今頃、出遅れレス

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12882. 今頃、出遅れレス

お名前: のんた
投稿日: 2004/7/12(12:50)

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みちるさ〜ん、だんてぃーMoMAオフではどうもでしたぁ。

〉Arnold Lobel「Grasshopper on the Road」★★★★
〉ごーいんぐまいうぇいなキリギリス君がかっこいい。

 うんうん、このアイロニカルさ!わが道を行くぞっていう意気込みや
押し付けがましさもなく、ただ、ゴーイングっていうか、自由さっていうかいいなぁ・・・。
 ローベルを集めるきっかけイになった本でした。

〉Brian Wildsmith「What the Moon Saw」★★★★
〉太陽が月に見せる世界。色鮮やかなのだけど、どこかさびしい絵本。

 スミスの絵って、色彩にごりがないですよね。なんか原色の戦いって
いうか。強い印象なんだけど、どれも孤独な一個の生き物の悲哀を
感じさせるっていうか・・・。存在感あるっていうか。
 伊豆高原にワイルドスミス美術館があって、この前行ってきました。
小さいけど、スミスの絵や他の絵本も見られてなかなかよかったです。

〉Chalotte Zoltow+Hilary Knight「When I have a Little Girl」★★★★
〉お母さんが、女の子に話すお話。小さい頃はどんなだった?

 Zoltowの絵本も、別にたいした話じゃないんだけど、ほんと他愛ない
 おしゃべりなんだけど、胸の底に流れている何かに触れるみたいな
 そんな懐かしさや切なさを思い出させてくれるも気がします。
  「this quiet lady」というのを買ったんですが、絵がanita lobel
 (アーノルドローベルの奥さんの)で、やっぱり、お母さんと娘もの
 で、 女の子が、家にある写真を(お母さんが小さい頃から現在まで)  をただ、淡々と説明するだけの静かな絵本なんだけど、なんか泣けま
 した。

〉Chris Van Allsburg「The Polar Express」★★★★★
〉クリスマスには是非読みたいクリスマス絵本。

 映画もあのallsburgの個性をいかしたCGみたいで、ちょっと画期的な
 試みなんじゃないかなぁと思います。トムハンクスがあの世界に
 溶け込んでいるのが面白い。
 [url:http://www.polar-express.jp/]
この映画のサイトで予告版が見られると思います。

〉Cynthia Benjamin+Jacqueline Rogers「Footprints in the Snow」★★★★
〉冬が舞台なのだけど、なんとなくあったかい物語。

 これは知りませんでした、表紙の絵がかわいい!!

〉David Shannon「No, David!」★★★★★!!
〉男の子が、お母さんに怒られてばかりなんだけど。これはたまりません!特に最後。

 洗剤のCMに使用されていますよね。この汚い男の子!って感じが
 よく出ていて、まったくもう!でも憎めないだな、このガキがぁ!な
 ママの気持ちが伝わってきます。

〉Dr. Seuss「Yertle the Turtle and other stories」★★★☆
〉Dr. Seuss「Thidwick the Big-Headed Moose」★★★☆
〉上のは、カメの王様、鳥のしっぽの数、うさぎのみみ・くまのはな・むしのめの三話。
〉下のはつのを奪われた?ムースの話。ちょっと怖いかも。

 ドクタースースの絵って個人的にはあんまり好みじゃないんで、
 つい避けちゃうんだけど、音読にはいいらしいので、ちょっと
 読んでみようかな、と思っているところです。

〉Else Holmelund?Minarik+Maurice Sendak「A Kiss for Little Bear」★★★★★
〉Else Holmelund?Minarik+Maurice Sendak「Little Bear's Visit」★★★★☆
〉Else Holmelund?Minarik+Maurice Sendak「Little Bear」★★★★☆
〉リトルベアを主人公としたシリーズ。どれもいいんだけど、一番上のおばあちゃんからの
〉キスのリレーの話が特によかった。

 これは私も大好きなシリーズです。特に母と子のやりとりが、暖かい。
 まぁ、現実こんなおかあさん、めったにいないでしょう。(少なくとも
 私にはぜんぜん無理だぁ!!)だから憧れかなぁ。家族の愛にみちた
 子どもの幸せに溢れてる・・。こういう受け皿があってこその自由な
 空想の世界にひたれるリトルベア君だよねぇ。

