Re: よ、よーし!クリックしたら、あなたもレクターの虜!

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/24(00:15)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1363. Re: よ、よーし!クリックしたら、あなたもレクターの虜!

お名前: Kian
投稿日: 2003/5/30(03:24)

------------------------------

うーん、怖くて誰もクリックしないかも。。。

〉Kianさんっ!ポロンですっ!

はいっ!ポロンさんっ!Kianですっ!

〉す、す、すごい〜〜〜!!
〉今度はこっちが鼻息荒くする番です。

女2人、鼻の穴広げて何してるんでしょねっ!

〉肝心なこと忘れてた。
〉200万語通過、おめでとうございますっ!!!

ありがとうございますっ!!!

〉私の300万語の大騒ぎがはずかしぃ〜くなるくらい、
〉劇的なご報告で興奮してますっ。

うわ〜、ちょっと待ってくださいっ!
ポロンさんにはかないませんってば!
 
(私たち2人、むっちゃ暑苦しくないです?)

〉〉Red Dragon by Thomas Harris

〉読んだんですね!のめりこむほどだったんですね!
〉あ〜〜、すごい!!
〉分かりにくくはないなんて、Thomas Harrisですよ〜。
〉易しいわけないでしょ〜。

え、いや〜それが、「Thomas Harrisですよ〜。」と言われても、
実はこの前までThomas Harrisなんて知らなかったから
難しいなんて知らずに、なんとも思わず読んでしまったんですよ〜。

愛するエドワードノートンが、次はあのレクターの映画に出るらしい、
ずいぶん前に観た「羊たちの沈黙」、さっぱり分からんかったなあ。
予習にレンタルでもう1回観とこ。ついでに「ハンニバル」も観とこ。
と思って見たら「羊たち」がすごくおもしろくて
(「ハンニバル」は?????の出来栄えでしたねえ)
これは原作をいつか読まねば、と思って3冊まとめて買っておいたという
だけで、Thomas Harrisの評判なんてこれぽっちも知らなかったんですよ。

〉〉でも一度も辞書を引きたくはなりませんでした。
〉〉読みながら「辞書引いてもたいして助けにはならないだろうな」
〉〉と思いました。だって、知らない言葉ばかりなのに(それこそ数え切れない)
〉〉内容はよくわかるんですから。
〉〉読書というのは辞書を使うものではなく、自分の持っている常識、知識、
〉〉想像力を使うものだ、ということがよく分かりました。

〉これ、これ!これ!!
〉用語集の広場入り、SSSの殿堂入りじゃないでしょか?

うひゃー。そ、そんな。恐れ多い〜。

〉補足させていただけるなら、辞書をひいてたら、自分のもてる
〉知識や想像力を駆使して類推し、読み進む力はぜーったいつかないって
〉ことですよね。

あ、そうです、そうです。さすがポロンさん。
単語力(または辞書をめんどくさがらずに引くマメさ)=読み進む力、
では決してないんですよね。
読み進む力は「自分の力で読んで行く」ことでしかつかないように思います。

〉いいじゃないですか、お米が買えなくったって。
〉そこまで盛り上がれるKianさんがうらやましい!
〉(でもお子たちは迷惑やろな。。。)

そうですよね!お米がなくても本は読める!(ホントか?)
子どもたちも何が迷惑って「世界で一番かっこいいのは
エドワードノートンとキアヌリーブス」って信じ込まされてることですね。

〉〉The Silence of the Lambs by Thomas harris(羊たちの沈黙)

〉この本、すっごい難しいんでしょ。
〉3日で読めるんですか。。。。。完全に降参です。m(__)m

いや、だから難しいって知らなかったんです。
私が「レベルの高いPB」って連発したのは
「自分の力に比べて高いレベル」って思ってたからで、
PB全般のレベルに比べて言っていた訳じゃないんですよお。
読んだことないんですもん。

〉〉あまりの面白さに本から顔があげられない。
〉〉そして読み終わって本を閉じた時に「あ〜面白かった!」と
〉〉つぶやいたのです!この時は自分でびっくりしました。
〉〉ちゃんとPBを楽しんだんだ!Red Dragonの時はRed Dragon愛が
〉〉読ませてくれたのかと思ったのですが、これも読めた!
〉〉しかも2冊とも10万語を超える本。
〉〉う〜ん、「100万語、ペーパーバックへの道」はうそじゃなかった(笑)。

