[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(23:30)]
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こんばんはー、秋男さん。たこ焼です。
〉〉〉 1日ぐらい断って禁断症状が出るようなものは中毒になってて、自分の発展を
〉〉〉 阻害するんじゃないかなーと思っています。
〉〉には、強い感銘を受けました。
〉〉近ごろ稀にみる名言だと思います。
〉〉英語に限らず、いろんなところでも応用がききそうですね。
〉 実は、Julia Cameron 「the Artist's Way」の受け売りなのです・・・
〉 この本は、ほんま、名言のかたまりのような本です。
〉 カルピスの原液をぐびぐびやってるような気持ちになります。
「カルピスの原液をぐびぐび」は、
誰しも子供のころに抱く夢・・ですね。(^^)
〉 アルコールとかタバコのようにいかにもなものだけでなく、あらゆるものが
〉 依存の対象になるってことですね。
なるほど、あらゆるものが・・・。
確かにそうかもしれませんね。
〉 私は、コーヒー中毒になってることに気がつきました。そんな、1日何杯も
〉 飲むわけじゃなかったのですが、ようく考えてみると、1日のうち必ず1杯は
〉 飲んでいる。そんなおいしくなくても、粉コーヒーでも、とにかくカフェインを
〉 体に入れたがっている自分に気がつきました。それで、ためしにコーヒーをやめて
〉 みました。
〉 おもしろいもので、やめてると、脳がいろいろとトリックをしかけてくるんですね。
〉 1日1杯ぐらいいいんじゃないのーという気持ちがふつふつと湧いてきたり、
〉 今日はお休みだから特別にしたらーと誘ってきたり、無意識にコーヒーの缶を
〉 あけている自分に気がついてハッとしたり。
7年ほど前に、10年間ほど吸っていたタバコを止めた経験があるので、
この辺の感覚はよ〜くわかります。
あの頃、「禁煙を止めて吸った方が良い」という理屈がいくらでも湧いてきました。(笑)
〉 そんなこんなで1ヶ月たちました。コーヒーのことをまったく忘れてる日が多く
〉 なりました。どうしてもコーヒーが飲みたい!という気持ちがどんなものだったか、
〉 思い出せない。なんかちょっと自由になった気分。
タバコほど強い依存を感じさせるものは、
顕在化しやすいので、まだいいのかもしれませんね。
ところが、弱い依存とか、一見有益そうな依存には、なかなか気付くことができず、
不自由とすら感じずに依存状態が続き、自分の発展を阻害・・。
う〜ん、怖いですね。
〉 「the Artist's Way」では、読書も中毒になるってことで、1週間、なんにも
〉 読まないことをすすめています。これはまだ実行できていませんが・・・
〉 現代人は、いわゆる活字中毒だという自覚がない人でも、たいがい活字中毒である
〉 と言えると思います。1日でも何にも読まないということはかなりつらいことです。
〉 絶対の必要性が無くても、何か読まずにはいられない。立派な中毒。
たこ焼は、いわゆる読書を1週間ぐらい中断することには抵抗をあまり感じません。
しかし、本を読んでいなくても、新聞は読んでいたり、テレビを見ていたり・・。
もしかすると、活字中毒・・というより、
刺激中毒あるいは情報中毒・・といったほうがいいのかもしれません。
たこ焼個人の生活に直接には関係のない情報なんて、
1週間ほど遮断しても全然問題ないでしょうに、やはり我慢できないですね。
どこかの海岸で、
「あー、日の出だぁー」・・ボーッ
「太陽が上に来ると、暑いなぁ」・・ボーッ
「きれいな夕焼けだなぁ」・・ボーッ
「星空と海の組み合わせって、いいなぁ」・・ボーッ
「眠いから、ねよっと」・・ボーッ
などと、丸一日、ただひたすらボーッとすることなんて、たとえ暇な時間があっても、
たこ焼はおそらく、そう簡単にできないと思います。
なんらかの刺激を欲してしまい、本や新聞を読みたくなり、それができなければ
かなりイライラするかもしれません。
う〜ん、立派な中毒ですね。(笑)
〉 ここでふと、食べ物も、ただ依存しているだけの状態になってないだろうか、
〉 と思い当たりました。ぷくぷくに太って、生活習慣病とか言ってて、明らかに
〉 食べ過ぎなのになぜ食べるのだろうかと思いまして、ああ、これは一種の中毒・
〉 依存症なんだーと気がついて、折りよく、朝食抜きで胃腸を空っぽにして休ませる
〉 のがいいという趣旨の本を見つけて(っていうか、以前に買って読んでなかったのを
〉 思い出して)、朝食抜きの生活を始めたら、1ヶ月で体重が4.5キロ減り、体調も
〉 すこぶる良くなりました。
〉 なんの話だったか・・・
なるほど、
一般的には「良い習慣」とされているものの中には、
実は「中毒」であるものや、あるいは、
多くの人には有益でも、ある個人にとっては「中毒」である、
ということもあるのですね。
〉 え〜、とにかく、こういう中毒だけじゃなくって、人間にはいろいろと阻害するもの、
〉 blockしているものがある。親や先生に植えつけられた価値観であったり、今さら
〉 問題にするのもなぁとほったらかしにされて癒されないまま厳然として存在する
〉 昔の傷であったり。そういうブロックをひとつひとつはっきりと意識して、
