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お名前: アリ−
投稿日: 2003/6/12(04:30)
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今日、やっと250万語通過しました。
ここのところ1年で300万語を目標にしていましたが、黄色信号点滅かもしれません。
200万語通過したあと、1ヶ月半ほど、仕事の過密スケジュ−ルの為、1語も読めなかった日が続いたので、リハビリの為今回はLevel0からの出発でした。
Level0 2冊
Level2 2冊
Level3 1冊
Level4 4冊
Level6 1冊
児童書 5冊
一般PB 2冊
計16冊
総計142冊 .....で250万語を迎えました。
Greaded Reders で 以外に面白かったのは、Sherlok Holms です。
最近、Greaded Readersは、読んでいても中途半端な感じがして、
あまり楽しめない事が多いのですが、この本は話しがまとまっていて、
最後の種明かしまで、しっかり惹き付けられました。
一押しは、SNOW FOLLING ON CEDARS(Level6)です。
Yoshiさんが、300万語通過の時にこの本について私が感じた事と同じ事を書かれていたので、それ以上書き足す事は何もないのですが、DVDもお薦めですとだけ書き足しておきます。
児童書、一般PBの4星以上は以下の通りです。
POINT BLANCは★★★★★ですが、以前にコメントを書きましたので、省略します。
The Suitcase Kid ★★★★★
しおさんのお薦めで読みました。現代の問題を鋭く描いています。
親の離婚で、父親と母親の家をいったり来たりのAndyに心が痛みましたが、最後に自分の居場所を見つけられたので、ホッとしました。
私のイギリスマイブ−ムは、この本がキッカケで始まりました。
STRAVAGANZA City of Masks(MARY HOFFMAN)★★★★
今回一押しはこの本なんですが、なぜ四つ星かというと、語彙が難しめで分かりにくい所がけっこう有ったからです。(ファンタジ−はムズカしいです。)
これは、表紙に一目ぼれして衝動買いした1冊です。
大人の為のファンタジ−と言っても過言ではないと思います。
ロンドンに住む、ガンとの闘病生活を送っている少年Lucienが、16世紀のBellzza(現代のベネツィアと思われる街)というパラレルワ−ルドへタイムスリップするお話です。
そこは代々DUCHSSAに選挙で選ばれた女性が統治していて、16歳以上の未婚の女性はMaskをつけている街でした。
自分の世界での昼はロンドンで、夜はBellezzaへと、Lucienの二重生活が続く中で、
ガンはどうなるのか?ある時から誰も素顔を見た事がないDuchessaには、どんな秘密が隠されているのか?
全編ミステリアスな雰囲気で、最後の最後まで話しに引き込まれます。
どうやらシリ−ズ本の様なので、これからの発売が楽しみです。
HOLES ★★★★
これは、酒井先生に騙された気分です。
“実はぼくはこの本は10ペ−ジくらいでやめてしまった”“砂漠に近い荒野の中の穴掘りが延々と続きます。”と、著作で書かれていたので、読む気は全く湧かず、書評などもこの本に関しては1度も開く事もなかったのですが、酒井先生が私とAllyさんを勘違いなさって、Allyさんが面白いと言ったら自分も読むとうっかりおっしゃったので、行きがかり上、仕方が無く読んだのですが、結論から言わせて頂くと、面白いです。
最初から最後まで多いに楽しめました。
特にStanleyとZeroの友情にはほろりとさせられ、StanleyがZeroを追って無謀にも砂漠へと向かって行ったあとからは、展開が気になってなかなか本を閉じられませんでした。
危うく、一生この本を開くこともなく過ごす所でした。
about a boy ★★★★★
この本を読んですっかりnick hornby のファンになってしまいました。
親の印税が入るので、働かずに、流れのままに生きている、ちょっと大人になりきれない男とベジタリアンでヒッピ−のシングルマザ−に育てられた、学校では完全に
浮いてしまう、子供らしくない男の子との心温まる交流を描いています。
お互いに影響しあい、お互いに大人になって行く姿にはジ−ンときました。
DVDも本とはかなり違いますが、全く別物として楽しめました。
特に、秋男さん・・・じゃなかった、(しまった。間違えました。)ヒュ−・グラントの演技が予想を遥かに越えて良かったです。
man and boy (toney parsons)★★★★★
凄く読み易いPBでした。The Sky is falling に匹敵するほど、読みやすかったです。
読んでいる内に自分の感情がジェットコ−スタ−の様に変化していきました。
美しい妻、愛する息子、TV局でのディレクタ−の仕事、何もかも上手く行っていた
男が、一夜の過ちで、妻も仕事も失ってしまい、何とか息子だけは・・・・と思い
必至になって子育てをしていきます。
妻が出て行った後、どうしていいか判らずにオタオタ、息子からママのやり方と違うと反発されては、“だからなんなんだ!オレだって頑張っているんだ!”と、開き直り・・・・身につまされるお父さん方も多いのでは?
息子と自分、自分と父親との関わり合いを通して、人生や愛や家族について深く考えていくお話です。
因みに、続編はman and wifeです。
・・・・と言う事で4つ星以上はHoles以外は、すべてイギリスの作家の本ということになってしまいました。
イギリス好きの方も、そうでない方もお試しください。
書き込んでいる内に夜が明けてしまいました。
では、みなさんおやすみなさい・・・・・
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