このごろな本たち 4

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(23:34)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

12786. このごろな本たち 4

お名前: みちる
投稿日: 2004/7/7(23:39)

------------------------------

七夕にあわせて、ちょっとだけ、冊数こだわってみました。
(実は、秋男さん並みのぞろ目こだわり派??)

某市の中央図書館と、国際子ども図書館に行って、たくさん絵本を読んできました。
そのほか、Julieさん、久子さん、くまくまさん、海さん、はまこさんなどの方々に
たくさん、本をお借りしました。どうもありがとうございました♪

☆☆☆絵本☆☆☆
Arnold Lobel「Grasshopper on the Road」★★★★
ごーいんぐまいうぇいなキリギリス君がかっこいい。

Brian Wildsmith「What the Moon Saw」★★★★
太陽が月に見せる世界。色鮮やかなのだけど、どこかさびしい絵本。

Chalotte Zoltow+Hilary Knight「When I have a Little Girl」★★★★
お母さんが、女の子に話すお話。小さい頃はどんなだった?

Chris Van Allsburg「The Polar Express」★★★★★
クリスマスには是非読みたいクリスマス絵本。

Cynthia Benjamin+Jacqueline Rogers「Footprints in the Snow」★★★★
冬が舞台なのだけど、なんとなくあったかい物語。

David Shannon「No, David!」★★★★★!!
男の子が、お母さんに怒られてばかりなんだけど。これはたまりません!特に最後。

Dr. Seuss「Yertle the Turtle and other stories」★★★☆
Dr. Seuss「Thidwick the Big-Headed Moose」★★★☆
上のは、カメの王様、鳥のしっぽの数、うさぎのみみ・くまのはな・むしのめの三話。
下のはつのを奪われた?ムースの話。ちょっと怖いかも。

Else Holmelund?Minarik+Maurice Sendak「A Kiss for Little Bear」★★★★★
Else Holmelund?Minarik+Maurice Sendak「Little Bear's Visit」★★★★☆
Else Holmelund?Minarik+Maurice Sendak「Little Bear」★★★★☆
リトルベアを主人公としたシリーズ。どれもいいんだけど、一番上のおばあちゃんからの
キスのリレーの話が特によかった。

Ezra Jack Keats「A Letter To Amy」★★★★★
初恋ものなのかな?かなりかわいくて、にっこりしちゃいます。

Gene Zior+Margaret Bloy Graham「Harry by the Sea」★★★★★
Gene Zior+Margaret Bloy Graham「Harry the Dirty Dog」★★★★★
Gene Zior+Margaret Bloy Graham「No Roses for Harry」★★★★★
犬のハリーの物語。単純なんだけど、お茶目な感じがとっても素敵。

Kate Greenway「A Apple Pie」★★★★★
ABCの絵本。Kate Greenwayの絵がきれいで素敵〜。クラシカルで繊細な絵。

Kim Lewis「First Snow」★★★★
女の子がお母さんと一緒に羊に餌をあげに行くお話なのだけどテディ・ベアの絵が特に、
リアルで暖かくて素敵。。

Kwong Kuen Shan「The Cat and The Tao」★★★★
絵本というよりは画文集。中国の名言ことわざと水墨画からなっている。
じっくりと読むと結構心にしみてくるね。

Leah Komaiko+Laura Cornell「Earl's Too Cool for Me」★★★★☆
かっくいー男の子と、普通の男の子の話かと思ったら、最後には・・・。

Lois Ehlert「Red Leaf, Yellow Leaf」★★★☆
紅葉の写真絵本というのかな。もみじというよりもメープルだね。

Lori Haskins+Joe Mathieu「Too Many Dogs」★★★★
いろんな形容詞をという絵本なのかな。ちょっと学習色があるけど、犬がかわいいね。

