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お名前: 職人
投稿日: 2003/5/31(01:15)
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成雄さん こんばんは。満腹の職人です。
長い間色々と考えたのですが、どうもしっくり来る返事が浮かばないので、自分が書きたいことを書いてしまいます。
私は万年筆が好きで、お気に入りを4本持っています。
使ってやらないとかわいそうなのでという口実の元、赤(青)本をやる時は万年筆ですることにしています。
全部違う色のインクにしているので、それだけで楽しいです。
それも答えだけを書くのではなくって、センテンスを全部書いちゃいます。
ペンが使いたいと言う思いからたくさん書きたくなるのです。紙の上をインクが滑っていく感じがとても好きなのです。
でもそうすると、それこそ活用も変化も問題文のニュアンスもするすると入ってきたりするので、書くって自分に合っているかもなんて思っています。
(それにあの本自身とても分かりやすいと思います。)
成雄さんがおっしゃっていた筆写の代りをしているのと同じなのかも知れません。
あと、キッパーシリーズを読んでいて感じたことなのですが、いわゆる3単現のS(って言うのかな?)。
これ結構体に浸透したんですよね。あのお話はIとかYouで始まらないので、sが満載でした。
しこたま読んだ後、I have ***. He has ***ならOKなんだけど、何かの問題でHe haveなんて言う文章見たりするととっても気持が悪くなったのですね。
昔英会話の先生がこれを間違われると気持ち悪いと言っていたのを思い出しました。
時差はかなりあったけど、先生と同じ思いを共有できたのかななんて思ったりしています。
そうこうしていると、自然にsをつけている自分に気が付いたりして、ちょっと感動したりもしていました。
三省堂で行われた講演会後、なんちゃって相談員として数人の方とお話をする機会がありました。
その中で、中学生になるご自分のお子さんに、この多読や読み聞かせだけで大丈夫なのかと言う質問を受けました。
私の返事は、自分の体験でしかないけれど、上記の例を用いてsがちゃんと付いていないものを見ると違和感を感じるんですと言ったら大層驚かれて、
感覚に染み込むのが一番ですねと納得されて帰られました。
だから、読むのは書くことにも繋がっているのは確かなんですよね。
私もどう繋がっているのか、どうしたらピュッと出てくるのかは良く分らないのですが、いつかきっとと言う期待だけです。
溢れて出てくる日を楽しみにしているのです。
最近は、覚えるって事を意識的にしないといけないのかなという気もしたりしています。
でもとりあえず、あずきさんや杏樹さんがおっしゃっているように簡単で短くて、きっと身近な言葉からゆっくり出てくるのではないかと思います。
成雄さんは以前、確かJRの広告で”Go to SAGA”についてコメントされていましたよね。(違っていたらゴメンナサイ。)
私はこの感覚素晴らしいなと思って読んだことを覚えています。
それもやはり量を読んできたからこそ身に付いた感覚なのではないかと思います。
成雄さんにも溜まっているって事ですよ。
あずきさんの素晴らしい呼びかけの通り、”蛇口をひねってみましょう”よ。
私もあの英文を読んで、どうつっこめと言うのだろうかとただ見つめるだけでした。
私が100万語通過した際にしおさんから紹介して頂いた言葉で、とにかく自分で書かなくてはいけませんというものがありました。
(詳しくは交流の広場 5256の発言を参照願います。)
読むのと書く間の深い森の中にいるのですが、私に書く事への尻込みが全くないのは、間違えて当然と言う思いと上記の先輩方の声のお陰だと思っています。
ちなみに私の細々としている英語日記の内容は、晩ご飯はお母さんと一緒に餃子を食べたとか、今日はとても忙しくて疲れたとかです。
身の回り30cm四方の話題しか出てきません。今はそれで由としています。
もともとの反応の仕方とこの返答に整合性がないような気がして仕方がないのですが、
自分の現状はこんな感じですと言うご紹介までと言うことで、勘弁願います。
▲返答元
▼返答