[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(14:29)]
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お名前: Yoshi
投稿日: 2004/5/25(23:34)
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アトムさん、こんばんは!! Yoshiです。
なんて言ったらいいか...ごめんなさい!!
不安にさせてしまって...!?
〉Yoshiさんからいただいたアドバイスに従い、私も買ってきたのですが、
〉5月25日じゃなくて5月24日号になっているんですけれど、
〉同じものでしょうか?
5月24日号でした。まちがえて書いてました。
〉ブッシュさんの2ページにまたがる大きな顔や、
〉おばあちゃんの写真の載っている年金問題の記事(多分これだと思う)があったので、
〉これでいいのかなー。
そうそう、それでまちがいないです。
〉TIME誌って表紙がよく話題になるので表紙の写真だけはみたことがあったのですけれど、
〉実物って「ご自由にお持ちください」みたいなペラペラなものだったので、驚きました。
〉ますます「これでいいのか」と不安。
これそうなんです。TIMEだけでなく、NewsWeekとか他の雑誌もだいたい
そんな装丁なんです。
〉いや、でもこれだろう、と思って、中を見たら
〉なんだなんだ、この小さい字は!しかもぎっしりだ!なのに840円だ!
定価840円って書いてなかったですよね...ごめんなさい。
〉確かに写真が多くて、私なんかはどのページもみんな広告に見えてしまって
〉「どこを読むんだ・・・・?」とめくっているうちに最後のページまできてしまいました。
〉深呼吸して、気を取り直して、今度は後ろからめくって
〉PEOPLEのページに気づきました。
〉おお、知った顔がある。パウエルさんってこういうスペルなんだー。
〉私の買ったのが正真正銘のTIMEだとして、
〉初TIMEの感想はですね、
〉「情報を得ようと思わなければ読める」です。
〉・・・・何のための記事だ・・・。
〉飛ばし読みまくりで何が書いてあるかよくわからないけれど、でも一応読んでいるよね。
〉小学生のころ、父親が読んでいた経済雑誌を読んでわけがわからなかったのと同じ感じです。
でも初TIMEとしては、これはやはりいいんじゃないかなと僕は思います。
というのは、TIMEって言われてるとおり、ジャーナリズムの頂点に
あるような雑誌で、それだから一般に高嶺の花と言われる由縁なのです。
なので、まったくはじめて、それもタドキストでなければたぶん
一瞬見ただけでたじろいでしまうんじゃないかと思います。
僕なんかも学生のとき、はじめてTIMEをみたとき、これなにー、
まったく読めない、これが生の英語、それも世界の最高峰の雑誌なんだ
と、もう自分の今までの英語学習はなんだったんだ!?
受験英語単語集も全部暗記したし、文法だってそこそこやった
のに、全然読めない。最初からわからない...いままでのやってきた
英語の勉強をぜーんぶ否定された感じですごく落ち込みました。
いままで、僕はなにをやってきたんだろうってね!!
それで英和辞典を引きまくって、訳語を赤で余白に書いていくが、
それでも意味がわからない。いったいなんなんだ。
それに英和辞典に載ってない単語がいっぱいで、何で辞書に出てないんだ。
これって、今現代の生の英語で、優秀なライターが書いている記事なのに、
なのに英和辞典に載ってない単語だらけってどういうことなんだ?
いままで僕は英語を勉強してきたのではなかったのかって...
なにを勉強してきたのだろうと思ったんです。
でも、今度は違った。アトムさんもこの僕の初TIMEの経験とはまったく
違ったと僕は思うんです。
最後までTIMEをながめた、そしてPEOPLEのコーナーに目が留まった、
パウエルさんの写真をみて、パウエルってこういうスペルなんだって
思った。
そして、小学校のとき、父親の読んでいた経済誌を読んで、わけがわから
なかったときと同じ感じをもった。でも読んでいる...。
そういう見方を僕は、僕の初TIMEのときにはできなかった。
だからこそ、アトムさんの初TIMEはそれでよかったと思うんです。
これはやはり、いままで生の英語にたくさん触れてきたからこそ、
出てくる感想なのだと思います。
日本語の雑誌を考えてみれば、やっぱり同じ感覚になると思います。
昔、朝日ジャーナルっていう時事解説誌やエコノミストという経済誌が
出ていたのですが、やっぱり日本語のこういった雑誌も最初にみた
ときはこれと同じ感想を僕は持ちました。
読めるのは読めるんだけど何をいっているのかさっぱり意味がわからない。
でも、最初からすべてをわかろうとせずに、自由に興味のわいたところや
あるいは好きな人物や事柄のところだけ読んでいくようにしたら、
だんだんとわかるようになってきた。
これとおなじ経過をたどって、読めるようになるのではと...と
思うんです。
そういう観点から、考えるとアトムさんの初TIMEの体験は、まさに
それでよかったと僕は信じます。(って僕が書いてもだめかな?)
