Re: みなさん 自由に発言し、自由に考えて下さい。

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(20:50)]

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13834. Re: みなさん 自由に発言し、自由に考えて下さい。

お名前: たこ焼
投稿日: 2004/9/20(23:32)

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こんにちは、古川さん。たこ焼です。

とても貴重な反応、ありがとうございます。


〉みなさん、大人なんだから、自分自身で、自分にとって
〉一番良い方法を模索し、自分で決定していただきたいと
〉思います。 


全くそのとおりですね。

ただ、
多読初心者の方は、「自分で決定・・」というのはなかなか難しく、
かなり迷うこともあるのではないかと思います。
たこ焼自身も、多読を始めた頃は、掲示板に頼り切っていました。迷いもしました。
初心者への過剰な「遠慮」を作り出していた原因のひとつは、
そんな入門時代の経験だったのだと思います。

しかし、よくよく考えてみると、
確かに、「入門者の広場」や「めざせの広場」では、十分な配慮が必要でしょうが、
この「タドキストの交流の広場」は、みなが「対等」に交流する広場なんですよね。
つまり、
初心者も、そこそこ読んだ人も、かなり読んだ人も、とってもとっても読んだ人も、
英語の本を楽しんで読んでおれば、「タドキスト」と総称され、対等である・・・。
「タドキストの交流」という言葉を、そのまま素直に解釈すればいいのだと気が付きました。

だとすると、
たこ焼の先の「retold」報告で、注意書きを
ちょっとしたものならともかく、過剰すぎるまでの慎重な書き方で表現したのは、
とても失礼なことだったのかもしれません。

変に「遠慮」などせず、
古川さんがタイトルで仰っているように、
自由に発言し、自由に考えればいいのですね。


〉〉SSSで2年やってきた人なら、問題ないのではないでしょうか?
〉〉問題はakoみたいな新人です。
〉〉日本人の組織は年功序列意識がどうしてもあると思いますが、それがSSSで出るとすれば、
〉〉英語の力がどうと言う話の前に、いつからSSS掲示板に参加を始めた人間か、とか
〉〉組織にどう貢献しているか、というような点ですもの。
〉〉(そういうこと気が付いてるなら、書くなよ、と言われるかなー)

〉よく分かりません。確かに、長くいた人は尊敬されるべきだとは思いますが、
〉だからといって、その意見が絶対的とか、その意見の方が常に正しいとは
〉限りません。 SSSの内情に詳しい方は、SSSの創立メンバー内部で
〉さえ、細かな点については、意見の違いがあり、常に論争が行われている
〉ことも知っているでしょう。 

〉僕は、一般的に年功序列には反対でなく、年上の方、長くみんなに貢献
〉されている方 は一目おかれるべきだと思います。 だからこそ、
〉そういう方々には、慎重に発言してもらいたいとも思っています。
〉だからといって、読書法や学習法について、それらの人々に遠慮して
〉自分の意見をいうのを控えたり、それらの人々の意見にしたがわなか
〉ればならない ということは全くないです。


仰るとおりだと思います。


〉(でも、運営に関することには、ルールに従ってもらう必要が
〉 ありますが)


これは「当然のこと」だと思います。


〉〉〉おそらくは、日本人だからこんな怖れを感じるのでしょう。

〉なので、そういう怖れを感じる必要はないですよ!


誤解はないと思うのですが、一応念のために書いておきます。

たこ焼の「日本人だから・・」という発言は、
日本人論というか、たこ焼の一般的な意見であり、
「SSS掲示板が・・」とか、特定の対象への意見を言っているつもりは全くありません。
「他の掲示板であろうが、実生活であろうが、どこであろうと、
あのような「怖れ」をたこ焼が感じることがある。」
ということを表現したに過ぎません。


〉私の発言や、酒井先生の発言であっても、絶対的なものでは
〉ありません。あくまで、最終的には自分自身で判断して、
〉自分自身に最適な方法を自分の責任で決定して下さい。


大変失礼な表現なのかもしれないのですが、
「先生」という立場の理想的なありようは、「大先輩」なのかな・・
とたこ焼は常々思っております。
「大先輩」、つまりは、
「自分の延長線上におられるのであり、絶対的というような隔絶した存在ではない」ということです。

SSSの先生方や酒井先生が、時どき、ご意見を変えられるのを拝見すると、
迷いながらあれこれ試行錯誤する自分自身と同じく、
先生方もまた、よき道を求めて試行錯誤されているということがよく分かります。
その模索の様子を掲示板にさらけ出してくださるので、
単に権威的であるよりも、強い信頼感をたこ焼は感じます。


〉そして、みなさん、自由に発言して下さい。


う〜ん、正直に言いますと、
先の「遠慮」を作り出していた原因は、もうひとつありました。(←過去形です。)

それは、
「多読通信23号のコラム」や、
「タドキストの交流の広場 書込についてのガイドライン」での、
「議論」という言葉への強いネガティブイメージです。

これらの文章は、いろいろとゴタゴタがあった後に書かれたので、
仕方がないのかもしれません。
また、「議論」という言葉への漠然としたネガティブイメージは、
そもそも日本語に込められているものなのかもしれませんが、
上記の文章では、ちょっと強いようにたこ焼は感じました。

このネガティブイメージが、「議論」だけでなく、
「意見交換」すら抑圧しているようにたこ焼は感じていたのです。
あくまで、たこ焼個人の感覚・語感だけの問題なのかもしれませんが、
「議論」は、議題について論じることで、「意見交換」に近く、
ポジティブとまでいかなくても、中立に近いイメージがあります。
なので、「議論」が悪者になると、「意見交換」にまで連想がおよび、
「遠慮」となっていたようです。
(上記の文章中の「議論」を、「論争」という言葉に読みかえれば、
たこ焼の語感としてはスッキリします。
「論争」は「争い」であり、確かに悪者らしい面構えですから・・。笑)

ただ、
古川さんのこの「自由に・・」という投稿を拝見してからは見方が変わりました。
上記のたこ焼は、「羹に懲りて膾を吹く」だったのかもしれません。

「敬意をはらいつつ、相手と言葉を交わし、意見交換すればいい。
そして、どうせなら楽しくやろうよ! 争いは嫌だものね。」

SSSとしてごくごく常識的な、これだけのことなんですよね。
もちろん、人間なので、時として間違っちゃうこともあり、
間違いを怖れ過ぎて萎縮しちゃうこともある・・・。
しかし、時間が経てば、また、ごくごく常識的なところに落ち着く・・
といったところでしょうか。

晴ればれです。


〉(でも、他人のプライバシーには十分注意してくださいね。
〉自由な議論とは別次元の問題ですから)


これまた、「当然のこと」ですね。
たこ焼も、もっと気をつけよっと・・。


ではでは〜♪


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