〉Ezra Jack Keats「A Letter To Amy」★★★★★
〉初恋ものなのかな?かなりかわいくて、にっこりしちゃいます。

 キーツので、こんなキュートなのがあったんですねぇ。知りません
 でした。これは買っちゃうかも。PBがあれば。

〉Gene Zior+Margaret Bloy Graham「Harry by the Sea」★★★★★
〉Gene Zior+Margaret Bloy Graham「Harry the Dirty Dog」★★★★★
〉Gene Zior+Margaret Bloy Graham「No Roses for Harry」★★★★★
〉犬のハリーの物語。単純なんだけど、お茶目な感じがとっても素敵。

 そうそ、このコンビのお話は、クラシカルな感じなんだけど、絵本の王道
 な感じで、色も数色でかえっておしゃれ。洋本はPBは品切れみたい
 なんだけど、日本語版のタイトルだと「鉢植えはぼくにまかせて」って
 いうのが男の子主人公なんだけど、かわいいです。
  あと、嵐の日をただ淡々と描いただけの「the storm book」は絵が
 この人で、文はなんとChalotte Zoltowです。

〉Kate Greenway「A Apple Pie」★★★★★
〉ABCの絵本。Kate Greenwayの絵がきれいで素敵〜。クラシカルで繊細な絵。

 日本語版のマザーグースで何冊か持っているんですが、いまだに
かなり人気高いみたいですねぇ。ヤフオクをみてると、Kate Greenwayは
すぐ高値になっちゃう。アマゾンで買ったほうが安い。

〉Kwong Kuen Shan「The Cat and The Tao」★★★★
〉絵本というよりは画文集。中国の名言ことわざと水墨画からなっている。
〉じっくりと読むと結構心にしみてくるね。

 絵がいいですねぇ。PBが出たら買いだなぁ。

〉〉Lois Ehlert「Red Leaf, Yellow Leaf」★★★☆
〉紅葉の写真絵本というのかな。もみじというよりもメープルだね。

 写真見ているだけで、いやされそうですねぇ。

〉Lori Haskins+Joe Mathieu「Too Many Dogs」★★★★
〉いろんな形容詞をという絵本なのかな。ちょっと学習色があるけど、犬がかわいいね。

いろんな犬が出てくるんだぁ。面白そう。私、小学生の頃、犬オタクで
犬のついたものを集めまくってました。(その頃から収集癖がぁ)
 愛読書が「犬の行動と心理」で単語帳に表に犬の写真、裏に犬種名と
 原産国なんかを書いて100犬種くらい暗記してた。(あほな小学生!)

〉M. Sasek「This is New York」★★★★☆
〉これがニュー・ヨーク!という絵本。見ているだけでニュー・ヨーク気分になってくるからすごい。

 レトロな絵でなんか最近人気みたいですね。よく洋書屋さんにムナリと
 かといっしょに飾られている。でも、高!!

〉Marcia Brown「Stone Soup」★★★★☆
〉スープが作れないときは・・・? 実は詐欺なのかもしれないけど、気持ちはいいものだよね。

 がらがらどんの人ですよね。がらがらどんもそうだけど、小さい子には
 受けるんだろうなぁ。どこの国の子も同じなんだなぁ。
 これは、読んでないので、図書館で探してみよう!

〉Marie Hall Ets「Just Me」★★★★☆
〉男の子が、いろいろな動物のまねをして、最後には・・・。
〉しぐさがとってもかわいくて楽しめます。

 エッツの「森のなか」の続編みたいな感じのですよね。
 エッツの絵ってなんかいいですよねぇ。「わたしとあそんで」も好き。
 他にもロングセラーあるはずなのに、アマゾンは品切ればかり。

〉Masaichiro+Mitsumasa Anno「Anno's Mysterious Multiplying Jar」★★★★
〉数の絵本というよりは、かけ算の絵本になるのかな?
〉壺の中には何がある?という絵本だね。きれいな絵を見ながら数学を。

 あぁ、これ、オークションで日本語版を今収集してるシリーズなんです。
 英語版もあるって教えてくれてありがとう。さっそくPB注文しました。
 6冊くらい「美しい数学」シリーズとして出てるんですよ。どれもいいです
 よぉ。「三匹のコブタ」で順列組み合わせですよぉ。楽しい。

〉Masayuki Yabuuch「Whose Footprints?」★★★★
〉Masayuki Yabuuch「Animal Sleeping」★★★★
〉動物の足跡についての絵本が上、ねむり方についての絵本が下。
〉なんとなく楽しくなってくる絵本かな。

