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お名前: Kicco
投稿日: 2004/11/14(18:33)
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アトムさん
はじめまして。Kiccoと申します。
クリスマス絵本の紹介ありがとうございました。クリスマス絵本はいっぱい持っていると思っていましたが、知らない本がいっぱいあって、これから読む楽しみが出来ました。アトムさんの絵本紹介を一度読んで amazonに注文しようと戻ってこようと思ったら掲示板の迷路に入ってわからなくなってしまいました。
私もYokoさんと同じく児童英語にかかわっています。アトムさんの紹介を読んで児童英語の掲示板に ひょっとしたら児童英語の先生に話題にもなるかなと思って 子供向けに評判の良かった本を紹介させていただきました。
〉■Father Christmas Letters J. R. R. Tolkien レベル5 総語数3000語 ★★★★★
〉(邦題:)
〉『絵本報告その11(クリスマス特集)』でブレイクしたThe Father Christmas Lettersミニチュア版。
〉私が去年読んだのはその中の“緑本”という少し省略されたもの。
〉ブレイクしたのは“青本”というすべてが盛り込まれているもの。
〉で、今年読んだのは形も中身もコンパクトなもの。まさに手のひらサイズ。
〉内容については、報告11ツリーをご覧ください。
〉みなさんの熱い思いも語られています。
これは 絶対読みたいです。
〉次は同じ内容の本3冊行ってみよー。
〉■Yes, Verginia There is a Santa Claus Thomas Nast レベル5 総語数850語 ★★★★ ISBN:038530854x
〉■Is there a Santa Claus? August Kaiser レベル5 総語数850語 ★★★★ ISBN:1883211239
〉■Yes, Verginia There is a Santa Claus Joel Spector レベル5 総語数850語 ★★★★★ ISBN:0762411201
〉みんな同じで紛らわしいので、ISBNを記載しました。
〉これは、Francis Churchというニューヨーク・サンの記者が「サンタクロースって本当にいるの?」という8歳の女の子の質問に社説で答えたものです。
〉邦訳では『サンタクロースっているんでしょうか?』というのがありますね。あれです。
〉社説だけあって英語が難しいです。
〉でも、相手が子供だからといってバカにしないで、大真面目に答えているという様子が伝わってきます。
〉バージニアも大人扱いされて嬉しかったのではないでしょうか。
〉1冊目のものは絵本というには絵が少ないです。絵本じゃないのかも。
〉とても書き込まれたモノクロの絵です。(表紙の絵だけ色がついています)
〉2冊目のものは表紙の絵と中の絵の雰囲気が全然違いますが、私はどちらも好きです。
〉アマゾンで注文すると、ちゃんと半透明の封筒に入ってくるんですって。
〉3冊目は絵が素晴らしい!とても暖かい絵です。まさにクリスマス、という感じ。
〉大判だから字も大きくて読みやすくて、すらすら読めるんじゃないかと錯覚したけれど、やっぱり英語は難しかった。
これは 難しそうですね。でも Virginiaがどんな お返事をもらったのか 読むのが楽しみです。
〉じゃ、あとは易しい順に。(怪しいけど)
〉■Is That You, Santa? Margaret A. Hartelius レベル0 総語数100語 ★★★★
〉(邦題:)
〉All Aboard Readingシリーズ。巻末にフラッシュカード付き。
〉単語がところどころ絵に置き換わっていて、読みやすいんだか読みにくいんだか、という本です(笑)。
〉書評にレビューしていました。お時間があったらご覧ください。
〉サンタが来るのが待ち遠しい男の子のお話です。
〉物音がするとサンタクロースなんじゃないかと気になって、なかなか寝られません。
これは 本当に何度も読み聞かせしてます。友だちから貰った効果音のテープを使って 子どもたちと楽しんでます。
〉■Morris's Disappearing Bag Rosemary Wells レベル0 総語数370語 ★★★
〉(邦題:モリスのまほうのふくろ)
〉クリスマスにMorrisはクマのぬいぐるみをもらいます。
〉大きいお兄ちゃんとお姉ちゃんたちは、それぞれのプレゼントを交換して遊んでいますが、
〉Morrisは小さいからと貸してもらえないし、みんなはMorrisのプレゼントで遊ぼうとしてくれません。
〉Morrisはむくれますが…。
Rosemary Wellsの本は 好きなので きっと絵も好みなんじゃないかなと思います。早速 Amazonへ行ってみます。同じRosemary Wellsのクリスマス本で私が持っているのは Max's Christmasです。
クリスマスではないですが、Rosemary WellsのFirst Tomatoは まだ絵本をあまり沢山持っていないころの お気に入り本でした。
〉■The Clown of God Tomie dePaola レベル2 総語数1,300語 ★★★★★
〉(邦題:神の道化師)
〉フランスの古い言い伝えです。
〉親のいないGiovanni。でもジャグリングが得意でみんなを笑わせ幸せにしていました。
〉けれども彼も年を取り・・・。長く語り伝えられてきただけあって、いいお話です。
これは読んだことありませんでした。Tomie dePaolaの絵って独特の世界ですよね。
〉■Froggy's Best Christmas Frank Remkiewicz レベル2 総語数670語 ★★★
〉(邦題:)
〉Jonathan London作。
〉カエルのFroggyはいつも冬眠していてクリスマスを祝えなかったけれど、
〉今年はビーバーのMaxが起こしてくれたので初めてクリスマスを祝えます!