M. Sasek「This is New York」★★★★☆
これがニュー・ヨーク!という絵本。見ているだけでニュー・ヨーク気分になってくるからすごい。

Marcia Brown「Stone Soup」★★★★☆
スープが作れないときは・・・? 実は詐欺なのかもしれないけど、気持ちはいいものだよね。

Marie Hall Ets「Just Me」★★★★☆
男の子が、いろいろな動物のまねをして、最後には・・・。
しぐさがとってもかわいくて楽しめます。

Masaichiro+Mitsumasa Anno「Anno's Mysterious Multiplying Jar」★★★★
数の絵本というよりは、かけ算の絵本になるのかな?
壺の中には何がある?という絵本だね。きれいな絵を見ながら数学を。

Masayuki Yabuuch「Whose Footprints?」★★★★
Masayuki Yabuuch「Animal Sleeping」★★★★
動物の足跡についての絵本が上、ねむり方についての絵本が下。
なんとなく楽しくなってくる絵本かな。

Maurice Senduck「Outside over There」★★★★☆
ゴブリンたちが妹をさらっていってしまった・・・。センダックのしっかりとした重い絵で描かれた作品。
がんばるお姉ちゃんの物語かな。

Nancy Smiler Levinson+Carolyn Croll「Clara and the Bookwagon」★★★★
本が読みたい女の子の話。なんとなく、たくさんの本を持っているのが申し訳ないような
気がしたりして・・・。

Nick Bantock「Griffin & Sabine An Extraordinary Correspondence」★★★★★!!
絵はがきと封筒に入った手紙からなる不思議な書簡集。封筒から出して読めたりするのは、自分が
もらった手紙のようで、ちょっとドキドキします。かわいさとグロテスクさが入り交じったような絵はがき
が魅力的。(オシツさんには、かなりおすすめなのだけど・・・。あわない人はあわないかな?)
続編もあります。

Pat Hutchins「Good-Night, Owl!」★★★★
さわがしくて、なかなか眠れないフクロウ。みんなが眠りについたときには・・・。

Randolph Caldecott「Ride a-Cook-Horse and Other Rhymes and Stories」★★★★★
文章をというよりも、クラシカルなコールデコットの絵を楽しむ作品といった方がいいと思う。
紙もよくて豪華な雰囲気の本だと思う。

Rieko Nakagawa+Yuriko Yamawaki「Guri and Gura's Playtime Book of Seasons」★★★★☆
ぐりとぐらの絵本の翻訳なのだけど、ぜんぜん翻訳という感じがしないんだよね。
とても自然な感じの英語のようで、気持ちよく読める。

Ruth Krauss+Marc Mimont「The Happy Day」★★★★★
春の訪れの一日を描いた本。寒い寒い冬の日に読んだらほっこりしそうかな。

Ruth Krauss+Maurice Sendak「The Birthday Party」★★★★☆
Davidの誕生日の絵本。なかなかかわいいです。

Taro Gomi「Everyone Poops」★★★★
日本語だと「みんなうんち」になるのかな。五味さんらしいおおらかな絵が素敵です。
(五味さんの絵本って、英語の絵本に向いているのね。)

Taro Yashima「Crow Boy」★★★☆
なんとなくうち解けられない少年がカラスの鳴き声を覚えて・・・。
これぞ、日本の物語という感じかな。ちょっと陰影がある感じがする。

Tasha Tudor「First Prayers」★★★★
Tasha Tudor「More Prayers」★★★★
手のひらサイズの祈りの絵本。ターシャー・テューダーのやわらかい絵が祈りの句と
あっているのがいいなと思う。

Vera B. Williams「Lucky Song」★★★★
なんだか、ほほえましいというか、すごく幸せな子だなぁと思うような女の子の話。
家族の物語だね。

Wakiko Sato「Granma Baba's Birthday Party!」★★★★
Babaおばあちゃんが、おなかを押さえてベッドに・・・。もしかして大変な病気??
思いがけないオチが待ってるよ。