 アマゾンに絵がなかったぁ・・。他のタイトル見るとかなり
 精密な絵系かなぁ。

〉Maurice Senduck「Outside over There」★★★★☆
〉ゴブリンたちが妹をさらっていってしまった・・・。センダックのしっかりとした重い絵で描かれた作品。
〉がんばるお姉ちゃんの物語かな。

 そうそう、同じセンダックでもほんとピカソなみにいろいろ描き方
 楽しむ人だよねぇ。グリムの「dear mili」も同じ系ですね。

〉Nick Bantock「Griffin & Sabine An Extraordinary Correspondence」★★★★★!!
〉絵はがきと封筒に入った手紙からなる不思議な書簡集。封筒から出して読めたりするのは、自分が
〉もらった手紙のようで、ちょっとドキドキします。かわいさとグロテスクさが入り交じったような絵はがき
〉が魅力的。(オシツさんには、かなりおすすめなのだけど・・・。あわない人はあわないかな?)
〉続編もあります。

 いやぁ、私もこういう感じ好きです。ゴーリーとか大好きだし。
でも、高!! でも見てみたい!!

〉Pat Hutchins「Good-Night, Owl!」★★★★
〉さわがしくて、なかなか眠れないフクロウ。みんなが眠りについたときには・・・。

 これは、読み聞かせ本にいいかなぁと注文中。
 Pat Hutchinsは、子供用に結構集めちゃった。
 
〉Randolph Caldecott「Ride a-Cook-Horse and Other Rhymes and Stories」★★★★★
〉文章をというよりも、クラシカルなコールデコットの絵を楽しむ作品といった方がいいと思う。
〉紙もよくて豪華な雰囲気の本だと思う。

 自分のために買った本で、届きたてほやほや。なんか宝石箱みたいで
 持っているだけで嬉しくなる本です。

〉Rieko Nakagawa+Yuriko Yamawaki「Guri and Gura's Playtime Book of Seasons」★★★★☆
〉ぐりとぐらの絵本の翻訳なのだけど、ぜんぜん翻訳という感じがしないんだよね。
〉とても自然な感じの英語のようで、気持ちよく読める。

 ぐりぐらの英語版は持っていないけど、最近、かこさとしの
 「だるまちゃんとてんぐちゃん」を古本で買った。まだ読んでないけど
 どうだろう。

〉Ruth Krauss+Marc Mimont「The Happy Day」★★★★★
〉春の訪れの一日を描いた本。寒い寒い冬の日に読んだらほっこりしそうかな。
 いいですよねぇ。モノクロなのに、春を感じられる。

〉Ruth Krauss+Maurice Sendak「The Birthday Party」★★★★☆
〉Davidの誕生日の絵本。なかなかかわいいです。

 これは、もっていないです。
 検索しても現れなかったぁ。かわいいだろうなぁ。

 
〉Taro Gomi「Everyone Poops」★★★★
〉日本語だと「みんなうんち」になるのかな。五味さんらしいおおらかな絵が素敵です。
〉(五味さんの絵本って、英語の絵本に向いているのね。)

 五味さんって教育っぽいのが多いけど、絵本作家としてもいけてます
 よね。色使いも日本人離れした配色するしね。(でも子供用にしか
 買ってないなぁ)

〉Tasha Tudor「First Prayers」★★★★
〉Tasha Tudor「More Prayers」★★★★
〉手のひらサイズの祈りの絵本。ターシャー・テューダーのやわらかい絵が祈りの句と
〉あっているのがいいなと思う。

 彼女の生き様はすごいよねぇ。これだけ絵の世界と自分の生き方を同調
 できてる人って・・・。
  今は子どもに手がかかって、もともとめんどくさがりなんで、庭も
 荒れ放題なんだけど、ガーディニングも好きで(中学時代は園芸部長)
 だったんです。で、BISESという園芸雑誌のターシャチューダー特集が 
 あったんだけど、その庭の美しいこと、生き方の力強いこと、スロー
 ライフは私みたいなもやし っ子には無理ですが(^^;)
  で、そこで、彼女は言ってましたよ。絵は球根買うために描いてる
 だけだって。
 
 コーギビルシリーズがかわいいです。

〉Phonics Fun Reading Program Pack1★★★
〉「Hello, Clifford」
〉「I See My Dad」
〉「Happy Birthday, Clifford!」
〉「T-Bone on Top」
〉「Who Hid It?」
〉「Friends」
〉「Clifford Can」
〉「Will Clifford Win?」
〉「At Bat」
〉「Clifford and the Jet」
〉「Clifford Is Tops」
〉「Wet Pets」
〉大きな赤い犬Cliffordを主人公としたフォニックス絵本。LRをすると、なるほどフォニックス絵本
〉なんだなと感じた。ストーリーは物足りないけど、キャラクターものの楽しさはあるかな。