なので、自由に読んでみてください、そうするとTIMEの良さがみえて
くると思います。
ベッカムの記事も前のTIMEのどこかに出てたんですね、そのとき紹介
できれば良かったかなー。
それとちょっと罪滅ぼしに、今週号のTIMEについて、もう少し元をとって
もらえるように解説を入れときますねー。
カバーストーリーは、まさにブッシュ大統領の"真実の瞬間"てな感じで
表紙の写真をよーく見てください。なみだ目になってませんか...。
大統領選を前に、イラクでの今回の人道的に許されない不祥事に、
悩むブッシュ、それ以上にイラクの問題をどう解決していくのか?
20ページに円グラフがありますが、民主党(Democrat)のケリーの
支持率が、ついにブッシュを上回り、政策面、経済面いろんな面から
支持率が下がって来ています。
彼自らの戦争から逃れられるのか、それとも...?
そんな感じで拾い読みしてみてください。けっこうおもしろいと思います。
それと"THE SONIA SHOCK"これは、僕も全然知識がなく、はっきりと
わかりませんが、これから読むので...最初ちらっと見た感じでは、
どうも大方の予想を裏切って、大どんでん返しみたいな感じで、
このSONIAさんって、イタリア人でイギリス留学中にRAJIV GANDHIと
結婚し、祖国から遠くインドに住んだ...そして今回、インドの
NEW LEADERになった...。
それから"HOW TO COOL DOWN"、あまりにも急速に発展しすぎた中国、いわゆるチャイナ・シンドロームが、減速しつつある...どうクールダウンするのか...とてつもなく太ったパンダが必死に扇子かなんかで、扇いでるイラストが印象的です。
この辺がメインの記事ですが、このあたりは字がぎっしり、疲れるかもしれません、そんなときは、アトムさんが、最初に目の留まったPEOPLEのところ
は、比較的文章も簡潔で、読みやすいと思いますし、今回パウエル以外に
WILL SMITH(俳優)の向かい側にならんだアンドロイドみたいのが写ってます。どうやらアシモフの"I,Robot"をベースにした映画の話です。
ジャッキー・チェンも出ています。
また最初のページの方に、前に言わなかったNUMBERZというコーナーが
小さくなんですが、あります。これけっこうおもしろいですよ...。
英語は数行しかなくて、簡潔な文章です。
これは、数字にスポットをあてて、それを背景に世界のいろんな事柄の
その数字の持つ意味を説明しています。
これは、NOTEBOOKのところのP13にあります。
それとこのNOTOBOOKの最初には、KOIZUMI AND KIMと題して、
今回の北朝鮮問題を取り上げています。
それとその前のLETTERSのコーナーは、今回TIME100をメインにした
投稿になっていて、これもけっこうおもしろいですよ...。
さいごに広告ですが、これも読んでみて下さい、広告だけに皆にインパクト
があるように、広告だけに粋な文章がおおく、かつだらだらした書き方では
読んでくれないので、簡潔でわかりやすいものが多いので、けっこう面白いですし、使えそうなフレーズにであうこともあります。
まだ、読んではいなくて、この投稿を書くのに拾い読みしながら書いたので、解釈が間違ってるかもしれませんが、参考になればと思います。
僕はこのTIMEをいつも次のTIMEがくるまでの一週間かけて読んでます。
日本語の雑誌を読む感じで、ところどころをちょっとずつ、あいた時間
に自由な感じで読んでいってます。
以上、今回はたいへん長いものになってしまいましたが、少しでも参考に
なれば幸いです。
ではでは...。
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