まりあ様へ

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/22(20:06)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

14823. まりあ様へ

お名前: 秋男
投稿日: 2004/11/27(22:33)

------------------------------

 まりあさん、こんばんは。秋男です。

〉〉〉〉記憶するときって、言葉を使っているのかな〜

〉  たぶん、そうじゃないかなぁ...
〉  昨日テレビで、人間の記憶のことをやっていて、人は幾つくらいから
〉  記憶があるか?ということが家族の話題になりましたが、子ども達が
〉  覚えているのは、どうも片言を卒業して文章を喋るようになってから
〉  のことでしたね。

〉  カメラメモリーのある人とか、その傾向のある人とかは違うかも
〉  知れませんが、普通の人は言葉で過去を覚えているのでは?
 
 
 「こういうことがあった」という記憶は、言葉以降だと思いますけど、
 それより前の映像とか、においとか、怖い気持ちとかも、実は憶えてるんだけど、
 言葉によって整理されてないので、いつ・どういうときの記憶かがわからないだけ
 なのかもしれないとか思います。
 
 
〉  お子さんがいらっしゃる方に試してみて頂いて、報告をここに
〉  集めたらおもしろいかも...
 
 
 そうですね〜
 
 
〉〉記憶するときって言葉を使ってますよね。
〉〉読んだあと感動したことや内容を日本語で説明できるけど、英語では言えないんですよネ。

〉  それは英作文力は母語での作文力を下回るからではない?

〉  英語と記憶に関する例としては、
〉  
〉  いわゆる「英語長文問題」とかいう、「短い」文章で、
〉  「○○村は標高xxメートルの△△山の北側の麓に位置する人口
〉   **人の村で、産業は◇◇....」などという問題を読み、読んでいる
〉  瞬間は自分にとって難しくない、すべて理解できる英文なのに、いざ
〉  設問で
〉   「○○村は標高xxメートルに位置する」
〉   「○○村は△△山の中腹にある」
〉   「△△山は**メートル以上ある」
〉  とかの正誤を答える設問に解答するとき、
〉  「え〜っと...△△山の標高いくらだったっけ...」なんて前の英文を
〉  読み返す必要があったりしたことがありませんか?

〉  日本語だったら、当然1度読んだらそれを覚えていて設問にどんどん
〉  答えられるはずの短い文章なのに...どうして英語だと覚えていられ
〉  ないんだろう? って不思議に思うんです。

〉  長いお話なら、英語で読んでもストーリーをずっと覚えていられるの
〉  に、「長文問題」程度の短い文章の、短期記憶がだめですね、私の
〉  場合は。明らかに英語と日本語で「記憶力」が違っています。 
 
 
 これは、飛ばし読みができるかということで、けっきょくまさに英作文力に関わる
 ことだと思います。
 日本語の文章ってすごく飛ばし読みができますが、それは、日本語が喋れるので、
 いろんな決まり文句などをいっぱい知ってて、決まり文句のところはちゃっちゃと読めて、
 肝心なところをしっかりと意識できるからだと思います。
 (または、読み返したときにお目当ての情報を探し出すのが速い。)
 
 
〉〉人間の場合はもうすでにほとんど生殖から切り離されているんじゃないかしら。
〉〉1.相手によって自分の存在を知る
〉〉2.自分がひとりぼっちじゃないことを知る
〉〉3.相手もひとりぼっちじゃないことを教えてあげる
〉〉4.相手に対する尊敬の念を表現する
〉〉5.生きている幸福感を味わう

〉  別にセックスをしなくても1.から5.まで達成できると思いますが...

〉  社会的側面からの観察が抜けていますね。
〉   1.お金を稼ぐ  何せ世界最古の職業と言われていますから
〉   2.征服欲を満足させる  強姦魔とか
〉   3.権力を誇示する   ハーレムとか後宮とか大奥とか 
〉  望ましいあり方かどうかは別として、大きな機能だと思いますよ。  
 
 
 う〜む。なるほど。
 この議論も深めていくと面白そうだけど・・・
 ところで、一夫多妻はわりと多くあるそうですが、一妻多夫っていうところも
 あるそうですね。どうしてそうなのか、勉強を深めてみたいところです。

 ではでは。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.