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お名前: 湘南のおねえさん
投稿日: 2004/11/25(20:17)
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バナナさん、こんばんは。fiddleさん、おひさしぶりです。
偶然ってあるものですね。私もこの夏、クロックワークを読みました。挿絵がいいですね。児童書の装丁ですが、結構単語が厳しかったです。
プルマンといえばライラの三部作が邦訳も出ていて有名です。私は1巻めの黄金の羅針盤をまだ英語で読書を始めたばかりの頃読みました。難しかったです。内容をどうこういえるほどわかっていません。いつか読み直そうと思っています。
もうひとつ、サリー ロックハートの三部作があります。The Ruby in the Smoke
The Shadow in the North The Tiger in the Well の3冊です。
ルビーでは、サリーは15歳くらい、父親の死の真相にせまります。次の本ではキャリアウーマンとしてのスタートです。恋もします。仕事上で巨悪に出会い、冒険があります。三部作の真ん中はどうしてもなかつぎの役割でこのシリーズでも真ん中はちょっと退屈な感じですが3冊目はまちがいなくおもしろいのでそのプレリュードってことで読んでください。女性の権利が認められていないビクトリア時代でのサリーの戦いはそのまま現在の男社会で居心地の悪い思いをしている女性のものでもあると思うのです。
私はこのシリーズをとても楽しみました。
1冊目と2冊目の英語は割合わかりやすいのですが、プルマンの気合が入っているのでしょうか、3冊目は難しかったです。それから、書き言葉でもイギリス英語とアメリカ英語って違うような気がしませんか?プルマンの英語はハリーポッターと同じ雰囲気がしました。グリシャムとは違う感じです。アメリカ人作家だと頭からぐびりぐびりと読める感じ、イギリス人作家だと戻り読みしたくなる感じなんです。
黄金の羅針盤を読み直そうと思っていますが、私の買った版は字がとても小さいので買いなおしも考えています。ライラ三部作はいろんなバージョンが出版されているようですからね。
なんだかとりとめもなく書いてきてしまいました。プルマン いいです。好きです。おやすみなさい。
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