Phonics Fun Reading Program Pack1★★★
「Hello, Clifford」
「I See My Dad」
「Happy Birthday, Clifford!」
「T-Bone on Top」
「Who Hid It?」
「Friends」
「Clifford Can」
「Will Clifford Win?」
「At Bat」
「Clifford and the Jet」
「Clifford Is Tops」
「Wet Pets」
大きな赤い犬Cliffordを主人公としたフォニックス絵本。LRをすると、なるほどフォニックス絵本
なんだなと感じた。ストーリーは物足りないけど、キャラクターものの楽しさはあるかな。

☆☆☆児童書☆☆☆
Betty MacDonald「Mrs. Piggle-Wiggle」★★★★
なんとなくメリー・ポピンズを思い出した。子どもにとっては(子どもじゃなくても?)仕事は遊びにも
なるんだよって。ちょっと「しつけ」の部分もあるのだけど、ユーモアがあって楽しい作品だと思う。

Debbie Dadey+Marcia Thornton「JonesThe Adventures of The Bailey School Kids : Vampires Don't Wear Polka Dots」★★★
あやしい女の先生がやってきた。悪いことをして先生を追い出そうとする生徒がいるが・・・。
なんとなくミステリアスな終わり方。この先生の正体は一体???

Ellen Steiber「Full House Stephanie : Girl Power」★★★★
女の友情と恋・・・。はさまれてしまったStephanieは大変。こういうことで、ごちゃごちゃしちゃうのが
この年頃なのかなぁと思ったりして。読みやすかったし、なかなか面白かった。

Geronimo Stilton「Lost Treasure of The Emerald Eye」★★★☆
ネズミのGeronimoの冒険シリーズの一冊。字体なども色々使われているし、フルカラーの挿絵も
あって、遊び心たっぷりの作品。(でも、それがうるさいと思う人もいるかも・・・。)

Jasmine Jones「Lizzie McGuire : Picture This」★★★☆
テレビシリーズのノベライズ。基本的にはティーンの女の子ものなのだけど、テレビ場面でそうなって
いるからか、弟の場面が交互に挟まっていて、ちょっと場面があわただしいかも。
女の子だけ、男の子だけの物語だったらよかったのになぁ・・・。

Jean Van Leeuwen「Hannah of Fairfield」★★★★
アメリカ独立戦争の頃の女の子の物語。割とシリアスなものになっているのだけど、当時の様子が
伝わってくるのがいいなと思う作品。

Jon Scieszka+Lane Smith「The Time Warp Trio : Knights of the Kitchen Table」★★☆
シェスカとスミスのコンビ!と楽しみにしていたシリーズ。スミスの絵はやっぱり素敵なのだけど、
なんだか難しい・・・。ストーリーが分からないというのではないのだけどね。

Judy Katschke「The New Adventures of Mary-Kate & Ashley : The Case of The Summer Camp Caper」★★★★
オルソン姉妹出演のドラマのノベライズ。双子の探偵ものになっているのだけど、これは
易しめの探偵ものとしてもっと読まれてもいいんじゃないかなと思うくらい面白かった。。

K. H. McMullan「Dragon Slayers' Academy1」★★★★
ドラゴン退治の学校を舞台としたシリーズものの一冊目。三、四巻は読んだことがあったのだけど、
やっぱり、始まりは読んでおくべきだね。これは面白かった。

Marjorie Weinman Sharmat+Mitchell Sharmat「Nate The Great San Francisco Detective」★★★★
Nateシリーズの一冊。これを読んでしまったら、もう未読本はないはず・・・。ちょっぴりさびしいかな。
Nateって、名探偵だけど、女性にはちょっと弱い??

