ペーパーバックを読み始めて思うこと

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11563. ペーパーバックを読み始めて思うこと

お名前: yamikumo
投稿日: 2004/4/14(00:49)

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みなさんこんばんわ。yamikumo@180万語です。
ペーパーバックは、まだ早いのではと思いながら、読みたい欲望を押さえきれず、現在、5冊目のペーパーバックを読み終えました。ストーリーを追うのがやっとという感じですが、それでもはっきりいって楽しんでいます。ペーパーバックを読み始めて思うことは以下の通りです。

(1)バックカバーに書かれている内容紹介の文章や各新聞社の作品に対する賛辞などの意味がつかめなくでも実際の作品は読める。だから、本を選ぶとき、バックカバーに書かれている内容紹介の文章や各新聞社の作品に対する賛辞の意味がわからなくでも諦めてはいけない。バックカバーに書かれている内容紹介の文章や各新聞社の作品に対する賛辞などは、本文読了後のお楽しみ。

(2)作品に対する賛を本の中に印刷してしまうことは、わが国ではほとんど行われていないようです。本の中ではなく、帯で行っている場合が主であると思います。その際にも、「〇〇氏絶賛」とか「〇〇賞受賞」とかで率直だが、その作品のどういうところが素晴らしいのか具体性に欠ける。その点、ペーパーバックの賛には、コピーライターがコピーを作っているような雰囲気がある。まどろっこしいと言えばまどろっこしいかもしれないがわたしは好きだ。彼我の文化の違いが本に出ていておもしろい。

(3)洋書に帯が巻いてあるのを発見しました。帯の中身はもちろん日本語です。「洋書さんも日本にきた限りはふんどしを締めなさい」と言っているようで何だか滑稽だが、この輸入元は初心者の気持ちがよくわかっていると思う(商売熱心なんだね)。賛否両論あるとは思いますが、帯がいやなら捨てればよいのだし。

それではみなさんHappy Reading


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