このごろな本たち 3

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12277. このごろな本たち 3

お名前: みちる
投稿日: 2004/6/13(17:17)

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みなさま、こんにちはー。

一、二ヶ月に、一回くらいかなぁと思っていたのですが、簡単な本ばかり読んで
いたら、60冊になってしまって、また100冊も大変かなと思うので、このくらいで
あげておきます。

今回も、Julieさん、久子さん、ひまぞさん、おーたむさん、くまくまさんに
たくさんの本をお借りして楽しく読むことができました。
ブッククラブの本なども、何冊か読ませていただきました。
どうも、ありがとうございます。

◇◆◇絵本◇◆◇
Allan Fowler「Living on Farms」★★★
農場生活についてのノンフィクション写真絵本といった所かしら。いろいろな
家畜の写真や、機械の写真が載っていたりして、面白かった。

Alyssa Satin Capucilli「Bathtime For Biscuit」★★★
Alyssa Satin Capucilli「Biscuit Wants to Play」★★★
Alyssa Satin Capucilli「Biscuit's New Trick」★★★
子犬のBiscuitの絵本。飼い主とのやりとりがかわいくて、犬好きの人なら
楽しく読める絵本だと思います。

Charles M. Schulz「It's the Great Pumpkin, Charlie Brown」★★★★
スヌーピー好きなら、間違いなく気に入ると思うスヌーピーの絵本。大きめで
フルカラーなのがうれしいです。ハロウィーンの話なので、季節にあわせて
読んでみても楽しいかもしれませんね。

Cheyenne Randall「The Elephants Are Coming」★★★
ゾウがたくさんでてくるリズミカルな絵本。なかなかお茶目な絵がかわいい
と思う。声に出して、リズムを味わってみるのも楽しいかも。

Crosby Bonsall「The Case of The Cat's Meows」★★★
Crosby Bonsall「The Case of The Dumb Bells」★★★
かわいい男の子たちの探偵ものというのかな? たわいもない感じではあるのだけど
ほほえましくて楽しい本です。

Cynthia Rylant「Poppleton」★★★
ブタのPoppletonを主人公とした作品が三作はいっています。基本的には
なごやかーな話なのだけど、一人の時間が欲しかったり、ちょっと贅沢な
時間を味わってみたり、わがままを言ってみたりと、なごやかだけじゃない
部分があって、そんなところが好きかも。

David Wiesner「Free Fall」★★★★★
David Wiesner「7 SECTOR 7」★★★★★
David Wiesner「Hurricane」★★★★
Wiesnerの人もの三冊です。動物や野菜にくらべると、ややインパクトは落ちて
しまうのかなぁというような気もしますが、センダックの「かいじゅうたちのいるところ」
と似た、ちょっとわくわくするようなおもしろさがあります。

Else Holmelund Minarik+Maurice Sendak「Little Bear's Friend」★★★
くまくんの新しい友達との、一夏の思い出の物語かなぁ。
せつないくまくんが、なんともせつない・・・。

Franklyn M. Branley「Air Is All Around You」★★★
空気についての科学絵本。水の中の空気の存在を知ろうとかいろいろな方法も
書かれていてなかなか面白かったです。

Grace Maccarone「Three Pigs, One Wolf, AND Seven Magic Shapes」★★
三角形や四角形といった形を勉強する数学絵本というのかな。「三匹のこぶた」
のパロディでもあります。まぁ、こんなものかなぁと読んでいたのですが、この
オチは・・・これって、ちょっと問題があるような。うーん。。

Jean Marzollo「I am a star」★★★
切り絵で描かれた星についての科学絵本。そんなに深い内容は出てこないのですが、
簡単な科学絵本なので、ちょっと科学っぽいものを読みたいという人にも向いている
かもしれません。なんとなく、終わり方が好きかな。

Jennifer Dussling「Stars」★★★
「I Am a Star」よりは、もう少し読み応えがある感じの科学絵本というか科学
児童書。星座の話や太陽の話なんかもいろいろでてきて、結構面白かったかな。

Laura Ingalls Wilder「Christmas In The Big Woods」★★★★
「大きな森の小さな家」の中からのクリスマスのエピソードを絵本仕立てに
したもの。このシリーズが好きなのだけど一冊はまだ読めないという方に
向いているかな。

Lizza Riley「The Race」★★★
けっこうはちゃめちゃなレースの模様が描かれています。最後まで誰が勝つか
分からないっと。オチもあって結構楽しめます。

Phoebe Gilman「The Wonderful Pigs of Jillian Jiggs」★★★★
Jillianはぶたのぬいぐるみをたくさん作って売ろうと思ったのですが・・・。
なかなかお茶目で楽しい本です。ぶたのぬいぐるみの作り方も描いてありますし
ぶた好きの方なら、楽しめそうな本ですね。

Roma Gans「How Do Birds Find Their Way?」★★★
渡り鳥について書いた科学絵本。まるで図鑑のようなリアルな絵でしっかりと
描かれています。内容としてもかなりしっかりとしたところまで書いてあって、
子供向けの易しめ目の科学読み物が読みたいと思っている方も満足できそう。