 これは、子どもにと買ったんだけど、ちょっとシンプルすぎて
 続かなかった。まぁかわいいんだけど。

〉Ellen Steiber「Full House Stephanie : Girl Power」★★★★
〉女の友情と恋・・・。はさまれてしまったStephanieは大変。こういうことで、ごちゃごちゃしちゃうのが
〉この年頃なのかなぁと思ったりして。読みやすかったし、なかなか面白かった。

そうか。ステファニーになるとそうなるのかぁ。うちの娘ももうすぐ
その時代になりそうだし、読んでおくかなぁ。

〉Jasmine Jones「Lizzie McGuire : Picture This」★★★☆
〉テレビシリーズのノベライズ。基本的にはティーンの女の子ものなのだけど、テレビ場面でそうなって
〉いるからか、弟の場面が交互に挟まっていて、ちょっと場面があわただしいかも。
〉女の子だけ、男の子だけの物語だったらよかったのになぁ・・・。

 本で読むとごちゃごちゃしすぎかも。確かに。うちの娘が好きなので、
毎日のように日本語でドラマ見てますが、それなりに面白いです。
 特にこの弟はいい味出してて、ドラマにメリハリをつけていていいん
ですよぉ。編集がうまくできているドラマなんですね。多分そのノリは
本でうまくまとめるのは無理なのかも。フルハウスとかよりアニメで
心の声をナレーションしたり、複雑に編集してるんですよ。

>Jon Scieszka+Lane Smith「The Time Warp Trio : Knights of the >Kitchen Table」★★☆
>シェスカとスミスのコンビ!と楽しみにしていたシリーズ。スミスの絵はや>っぱり素敵なのだけど、
>なんだか難しい・・・。ストーリーが分からないというのではないのだけど>ね。

くさいくさいちーずぼうやとかですよねぇ。この人の本も面白いのが
 多いけど、英語だと難しそう・・・。でも絵が好きなので、何冊か
 注文中。

〉Judy Katschke「The New Adventures of Mary-Kate & Ashley : The Case of The Summer Camp Caper」★★★★
〉オルソン姉妹出演のドラマのノベライズ。双子の探偵ものになっているのだけど、これは
〉易しめの探偵ものとしてもっと読まれてもいいんじゃないかなと思うくらい面白かった。。

 私でも読めそうなレベルなので、一冊読んでみようと思います!

〉Marjorie Weinman Sharmat+Mitchell Sharmat「Nate The Great San Francisco Detective」★★★★
〉Nateシリーズの一冊。これを読んでしまったら、もう未読本はないはず・・・。ちょっぴりさびしいかな。
〉Nateって、名探偵だけど、女性にはちょっと弱い??

 おぉ、祝!全部読破! 大好きなアニメが終わっちゃうみたいな寂しさ?

〉Mary Pope Osborne「Spider Kane and The Mystery Under the May-Apple」★★★★★
〉これって、子ども向けよね? と思ってしまうのは、なかなかなロマンスものだから。
〉あんな女はだめといわれて、家を飛び出しちゃう息子とか・・・。
〉ちょっと不意をつかれたオチだったけど、なかなか面白い作品だった。

 MTHも飽きてきたので、これ読んでみようかなぁ。

〉Richaed Peck「A Year Down Yonder」★★★★★!!
〉女の子が、おばあちゃんちにいく話なのだけど、このおばあちゃんがすごいというか
〉かっこいいというか。とても、印象に残る話。

 みちるさんがこの★のつけ方なのに、読まないわけには!!
でも、まだ難しそうなので、カートにいれて漬け込む。

〉☆☆☆Comic☆☆☆
〉Charles M. Schulz「The Complete PEANUTS 1950-1952」★★★★★
〉12年間買い続けるの??とも思いつつ、それでもやっぱり買ってしまいますよね。
〉スヌーピーのコンプリ本。初期の頃、絵が全然違うのだけど、こっちの方が好みかも。
〉電車の中では読めませんが、大満足なボリューム。かわいさ。次も買うぞー!
〉毎日、ちょっとずつ読むのが楽しいです。

 アマゾンで見ました初期の絵、いいですねぇ。もっと見てみたい!

 いつもながら、とても参考にしてますぅ。またまた楽しみにしてます
 よぉ!!!
 ではでは、はっぴぃりーでぃんぐ!!


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