Re: Flowers for Algernon

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/25(15:58)]

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187. Re: Flowers for Algernon

お名前: sakigoro
投稿日: 2002/10/25(23:59)

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〉 自分は一見さんみたいな読者なので、本当にその作家が好きという人に最初 〉は書いてもらいたいと思って遠慮してしまうんです。 〉 「よかった」という評価と「それほどね」という評価があるのが大抵の場合 〉ですから、よほどひどくない限りは、最初に、「それほどね」と書きたくない 〉んです。いずれ現れるファンのためにも。 〉 でも、確かにおっしゃるようなことは書くことができますね。 〉 一段落したら書評に挑戦してみます。 shinさんの気持ち、良くわかります。 だけど、書評は読んで、すぐに書いたほうが印象も新鮮だし、本当にその作家が 好きな人の書評は、逆にバイアスがかかってしまうということも あるんじゃないでしょうか。 おもしろくなかったというのも、貴重な情報だし、是非、書いてみてはと 私も思います。 〉 いまの私の場合、読み物の傾向を変えないとどうもダメみたいです。長いも 〉のを読めた!という感動だけでは必ずしも報われなくなってきたみたいで。贅 〉沢な感想ですけど。一年前にこんなことを口走るとは思ってもいなかった さしでがましいようですが、趣向を変えるという意味で、もし、まだ読んでないようでしたら、 Flowers for Algernon(邦題:アルジャーノンに花束を)はいかがでしょうか? かつて、あれることばかりで、有益な情報のやりとりが少ない2chの英語板でも 複数の人が激賞していた作品です。 私もこの本に出会うことができて、ほんとうに幸運だったと思えるくらい感動した作品です。 書評にもあげたいくらいなんだけど、読んだ時期が古すぎて、また、手元にも この本がないため、書評を書くことができません。 勝手をいってもうしわけないですけど、Shinさんが読んで書評を書いてくれると とてもうれしいです。 知能の弱いチャーリーが、人体実験によって驚異的な知能を獲得する。 知能が高ければ手に届くと思われた幸せは、チャーリーが思うようなものでは なかった。 そんなチャーリーが獲得した知能は永続的なものでなく、 やがて元にもどってしまうことが明らかとなってしまう。 もう、最後のページを読むころには、涙がとまらなくて、嗚咽しながら読みました。 読み終わってからも、幸せとはなんだろうと、ずいぶん考えさせられました。 こう書いたからといって、ほんのちょっとでも無理して読まないでくださいね。 Happy Readingにならないですから。 少しでも負担になるようでしたら、書評もいりません。 でも、ほんとうに、誰にでもすすめることのできる良い本だと思ってます。 ではでは、Happy Reading

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