Re: 400万語おめでとうございます!

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[喜] 1852. Re: 400万語おめでとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2003/6/10(07:56)

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ポロンさん、こんにちは。しおです。
400万語通過おめでとうございます!!

〉●Rascal / Sterling North (Lv7)
〉  アニメ「あらいぐまラスカル」の原作です。
〉  作者が11歳のとき、野生のあらいぐまと暮らした1年間の記録。
〉  これはよかった!読みつがれるべき名作です!
〉  動物と触れ合い、生活の中に自然が存在するって子どもにとって
〉  大切なんですね。心まで癒されてしまう。
〉  そして、なんといってもラスカルの描写が愛くるしくって可愛くって
〉  たまりません♪
〉  語彙は少し難しいですが、動物好きの方には特にお薦めです!

 こどものとき「あらいぐまラスカル」のお茶碗持ってました!
 (いや、「やまねずみロッキーチャック」のだったかな・・・?)
 原作もぜひ読んでみたいです。

〉●The Magician's Nephew / C. S. Lewis (Lv7)
〉  ナルニアも6冊目になりました。
〉  これは、巻の数字では第1巻になりますが、私はルイスの執筆順に読んでいます。
〉  で、これからナルニアを読まれる方には、まず第2巻のThe Lion, the Witch, and the Wardrobe
〉  から読むことをおすすめします。
〉  というのも、The Magician's Nephewを最初に読んでも、「ナルニアってどこが
〉  おもしろいの?」と思ってしまう可能性大だからです。
〉  Lion・・・を読んでこそ、The Magician's Nephewのほんとうのおもしろさがわかります。
〉  ナルニア、どの巻もおもしろいですよ!導入部分のつかみがいいので
〉  まだの方は是非読んでみてください!

〉●The Hobbit or There and Back Again / J.R.R. Tolkien (Lv9)
〉  読み出したとたん、「大好き♪」と目がハートになってしまいました。
〉  Tolkienの文体、私好みです。お話もすごく楽しい!
〉  子どもの頃にかえったように夢中で読みました。
〉  ホビットのBBCラジオドラマのCDがやっと届いたので、これから
〉  じっくり聴いていくつもりです。
〉  そして、「こんなにおもしろいなんて、指輪物語も読まいでかっ!」
〉  と、はじめて「指輪」を読みたいと本気で思いました。
〉  でも、10日で届くはずのボックスセットがまだ届きません。(笑)

 ナルニアとホビットと指輪、本棚で待機中なのに、
 なぜか後回しになっています。やっぱり面白いんですねー。

〉●The Sword and the Circle / Rosemary Sutcliff (Lv9)
〉●The Light Beyond the Forest
〉●The Road to Camlann
〉  サトクリフの「アーサー王」三部作です。よかったです!
〉  これを注文したのは、150万語通過した頃でした。
〉  届いたときは、予想を上回る難しさにむむっ!当分読めそうにないと思いました。
〉  でも、ついに読むことができました。
〉  サトクリフの英語は、骨太です。物語の時代設定からくるものだと思いますが、
〉  いかめしく古めかしい英語です。でも、美しい!
〉  語彙はそれほど難しくないので、数十ページ読んで慣れればあとは読みやすくなります。

〉  アーサー王伝説は、今までの日本語による断片的な知識だと、円卓の騎士たちの
〉  ひとりひとりの区別があまりつかず、アーサー王といえば石にささった剣を
〉  抜いて王座についた人ね、程度の認識しかありませんでした。(^^;
〉  でも、サトクリフは構成力が抜群です!
〉  アーサー王と騎士のひとりひとりを個性豊かに描き、その王国の
〉  栄光と滅亡のドラマの中で、人の勇気・高潔・理想、苦脳・葛藤・邪念など、
〉  人間の根源的なテーマをくっきりと浮かび上がらせています。
〉  アーサー王はもちろん、ランスロット卿とグウィネヴィア王妃、ガウェイン卿の最期は
〉  抗いがたい運命の哀しみがどどっとおそってくるようで体がふるえました。
〉  「指輪物語」の前にアーサー王伝説は読んでおきたかったので、
〉  読めて感動できてうれしいです。

