Re: あずきさん、1周年おめでとうございます!

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/6/26(09:50)]

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[喜] 2049. Re: あずきさん、1周年おめでとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2003/6/16(14:15)

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あずきさん、こんにちは。しおです。
一周年おめでとうございます。
そして、620万語という数字、すごいです!!
やはりこれだけインプットすれば、確かな結果が出てくるのですね。

〉他  読める言葉と使える言葉のレベルは違うと感じる。特に、PBよりも、易し
〉   い本を読んでいるときのほうが、言葉が出やすい。たぶん「話す」に
〉   関しては、口語の沢山使われている易しい本をたくさん読んだほうが効率
〉   がよいと思う。だから、易しい言葉、実際に使う言葉をたくさん読むのは
〉   効率的だと思う。

 これは同感です。PBだと会話ではない地の文章がちょっと難しくて
 「話し言葉じゃなくて書き言葉だなぁ」と感じることが多いです。

〉●1年間を振り返って
〉500万語の時にお約束したように、この1年間、迷ったときのこと、節目節目のこ
〉と、を中心に、1年を振り返ってみたいと思います。長いので、おひまなときに。
〉************************************************************************
〉2002/6/14 入門の広場に初書き込み。
〉2002/6/15 多読開始。本を読みながら、とにかく過去のログを読んだ。
〉     過去ログは、迷ったときの選択肢の宝庫だと今でも思う。
〉10万語まで とにかく読める本があることが楽しかった時期。L0中心。
〉      わからない単語はどんどん飛ばしていた。でも、内容はわかって、
〉      面白かったので良しとしていた。そのせいか妙に読むのが速かった。
〉20万語まで 13万語あたりで初めて迷う。丁度、理解度とスピードの関係の話が
〉      出ていて、英語力はないのに、妙にスピードの速い私は、他の人よ
〉      り理解度が低いのでは?という悩み。本が読めないぐらいになっ
〉      た。そのとき、sumisumiさんに、「本当は身についていないのに
〉      レベルをあげたとすると必ずどこかで困ることがあるでしょうか
〉      ら、そのときになってからもういちどレベルを下げてやりなおし
〉      ても遅くはない」とアドバイスをいただき、肩の力が抜けた。
〉      何度も英語に挑戦して挫折したんだ。もう一度やったって遅くな
〉      い。自分にとって楽しいことがまずは第一ということ。楽しさを
〉      一番の基準にすれば、無理も少なくなるし、続くし、続くことに
〉      よってたくさん読める、たくさん英語に触れられると思った。
〉30万語まで とにかくパンダ読みの毎日。パンダ読みすれば、上のレベルを
〉      読みたいという気持ちも満足できるし、下のレベルの強化も
〉      できる。読み疲れもなくなる。すごく良い方法だと思った。
〉50万語まで 40万語ではじめての投げ出し本。Through The Looking Glassが
〉      さっぱりわからなくて投げ出した。タガが外れて、前から読みた
〉      かったThe Children of Noisy Villageを読んだら読めちゃった。
〉      40万語の報告のときに、トオルさんと2時間苦しんで面白くない本
〉      を1万語読むなら、2時間、面白い本を2万語読んだ方がいいと
〉      いう話になる。今も、そう思っている。
〉60万語まで 今まで、GR中心に、絵本もはさんで・・・という読み方をしていた
〉      が、しっくりこない状態に。今で言うGRに飽きた状態だったのかも
〉      しれない。そこで、思い切ってA Bear Called PaddingtonとMatilda
〉      を読む。わからない単語はあっても面白かった!このころ、洋楽の
〉      歌詞が少しずつ聞き取れるように。
〉90万語まで 児童書を混ぜながら、GRをパンダ読み。80万語時には、100万語に
〉      向けちょっと緊張したが、少しずつ英語の本を読むことが趣味に。
〉100万語まで ずーっと、暖めていた、Harry Potter and the Philosopher's
〉      Stoneを読み、100万語通過!ときどきのぞいては読める時期を探っ
〉      ていたが「あ、読める!」と思えたので、読んだ。読みたい本は
〉      買っておいてときどきのぞく、このときから、これが、私が本を
〉      選ぶときの規準になっている。
〉150万語まで 130万語〜140万語あたりで、はじめて、スランプらしいスランプを
〉      経験。100万語を越え、気分がハイになっていたのか、難しい本を
〉      読まなくてはいけない・・・という気持ちになったのが原因。ずっ
〉      と、パンダ読みをして、読み疲れがないよう工夫してきたのに、100
〉      万語を越えたからといって、いきなり読み方を変えたせいだろう。
〉      10万語以前の私と、今の私は違うとは思いますが、90万語の私と、
〉      100万語の私が大きく違うとは思えない。100万語すぎたからといっ
〉      て、大きく読み方を変える必要はないのだと思った。SIRから読み
〉      直して、立て直した。
〉200万語まで 大人向けのPBに手を出す。開いてみて食指が動いた本を読んだ。
〉      読める本より読みたい本の方が、少々難しくても楽しく読めると
〉      感じる。読めない本もたくさんあるが、昔、読めなかった本が
〉      今読める!ということの方がずーっと大事で一番の効果だと思う。
〉300万語まで 英語の本も、普通に本をとるように、英語の本をとるようになって
〉      きた。選択の範囲も、広がった。書く、話すに興味を持ち始めたの
〉      もこの時期。250万語あたりでシャドーイングと英語日記を開始。
〉400万語まで PBや児童書を読むのが普通になってきた。350万語仕事で英語が必要
〉      になって話相手を探しに、英会話スクールへ。レベルチェックで
〉      どんどん言葉が出てきたことに驚いた。
〉500万語まで ふっきれた。迷うことがあっても、私はここまでやれたんだ、と
〉      いう自信がついた。時間をずっと計測していたがもう必要ないと
〉      思った。語数も気にならなくなった。英語への劣等感もなくなって
〉      いた。
〉620万語現在 好きな本を好きなように読んでいる状態。多読から読書になった。

  この一周年の歩み、感動的です。
  あずきさんが多読をはじめる前、英語に苦手意識があったなんて
  いまではとても信じられないくらいです。
  多読をはじめてからの時の流れって、はやかったような、遠いような、
  不思議な気持ちがしませんか。
  私も一年半前ならとても考えられなかった本がよめたり、ラジオが
  聴けたりして、ほんとうに不思議な気持ちです。苦痛ではなくて
  これだけ生の英語が蓄積できるのは素晴らしいですよね。
  
  これから、書評をたくさんあげてくださるとのこと、とても楽しみです。

  それでは、これからも楽しく行きましょうね!
  


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