〉酒井先生も、かの地で卒倒したはるでしょう。。。

(では、大声で)
「酒井せんせ〜〜〜い!辞書引かなくていいって言ってくれたおかげで
Thomas Harrisが読めるようになりました〜!ありがと〜〜!!」
(大声出しても届かんっちゅうに)

〉〉Hannibal by Thomas Harris (ハンニバル)
〉なんだか、Kianさんが神がかって見えてくる。(笑)

う〜〜ん、確かにこれは難しかったんですよ。
でも愛があれば何でも読める、ってことだと思います。

〉Kianさん、GRのやさしいレベルをたくさん読んでらっしゃることは知ってたけど、
〉児童書は読んでなかったんですね〜。
〉知っているはずの単語が並び、それが文章になり、パラグラフになったときに
〉どれほど瞬間的に英語のままイメージできるか、これがポイントなんだな〜と
〉私も今から振り返ってみて思います。
〉多読前は、そのイメージが貧弱だった。イメージできないことも多かった。
〉GRはばかにできないです。
〉基本語がしっかりイメージできるようになったのは、私の場合はGRの
〉おかげだと思ってます。

GRは素晴らしいですよね。徐々に徐々にレベルを上げていける、
量をこなすにつれて、基本語の蓄積が確実に増えていく、っていうのは
やっぱりとてもありがたいです。
私は100万語までに絵本もかなり読んだと思いますが、
語数の%でみるとやはりGRがほとんどだったと思います。
GRは着実に英語を読む力を付けてくれます。

〉そうそう。書評ね、とりあえず、Red Dragonのレベル9以上は間違いのない
〉ところだと思うんです。(中身を見たこともないけど想像で)

ここ、読んで腰抜かしそうになりました。
そんなに難しいって考えたことなかった〜。
レベルが上のほうの書評ってほとんど見たことなくて、
私のイメージではレベル9はスティーブン・キング、
レベル10は指輪物語、なんです。(間違ってないかな?)

私ね、Red Dragonを書いたのがスティーブン・キングだったら
多分読んでないです。「読みたいよ〜。でも読めない〜。絶対いつか
読んでやる〜〜〜!」って地団駄踏んで終わってたと思います。
だってキングは難しいって知ってたから。
でもHarrisは知らなかったんですよ〜。
私、いつも友達に「あんたは石橋を叩いて渡るどころか、
どどどーっと渡った後に振り返ってみたら石橋が壊れてて
あれ?どうやって渡ったんだろ、って不思議に思うタイプやわ」って
言われてるんですけど、まさにそれを証明してしまいました。
どうやって読んだんだろ。

〉The Silence of the Lambsは「難しい」って、手持ちの
〉「ペーパーバック読解法 ミステリーで英語漬け」にも載ってるから、
〉これはレベル10か?
〉ということはHannibalもレベル10?

ちょ、ちょっと待って〜。レベル10?絶句です〜。
でも、でも、でもね〜。
すごい主観的な印象なんですけど、Harrisってそんなに難しいかなあ?って
思うんです。え〜と、Red Dragonと羊たちに限って言えば、なんですが。
キングは翻訳しか読んだことないですけど確かに、難しいと思います。
でもHarrisの英文って、う〜ん、何て言うか。。。
すごくはっきりしたシャープな文体、というか、歯切れがいい、というか
分かりやすい文体だと思うんですね。ただ、内容が内容だけに語彙は難しい。
特にハンニバルの語彙はメチャクチャ難しかった。
だから、私は映画を見ていたので読めたんだと思います。
映画に出てこないシーンは3作ともたくさんあったんですが、イメージできれば
こっちのもんですから。

〉このあたりで書評をあげてはいかがでしょう?
〉だって、本の情報は少しでも多い方がいいし。
〉という私はあまりに無責任か?(笑)

そうです!(笑)ポロンさん、読んでくださいよ〜。
怖いですよ〜、面白いですよ〜。レクターが夢に出てきますよ〜。

〉もうなんでもお好きなものを読んで、疲れたりなごんだり
〉してください。

はい、そうします(笑)。

〉Kianさんのご報告、すっごくうれしかったですっ!

私もポロンさんのお返事すっごくうれしかったですっ!
(どこまでも暑苦しい私たち)

〉私も、レベルを少しずつあげるとか考えずに、好きなもの、
〉読みたいものを読んでいけばいいんだな〜と改めて
〉思わせてもらえました。

え、ポロンさんだったらなんでも読めるのかと思ってた〜。
やっぱ私って無謀〜。(笑)

〉ドイツ語も映画も読書も、ますます楽しんでくださいね!

はーい!楽しみまーす!

〉Happy Reading!


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.