 私はアーサー王伝説って「石にささった剣を抜いた」ところしか
 知らないのです。欧米の人には知ってて当然の常識なんでしょうね。
 ポロンさんの紹介すごく魅力的ですね。
 どこかで「指輪へ至る道月間」でもつくってホビット、アーサー王
 指輪物語を読みたいなぁ。
 いったん読み始めると止まらなくなるのですが、長い間本棚において
 いた作品は、「○○月間」と銘打って自分にはっぱをかけないと
 なかなかスタートできないのです。

〉●The Dead Zone / Stephen King (Lv9)
〉  しおさんの書評で、キングの中でもこの本が読みたくなりました。
〉  初キングをこの本にしてよかったです!
〉  事故による昏睡状態から覚めた青年が、超能力をもつにいたるのですが、
〉  超現実的な話の設定の中でキングが描きたかったのは、ふつうの人間が
〉  苛酷な運命に翻弄されたときの孤独、苦悩、そして何よりもその運命をいかに
〉  生きるのか、ということなんだと思います。
〉  せつなく哀しいですが、感情を揺さぶられました。

 しつこいようですが、本当にこの作品いいですよねー。
 私の中ではベスト1か2に入る作品です。でもまだ読んでいない作品が
 たくさんあるので、もっと感動する作品があるかもと期待しています。
 先月未読のキングをたくさん買ってしまいました。
 ”’Salem’s Lot”、”The Talisman”,”Dolores Claiborne”,
 ”Bag of Bones”, “Dreamcatcher”,” Four Past Midnight”,
 ”The Green Mile”,”On Writing:A memoir of the Craft”
 (他にも何か買った気が)
 この中では”’Salem’s Lot”に一番期待しています。
 
〉 
〉●Gift from the Sea / Anne Morrow Lindbergh (Lv8)
〉  邦題「海からの贈りもの」です。
〉  飛行家リンドバーグ大佐の妻、5人の子の母として多忙な毎日を送る
〉  作者が、ひとりきりの休暇を静かな島の海辺で過ごしたときの随筆。
〉  エッセイというより、思索集というにふさわしいです。
〉  ひとりの女性としての自らを振り返り、人生のさまざまなフェーズを
〉  海辺の貝にたとえながら、哲学を静かに語ってくれます。
〉  波に身をまかせたときのように心洗われます。
〉  これからも、人生の節目、節目に何度も読み返したい本です。

〉  一般書としてはやさしめの英語ながら、キーワードとなる抽象名詞が
〉  児童書に出てくる単語よりイメージにとぼしく、頭が空白になったあと
〉  日本語がポップアップすることも。
〉  娯楽小説は読めても、まだまだネィティブの中学生レベルには遠いなぁと思いました。
  
  すごく読みたいです!
  うーん、どんどんカートに入れている本が膨れ上がります。

〉 当面、読みたいものがまだまだたくさんあるので、1周年を迎えるまでは
〉 多読の1年としてこのままいこうと思います。
〉 2年目は、リスニングの1年にするつもりですが、リスニングはまだまだ
〉 完璧主義から抜けられません。どうしてもわからないところが
〉 気になってしまって。
〉 リスニングに関しては、完璧主義からの脱退をめざします。

 私も一周年までは、ほとんど読んでばかりで、最近リスニングや発声
 に力を入れています。ポロンさんと似ていますね。
 でも、“Red Dragon”みたいな本に手をつけてしまうと、他のことが
 吹っ飛んでしまいます(笑)
 ポロンさんはこのペースなら、一周年のときにはすごい語数になりそう
 ですね。するとまたたくさん面白い本のご紹介がありそう!
 また、そそられる情報期待しています(^^)

 それでは、これからも楽しい読書を!


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