〉 腹立てるなりなんなりして、内なる自分にしっかりと共感してやることが大切なんだ
〉 そうです。ほんとはあのとき怒ってたんだ!とか、泣きたかったんだ!とか。
〉 こうしたことを通じて、内なる自分の信頼を回復する、ブロックを解除していける
〉 ということでしょうか。
たこ焼は常日頃、少なくとも自分の心のなかでは、
「素直に言葉を使おう」・・
と心がけております。
例えば、
ちょっとした連想や思いつきから浮かぶ言葉を無視せずに、
その言い分に静かに耳を傾け、その言葉の存在を認めてあげる・・。
すると、
とてもここには書けないようなおぞましい自分を発見したりして、
恐れおののき、理想とのギャップに失望し、嘆き悲しんだりしますが、
一方で、
意外にもなかなか豊かな自分を見出し、嬉しく驚いたりもします。
これって、なかなか難しいことなので、
「素直に使えている」とはたこ焼、とてもとても言えず、
あくまで「心がけ」程度でしかありません。
しかし、まぁ、未熟ながらもこんなことをしていると、
秋男さんの言う「阻害するもの・ブロック」に気付くことも時々はあるようです。
この「ブロック」の中でも目立つように思えるのが、
「何かを強要する脅迫的な言葉」・・です。
これって意外と多いようです。
自分の内から出てきた言葉では決してなくって、外から何かを強いる言葉です。
親や先生の子供へのしつけの一部、集団への同化、それから特に、商品の宣伝・・。
これらは、外から来た言葉なので、それと気付かずに受け入れちゃうと、
各自の心の全体性?あるいはバランス?みたいなものを狂わせるような気がします。
そうなれば、当然ながら自律性も失われ、依存状態になる・・・のかもしれません。
(この辺、実は、よく分からないです。
もしかすると、逆で、
依存状態だから、このような言葉を受け入れてしまうのかも・・。)
この種の依存に侵されると、
「何かを強要する脅迫的な言葉」を自分でも発してしまうようです。
他人に対しても、自分に対しても、発してしまうのです。
こうしてこのような言葉が世の中に蔓延するのでしょうか。
怖いですね。
そうそうそう、
以前にたこ焼が多読通信の編集後記に書いた「語学は毎日・・ってホント?」は、
「語学は毎日」という言葉が、
そういった脅迫的な言葉のひとつになっているのじゃないか?
中断へのネガティブイメージも、外から植えつけられたものじゃないか?
という疑問から書きました。
う〜ん、たこ焼、実は
「依存」というものの正体について、
あまりよく分からないのです。
それに、自分の中の「依存」を見つけるのって、かなり難しいと思っていました。
そんな時、秋男さんの先の投稿を拝見して、
とてもありがたいヒントをいただいたように感じました。
「ああ、そうか。なるほど。
やりずぎない・・という指針で、新たな依存を予防できるのかもしれない。
・・・・
あまり難しく考えずに、とりあえず少し中断して様子をみるのは、
隠れた依存を発見するのにいい方法なのかもしれない。
・・・・」
おそらくは、
あらゆる全ての依存が有害・・というわけではないのでしょう。
特に、「成長初期の依存」は必要なもののように感じます。
成長にもいろいろあるのでしょうが、例えば、
成長中の幼児には「親への依存」という本能が働いており、
この依存は必要なことです。
もしかすると、
この本能が本来の役割を超えて働く場合、つまり、
依存本能というプログラムが誤作動した場合、
問題となるような依存が出現するのかもしれませんね、よく分かりませんが・・。
〉 あとは、自分を甘やかす。映画「悪いことしましョ!」では、何でもいいから
〉 願い事をしろと悪魔が言うので青年がビッグマックとコーラが欲しいとお願い
〉 したところ、バスに乗ってマクドナルドまで行って青年のお金でビッグマックと
〉 コーラを買うことになるのですが、あー、願い事ってこんなものかもしれんなー
〉 と思いました。ぜんぜん問題無く可能なのに、やってみようという思い切りが無いだけ
〉 ってことが多いのかなーということで。私もこないだ、こどものころ好きだった
〉 キャラメルコーンを買ってみました。カリッとしてパフッとしておいしかった〜♪
〉 今までなんで買おうと思わなかったんだろうと不思議でした。面白いもんです。
なるほどね〜♪
これまた、とてもいいことを教えていただきました!
どんなに小さくっても、願い事はやはり「夢」なんでしょうね。
「夢」という言葉をあまり大げさに考えずに、
小さな夢をたくさん見つけて、たくさん持って、どんどんかなえて、・・・いいですね!
たこ焼もそうしよっ!
あっ、でも、
カルピスの原液をぐびぐび・・は、
もうやりたくないけど。(笑)
〉 ・・・なんの話かよくわからなくなりましたが、ともあれ、「the Artst's Way」は
〉 いい本です。ということだったのかな・・・
フッ、フッ、フッ、フッ・・・。
実はたこ焼、この本、持ってます。(^^)
以前、秋男さんの推薦を読んだ時に買いました。
ただ、チラッと見たところ、ちょっと難しく感じるので、まだ読んでませんけど。
でも、買ってよかったと思ってるし、いつかは必ず読みたいで〜す。
あっ、ついつい長くなりまして・・・失礼、失礼(汗)
ではでは〜♪
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