、私のようなタイプの者にはかなり量(時間)がかかりそうですね。
これは否定的にとらえているのではなく、
量で解決できるなら簡単ではないか、という意味です。

〉児童書でもよく出てくると思うので、もし注目するなら
〉should have ○○ の方がわかりやすいかもしれません。
〉これが何を意味するか、その前の状況から考えたら絶対わかると思います。
〉 (成雄さんはもうおわかりなのでしょうが、これを読んでいる他の方のために。)
〉1回でわからなくても、何度も何度も繰り返し出合ううちに、
〉必ずわかるようになります。
〉should have ○○ がわかるようになれば、must have ○○ も
〉きっとわかるようになります。

せっかく、ポロンさんが一生懸命になって、自分の時間を費やして
このレスを書いていただいたので、それに応えたいと思います。

同じく、この本( Nancy Drew Notebooks #1 の"The Slumber Party Secret" )の
p.15 (p15 と書くのではなく p.15 なのですね、ありがとうございます)
で、見つけました。

第2章ですので、話は戻ります。

学校での昼食時、自分の誕生日パーティの件を自分でしゃべっていた Rebecca に対し
そのパーティに呼ばれていない友人の Lindsay が Nancy に言うところからです。

[Lindsay said ] "I can't believe she didn't invite me."
 
 Nancy felt her face turn red. "It's a slumber party, Lindsay.
Rebecca's mother said she could only invite a few friends.
Rebecca didn't want to hurt anyone's feelings."

 "Then she shouldn't have talked about it at school!" Lindsay said.

must have ○○
should have ○○
どちらも、時間の位置は同じだということですね。

ということは、
ポロンさんのタイトル
You shouldn't have written about that!

エヘヘ。どうもスミマセン(*^_^*)

〉なんだか書きすぎて、かえってわかりにくくなりましたね〜。
〉こんがらがってしまったなら、私の書いたことは忘れてくださいね。(^^;;;

とんでもございません。

〉〉その答えではなく、過程を語れるようでしたらお願いしたいのです。
〉〉結論は「たくさん読んで、何となく」のようになるとも思いますが、それは英語の基礎があった
〉〉ポロンさんだからで、200〜300万語でレベル4に入るか入らないか、というような私もいるのです。
〉〉著者はポロンさんのこの発言に魅力を感じたから、掲載したと思います。私も魅力を感じてます。

〉私の100万語報告時の投稿を掲載していただけたのは、
〉全ては量をこなすことで解決する、という点がポイントになったのだと思います。
〉それが、日本語訳から入ったものでなく、真っ白の段階から意味が
〉取れるようになった、という報告なら、もっとずっと値打ちがありますよね。

ひょっとしたら、あずきさんがそのパターンなのかもしれません。

〉文法書の日本語訳は、ニュアンスまで伝えてません。
〉だから、本を読んでいて、自分が文法書で仕入れた知識とはずれがあるなぁ
〉と感じることも多いんですよ。
〉今は、多読でそのずれを矯正している段階です。
〉日本語訳を知っていることが、どれだけ障害になっているか!

レベルは違いますが、suddenly とかは パブロフ犬です。

〉これからは、多読を通して「わかった」体験をされる方が
〉どんどん出てくると思います。
〉成雄さんも、また気づかれたことがあったら投稿してくださいね!

できるだけ、投稿しないように気をつけていますので、ご安心を(ウソ)

〉あまり語りすぎると「答え」を言ってしまいそうなので、この辺で。(^^)

いやぁ、私は答えを書いちゃったのかな?じつはよくわかりません。
would もいまだによくわからないことがあるし。
第一、一度わかった(つもり)くらいで、身体に染みつくなら
苦労しないだろうし。これから寝てしまえば、あれ〜何だったけ?とざるで水をすくう、ですから。

そういったことを自覚できるレベルではないので、
この投稿を読んでしまった方、許してください。

では


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