〉これはシリーズなんですね。
Froggyシリーズは いっぱいあるのに クリスマスはありませんでした。
Froggyは子ども達に人気なので クリスマス本も読んであげたいです。
〉■The 12 Days of Christmas Robert Sabuda レベル2 総語数410語 ★★★★★
〉有名な(ってことは去年知った)クリスマスライムです。
〉ポップアップ絵本なのですが、もう素晴らしいっ。
〉今年のクリスマスプレゼントはこれです(お友達に贈るんです)。
〉ページを開くと細工が飛び出してくるのですが、1ページごと、玉手箱を開いているようです。
〉ページが宝箱のふたのようです。私は「うわあ♪」と言いながら開いていました。ほんとに楽しい。(ISBN:0689808658)
〉この方はたくさんポップアップ絵本をつくっていますよね。その中の1冊は自分にプレゼント。
〉やっぱり、なんというか、レベル3くらいからお話も感動を増してくるような気がします。
本当に 美しい!SabudaのクリスマスのPop Upは3冊(ひょっとしてもっと?)ありますけど、これが一番空きです。毎年 これを開いた時の 子どもたちの キラキラした表情を見るのが楽しみです。本当に 最高のクリスマスプレゼントですね。
〉■The Beautiful Christmas Tree Yan Nascimbene レベル3 総語数1,400語 ★★★★
〉(邦題:しあわせなモミの木)
〉Charlotte Zolotow作。とても静かで暖かいお話です。
〉静かにいろいろと考えたくなるような素敵なお話。
ぜひ 読みたい1冊です。
〉■B is for Bethlehem Elisa Kleven レベル3 総語数400語 ★★★★
〉(邦題:)
〉Isabel Wilner作。クリスマスのアルファベット絵本。
〉一瞬ワイルドスミスさんが描いたのかと思ったけれど、やっぱり違った(笑)。
〉救世主が生まれたという、クリスマスの楽しい感じが伝わってきます。
〉レベル3にしたけれど、もうちょっと難しいかな?
ワイルドスミスの絵の感じなんですね。本当のクリスマスのお話しはぜひ伝えたいと毎年思っています。これは 良さそうですね。
〉■Christmas Day in the Morning Mark Buehner レベル3 総語数1,100語 ★★★★★
〉(邦題:)
〉Pearl S. Buck作。いや、もう、「目が潤みました」どころじゃないです。しっかり泣きました。
〉大草原のローラの世界や、クーニーさんの世界が好きな方に必需。
〉ここにでてくるお父さんがねえ、そこらへんの八百屋さんみたいな顔をしているんだけど、
〉そこがまたいいんだな。(魚屋でも可)
〉今年のクリスマスの自分へのプレゼントに買っちゃった。
Pearl Buckが書いているクリスマスの本なんですね。
私も アトムさんの真似をして 自分へのプレゼントにします。きっと 泣いちゃう感動の一冊なんでしょうね。
〉■Santa Calls William Joyce レベル4 総語数2000語 ★★★★★
〉(邦題:)
〉Artと、親友のSpaulding、それから自分の妹のEstherは、クリスマスイブにサンタクロースの国、Toylandに招待されます。
〉どうして招待されたんだろう?と不思議がるArtですが、サンタは答えてくれません。どうしてだと思います?
〉最後の最後にわかります。へえ、と思ってもう一回読み直しました。絵も好きでした。
いつも 子ども達に読み聞かせることを考えて選んでいるので、
このくらいのレベルのクリスマスの本を読んでいないことに 気が付きました。
〉■Seven Candles for Kwanzaa Brian Pinkney レベル4 総語数930語 ★★★★
〉(邦題:)
〉Andrea Davis Pinkney作。アフリカ系アメリカ人の年末年始の行事について。
〉クリスマスとも少し違うみたいです。12月26日から1月1日までの7日間で、その一日一日に意味があるんです。
〉ろうそくを1本ずつ灯していきますが、赤、黒、緑と色があってちゃんと意味があるんです。
〉年末年始は家族がみんな協力するという意味で、
〉日本だってちょっと前までは、ほとんどのお家でみんなで協力して年を越していたよね、と思いました。
Kwanzaってよく聞きますが、実はどんなHolidayなのか よく知らないまま来ました。クリスマスではないんですね。絵を見るとクリスマスっぽいような雰囲気ですが。
〉■Santa's Twin Phil Parks レベル4 総語数4,200語 ★★★★★
〉(邦題:)
〉Dean Koontz作。クーンツさんって、あの、私には読めないような話を書くクーンツさん・・・?
〉ライムになっていました。だからリズムよく読める一方、単語が少し難しかったです。
〉でも奇想天外なお話で面白かったです。最後のほうで、プレゼントを配りまくっている様子のすごく絵がよくて、笑ってしまいました。じっくり見ちゃった。
〉でもね、笑うのはそれだけじゃないんです。最後まで読んでください・・・・。
〉「そこかい?!」
〉この突っ込みは、読まないとわからないよん。
〉
〉
〉以上で、今年のクリスマス特集はおしまいです。ありがとうございました。
〉はらぺこあおむしさんから大々的に協力をいただきました。ありがとうございました!
〉本当はクリスマスという聖なる気分にちなんで、聖書関係のお話も紹介しようと思いましたが、
〉クリスマス本だけでこんなにたくさんになってしまったので、イースターのときにします。
〉(来年こそ忘れないぞ)
〉ではでは、みなさん良いお年を。 (早すぎるってば。)
沢山の楽しそうなクリスマスの本 ご紹介くださってありがとうございました。
アトムさんの絵本報告って27ということは 過去26の宝物の山があるということですね。過去ログを見る楽しみが増えました。知らない絵本がいっぱいあるんだろうな。。。楽しみです。これからも 楽しい絵本の紹介 よろしくお願いします。
そうそう 文字なし絵本 A Small Miracle(by Peter Collington)は読まれましたか?絵本は語る という1冊です。
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