Re: 杏樹さん、ありがとうございます。

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(14:23)]

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1903. Re: 杏樹さん、ありがとうございます。

お名前: ポロン
投稿日: 2003/6/11(17:35)

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杏樹さん、こんにちは!
お祝い、ありがとうございます!

〉〉●The Magician's Nephew / C. S. Lewis (Lv7)
〉〉  ナルニアも6冊目になりました。
〉〉  これは、巻の数字では第1巻になりますが、私はルイスの執筆順に読んでいます。
〉〉  で、これからナルニアを読まれる方には、まず第2巻のThe Lion, the Witch, and the Wardrobe
〉〉  から読むことをおすすめします。
〉〉  というのも、The Magician's Nephewを最初に読んでも、「ナルニアってどこが
〉〉  おもしろいの?」と思ってしまう可能性大だからです。
〉〉  Lion・・・を読んでこそ、The Magician's Nephewのほんとうのおもしろさがわかります。
〉〉  ナルニア、どの巻もおもしろいですよ!導入部分のつかみがいいので
〉〉  まだの方は是非読んでみてください!

〉ナルニアは邦訳では「ライオンと魔女」が最初ですよね。私はてっきりその順番になっているものだと思っていたのですが、原書では「魔術師のおい」が第1巻ということになっているのですか?時間が前後しているのは作者の構想上の理由だと思っていましたが、単なる執筆順だったのですか。邦訳しか読んだことがありませんが、やはり「魔術師のおい」を最初に読むのはマズイと思います。
〉早く原書が読めるようになりたいです。

確か、岩波書店の邦訳はルイスの執筆順になっていて、原書の巻の順番は
ルイスの意思でナルニア国の年代順になった、ということだったと思います。
でも、裏はとってません。(笑)
この話を私がどこでインプットしたのかも、定かでないんです。
ちゃんと調べておきますね。

今、原書の初版年を見ましたら、The Lion〜から邦訳の巻の順に
1950年から1956年まで、1年に1作ずつ書かれているようです。
The Magician's Nephewは1955年でした。
やはり、The Magician's Nephewはあとで読んだ方が、ナルニアの
あれこれがわかっておもしろいですよね。

〉〉●The Sword and the Circle / Rosemary Sutcliff (Lv9)
〉〉●The Light Beyond the Forest
〉〉●The Road to Camlann

〉うわああ〜〜〜〜〜!これが一番うらやましい!読みたぁぁぁ〜〜〜〜い!
〉「指輪物語」は邦訳で何度も読んでいますが、これは邦訳がかなりの「珍訳」だと聞いたので読むのをためらってました。でも原書で読むなんて無理だし…と思っていたら多読を知って「いつか読む!」と心に誓っている本です。

杏樹さんや由良さんのお話に、サトクリフのことはよくあがってましたものね。
私は表紙にだまされて、もっとやさしいのかと思って買いましたけど、
読めたときは感慨深かったです。^^
杏樹さんなら、サトクリフでもいろいろと言いたいことが出てくるかも
しれませんね。ここはおかしいんとちゃう?って。(笑)
杏樹さんの感想、すっごく楽しみにしてます!

〉アーサー王や円卓の騎士たちがどんな風に書かれているのか、ますます興味がそそられます。
〉たとえて言うなら桃太郎や金太郎はちょっと…強いて言えば源義経あたりでしょうか。色々な伝説に彩られたエピソードを持っている英雄的人物で、おとぎ話と違って「めでたし、めでたし」で終わるのではなく紆余曲折の人生があり、さまざまな人が題材にして文学や芸術に取り入れてきたということで。で、その割りに有名なエピソードばかりが一人歩きして、実像は確かではなかったり。

桃太郎って言ったらアーサー王が怒りますよね。(笑)
杏樹さんのアーサー王解説、もっと聞きたいです!

〉アトムさんとのやりとりでその理由を聞いて「深い」と思いました。私は単にレベルの問題で「アーサー王」が先で「指輪」は後だろうと思っていたので。

え〜〜、そうですか?
「深い」んじゃなくて「見当はずれ」かも。
私は、杏樹さんのつっこみが入ることを期待してました。(笑)

〉すてきなHappy Readingの報告ありがとうございました。

すてきな、なんていってくださってありがとうございます。

杏樹さんも、楽しい読書を!


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