Margaret Davidson「Helen Keller」★★★★
ヘレン・ケラーの伝記。子ども向けなので、短いものだけど、これは知っているというエピソードはだいたい
書かれてあったかな。ちょっと感動したかな。

Margaret Gordon「Willie Whiskers」★★★★
ふとっちょネズミのWillieくんのお話。挿絵もたくさんあって、絵本感覚で楽しく読める作品。
ヒーローって?? と思ったら、なかなかお茶目なヒーローなのね。。

Mary Pope Osborne「Spider Kane and The Mystery Under the May-Apple」★★★★★
これって、子ども向けよね? と思ってしまうのは、なかなかなロマンスものだから。
あんな女はだめといわれて、家を飛び出しちゃう息子とか・・・。
ちょっと不意をつかれたオチだったけど、なかなか面白い作品だった。

Paula Danziger「Amber brown : I, Amber Brown」★★★★
両親が離婚しちゃった女の子の物語。なんとなくさびしいんだけど、お話自体は明るい
タッチで、気持ちがいいものになっている。

Randi Reisfeld「Sabrina The Teenage Witch : All you need is a Love Spell」★★★☆
ティーンな魔女のお話。恋の魔法の話かなと思ったのだけど、なんだか意外な人物が
出てきたりして。なんだか、そうじゃなくてもいいんじゃないかなーと思ったりして。。

Richaed Peck「A Year Down Yonder」★★★★★!!
女の子が、おばあちゃんちにいく話なのだけど、このおばあちゃんがすごいというか
かっこいいというか。とても、印象に残る話。

Suzy Kline「Horrible Harry AND The Ant Invasion」★★★★
Suzy Kline「Horrible Harry's Secret」★★★★
いたすらっこHarryの話なのだけど、あんまりいたずらっ子ではなくなってしまった??
その秘密は、「Horrible Harry's Secret」に。
それにしても、Harryのお母さんのお菓子食べてみたい〜。

Tracey West「Pikachu's Rescue Adventure」★★★☆
今回は、作中作の形の物語。一章が短いのでとても読みやすかった。想像力をふくらませてみても、
ポケモンの姿が思い浮かぶものがあるのが残念。。

Valerie Tripp「The American Girls Collection : Felicity Learns A Lesson」★★★★★
アメリカ独立戦争の少し前の時代。一人の少女を描いたシリーズ三作目。お茶目で凛としたフェリシティ。
イギリス婦人から、マナーを学びながらも、父の行為を見たフェリシティは・・・。
この女の子、ほんと魅力的なので、シリーズ全作読みたいなと思う。

☆☆☆Comic☆☆☆
Charles M. Schulz「The Complete PEANUTS 1950-1952」★★★★★
12年間買い続けるの??とも思いつつ、それでもやっぱり買ってしまいますよね。
スヌーピーのコンプリ本。初期の頃、絵が全然違うのだけど、こっちの方が好みかも。
電車の中では読めませんが、大満足なボリューム。かわいさ。次も買うぞー!
毎日、ちょっとずつ読むのが楽しいです。

☆☆☆GR☆☆☆
Mark Twain「The Adventures of Tom Sawyer(OBW1)」★★★★
トム・ソーヤの冒険。昔懐かしいというか、そうそうこんな話があったなぁと思いながら読んだ。少年の
冒険ものとしては、欠かせない一冊だなぁって思う。原作も是非とも読んでみたい。

Wilbur Smith「The Seventh Scroll」★★★★
「God River」の時を超えた続編。数千年の時を超えて、王の墓を見つけに・・・。ちょっとスリリングな
展開で読ませる物語。

☆☆☆一般書☆☆☆
Anthony Horowitz「A Diamond Brothers Story : The French Confection」★★★★☆
フランス旅行が当たったと思ったら・・・。ちょっと間抜けな探偵ものなのかな? ポップでとても楽しい
のりで面白かった。シリーズものみたいなので他のも読んでみたいかな。
(一般書として読んでいたのだけど、児童書扱いのよう。。でも、児童書が苦手でコメディタッチの
どたばた探偵ものがお好きという方にはいいんじゃないかなーと思います。)

最後までお読みくださった方ありがとうございます。
どうぞ、楽しい読書を♪


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.