Sheila Keenan「What's Up With That Cup?」★★
カップを使って測るということについての数学絵本。数学絵本だから、こんな
ものなのかなぁとも思うのだけど、ちょっと無理があるような気もするんだよね。

Susan McCloskey「Bonnie on the Beach」★★★
海辺にモンスターはいるのかな?Bonnieが海辺にいるとたくさんのモンスター
が??なんというか、わぁ、びっくりというものを集めた絵本。たわいもない
けれど、ちょっと面白いかも。

Viviane Schwarz「The Adventure of a Nose」★★★★★
これはねー、結構つぼにはまりました。
鼻が冒険する(というか自分の場所を探す)というちょっとシュールな感じの本
なのですが、この絵はね、たまりません。。

◇◆◇児童書◇◆◇
Amy Rogers「The Powerpuff Girls2 : All Chalked Up」★★★
三人の姉妹が悪と戦うみたいな感じのシリーズなのかな? といっても、そこは
小学校低学年くらいの子が読むもので、かなりアニメっぽい話ですし、かなり軽く
て、ほんわりとした感じの話になっています。

Ann Cameron「Julian's Glorious Summer」★★★★
やっぱり、Julianものは安心して読めます。
今回の話は、はじめての自転車物語かなぁ。
なんとなく、にんまりとしてしまう感じかも。

Ann M. Martin「Baby-Sitters Little Sister5 : Karen's School Picture」★★★★
Ann M. Martin「Baby-Sitters Little Sister10 : Karen's Grandmothers」★★★★
学校で写真を撮ることになったKarenちゃん。写真に写るときにはめがね
をどうする? という話と、老人が苦手な友達のためにアイデアを出しながら、
そのことでちょっぴりジェラシーを感じることになったことを描いた話かなぁ。
相変わらず、読ませてくれる感じが好きです。

Arleta Richardson「Grandma's Attic Novels:A School of Her Own」★★★★
子供の頃から、だんだん大人になっていく話を読んでいくと、その成長を感じて
不思議に思ったり、よく頑張ったねと思ったりしますよね。
今回は、メイベルがすっかり大人になってしまったなぁと思いました。
恋もして・・・次の巻では結婚ですね。

Barbara Park「Junie B. Jones and the Stupid Smelly Bus」★★★★
巻をあまり気にせずに読んでいるのですが、やっぱりJonie B.はかなりわがまま
な女の子ですね。でも、なんとなく憎めなくてかわいい感じなんだなぁ。それに
最後がちゃんと安心できる感じなのもいい。今回は、はじめてのスクールバスを
嫌って抵抗する話です。

Bill Michaels「Pokemon Junior Chapter Book1 : Surf's Up, Pikachu!」★★★★
今まで読んだポケモンの本の中では一番好きだなぁ。
チャプターブックよりももうちょっと読みやすいところもなかなかいいです。
割と感動してしまうかも。

Elizabeth Levy「Invisible Inc. 1: The Schoolyard Mystery」★★★★
Chipは洞窟の中で水たまりに落ち透明人間になってしまった。その特技を
活かして、友達二人と人助けのグループInvisible Inc.を作ることになった。
カラー挿絵もなかなかいい感じで、絵本感覚で楽しめる児童書だと思います。
易しめの探偵ものといった感じなのだけど、結構読み応えがあるかな。

George E Stanley「Third-Grade Detectives1:The Clue of the Left-handed Envelope」★★★★
科学捜査ものの児童探偵もの。なんというか文体がちょっと硬めですし、唾液
を検査したりというのもあったりして、結構格好いい感じかなぁと思います。
George Edward Stanley「Adam Sharp 2 : London Calling」★★★★
George Edward Stanley「Adam Sharp 3 : Swimming with Sharks」★★★★
Third-Grade Detectivesの作家と同じだったんだということに今日になってから気がつきました。
なるほどー。分かりますね。
相変わらずのアダム君。かっこいいです・・・が、このシリーズ、実はアダム君は何もして
いないような気も。解決しているのは女の子???

James Preller「A Jigsaw Jones Mystery : The Case of the Christmas Snowman」★★★★★
James Preller「A Jigsaw Jones Mystery : The Case of the Spooky Sleepover」★★★★★
James Preller「A Jigsaw Jones Mystery : The Case of the Stolen Baseball Cards」★★★★
James Preller「A Jigsaw Jones Mystery : The Case of the Mummy Mystery」★★★★★
James Preller「A Jigsaw Jones Mystery : The Case of the Runaway Dog」★★★★★
James Preller「A Jigsaw Jones Mystery : The Case of the Great Sled Race」★★★★★
James Preller「A Jigsaw Jones Mystery : The Case of the Stinky Science Project」★★★★★
James Preller「A Jigsaw Jones Mystery : The Case of the Ghostwriter」★★★★★
このシリーズ、一巻を読んでいたときには、こんなものなのかなぁと思っていたのですが、
読み進めるほどに、どんどん楽しくなってきました。毎日三冊くらいずつ読んでいたのですが、
このシリーズなら、一日に十冊くらい読めそうと思ってしまうくらい読みやすくて、楽しくて
疲れない作品でした。
どの作品にも、あたたかい部分があって気持ちがいいし、だいたいの作品に本が出てくるの
ですが、多読で読んでいるおなじみの本が多いのです。パンツマンも出てきましたし。
前に、本の話をオフ会でしていて、「Stone Fox」はあわないだろうなーと思っていたのですが、
「Great Sled Race」の本を読んだら、絶対に読まないとーという気持ちになりました。

