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人によって難しく感じるのが違うのはおもしろいですね。
コーンウェルは近所の図書館に7−8冊くらいあるのを全部読みましたけど、
私は、コーンウェルの方が難しいかなと思いました。
ひょっとすると、ハリポタの方が、おもしろさにはまりやすいので、そう感じるだけ
かもしれませんけど。
クリスティが難しいとのお話しですが、私はPB初体験がクリスティで、20冊以上読ん
でるせいか、難しいと感じないのですよ。
www.gutenberg.orgでSecret AdversaryとThe Mysterious Affair at Stylesの二
つがタダで読めるので、去年、久しぶりに読んでみましたが、懐かしい友達に再会し
たような気分と、相変わらず、読みやすいなという印象をもちました。
多分作家の文体や話の運び方に慣れているので、そう思うんでしょうね。
きっとレベル9を越えるようなのは、読む人の知識背景や趣味によって、難しかった
り、やさしかったり、人によってまちまちなんだと思います。
そうはいっても、とても難しいのは必ずあるもので、私が今まで読了した本の中で一
番難しいと思ったのが、Frank HerbertのDuneです。
昔、読みかけたことがあるのだけど、難しすぎて途中で投げ出したことがあります。
今年、再挑戦して、やっと読むことができました。
反対に、今年読んだ本の中で、シェルダン並にやさしくて、シェルダンよりももっと
内容に深みがあっておもしろいと思ったのが、Michael ConnellyのBlood Workです。
ミステリー好きの人には、絶対のおすすめだと思いました。