Jane O'Connor「Here Come The Brownies:Corrie's Secret Pal」★★★★
転校生の女の子のちょっと心細いようなさびしいような気持ちがよく書かれて
いましたし、ちょっとした記述が女の子だなぁという感じで面白かったです。
カラー挿絵もかわいいし、女の子な方におすすめ。

Marc Brown「Arthur and the Race to Read」★★★
スポーツ児童書というのかなー? 学校ものの児童書なのですけど、スポーツに
ついての記述がかなりあります。その分、ちょっと理屈っぽいようなところも
あるかなぁ・・・。

Megan McDonald「Judy Moody Gets Famous!」★★★★★
Megan McDonald「Judy Moody Saves The World !」★★★★☆
挿絵もかわいくて、女の子のキャラクターも好きで楽しく安心して読めるシリーズです。
どっちも、Judyの有名になりたいような気持ちがよくでていたかな。
最初の方の、Judyを有名にした? エピソードがいいなぁって思いました。

Patricia Reilly Giff「The Beast in Ms. Rooney's Room」★★★★
落第した男の子の切ない思いを描いた物語。ちょっとSacharのBathroomを
思い出すようなところもあります。ただ、にんまりしてしまうようなところも
あるのですが、割と真面目に描かれた作品なので、楽しむというよりも、こう
いう感じなのかなぁと思うような作品のように思います。

Patricia Relf「The Magic School Bus : Gets Eaten -A Book About Food Chains-」★★★
海の中の食物連鎖の話。知識を得るというほどの内容はないのですけど、
フルカラーの科学読み物なので、たまにはそういうのがというときには
楽しめると思います。

Tracy West「Samurai Jack : Mountain of Mayhem」★★★
ポケモンのノベライズをしている人が書いているようだけど、こちらもアニメの
ノベライズの作品みたい。ちょっとジャパネスク趣味の入ったヒーローものと
いうのかな。フルカラーの挿絵も入っています。日本人から見ると???と思って
しまうところもあるのだけど、まぁ、こんなものと思えば楽しめるのかな。
Tracy West「Pockmon-Charizard, Go!」★★★★
ポケモンのチャプターブックです。
いい話で終わってしまうばかりなのかなぁと思っていたのだけど、なんとなく
ほほえましいようなところもあるおかしなオチがある話でおもしろかった。
わがままだけど、彼? のキャラって、なんか好きだなぁ。

◇◆◇GR◇◆◇
Todd Strasser「Jumanji」★★★★
絵本や映画にはかなわないなぁというところはありますが、スピードのある展開に
どきどきと楽しく読むことができました。こういうスピードのある話はどんどん
読み進めることができるのもいいですよね。

◇◆◇MANGA◇◆◇
Ai Yazawa「Paradise Kiss1」★★★★
矢沢あい懐かしいなぁと楽しく読みました。字が小さすぎるかなぁという気もするの
だけど、久しぶりの少女漫画だったので、楽しかった。

Clamp「Cardcaptor Sakura1」★★★
Clamp「Cardcaptor Sakura2」★★★
Clamp「Cardcaptor Sakura3」★★★
一巻目は読むのに二時間半もかかって、しかも効果音が日本語でいちいち気になって
しまったのですが、だんだん慣れてきて、気にならなくなって、速くなってきて、
三巻目は30分くらいで読めてしまいました。
最初はちょっとと思っていたのに、だんだん楽しくなってきて、続きが読みたかったり
するんですよね。。

Natsuki Takaya「Fruits Basket1」★★★
こちらも、少女漫画なのですが、内容的にちょっとはいりこめなかったかなぁ。
キャラクターものは、読むほどに楽しいなのかもしれませんが・・・。

Rumiko Takahashi「Inu-Yasha1」★★★
Rumiko Takahashi「Inu-Yasha2」★★★
やや、暴力敵というか、スプラッタな感じもありますが、このくらいだと気にならない
くらいですね。
だんだん交流が深まっていく感じがおもしろくて読むほどに楽しくなってきます。

Saki Hiwatari「Please Save My Earth1」★★★★
日本語で全巻読んで、とても好きだった漫画です。だから、やっぱり英語で読んでも
とても楽しかった。
好きな漫画家の英語版が、一番楽しめるんだろうなー。

長くなりましたが、お読みくださった方、ありがとうございました。
いつかは、PBの掲示板で本の紹介をしたいという野望があるのですが、
まだまだティーン止まりです。。

それでは、みなさま、どうぞすてきな読書を♪


▼返答


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