[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(14:08)]
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お名前: はまこ
投稿日: 2004/4/5(17:50)
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ぷぷさん、こんにちは。はまこです。
〉ドイツに暮らしていた日本人の友人達のなかで、一時期日本語も
〉ドイツ語もなにも、言葉がでなくなって混乱した人がいました。
これよくわかるな〜。
〉こういうことって、かなり個人差があるようです。感触では、
〉劇的な症状がでる人のほうが、少数派ではないでしょうか。
私もそうじゃないかなと思っています。
この掲示板ができてから2年が経つんでしたっけ?
多くの人が体験することなら、もっと早くから何度も話題になっていたでしょうね。
〉だからこそ、症状がでた場合相談できる人も場もあまりなく、
〉「はまこ現象」なりの名前がついて、こういうこともあるんだー
〉と思えることは、助けになるように思います。
深刻な事態に陥らないために、仮にそうなっても一人で悩むことがないように、
症例?の報告や、対策を公表したほうがいいかもしれませんね。
〉そういえば、ちょっとだけ話をしたことのある人ですが、
〉日本人の両親ながらドイツで生まれ育ち、しかもアメリカンスクール
〉に通っていたという人がいました。
〉完全なトリリンガル(って言うのかな)、日本語もまったく違和感
〉なく、私に判断は付きませんが、ドイツ語も英語もネイティブなみらしい。
〉もう(うらやましい・・・)の一言のような人だったのですが。
〉その人が、もし自分に子どもができたら、絶対自分のような環境では
〉育てない、と言っていました。
〉その人いわく、核になる言語が自分にはないのだそうです。
〉日本語も英語もドイツ語も等距離。自分からの距離が同じ。
〉そうすると例えば、ひとりで考え事をしたりしているとき、ふと
〉気づくと、日本語でも英語でもドイツ語でも考えていないような
〉場所にいるような気がすることがあって、それは言葉で表せない
〉ような「恐怖」なのだそうです。
〉まるで宇宙空間に、たった1人で浮いていて、上も下もわからない。
〉地面も空も道もなく、どこにいるのか、どっちに行けばいいのか
〉わからない。その怖さはとても説明できないと。
怖い〜。
しかも自分の体験として少しわかる・・・
〉まったく私には共感できる部分のない話で、ふ〜〜〜ん、そういう人も
〉いるんだーと思って忘れてたのですが、涼音さんたちの話を読んでいて
〉思い出しました。
〉言語と自我意識みたいなものとって、直結しているのだと思います。
〉言語が違うと、世界が違う。木と、Treeと、Baum、同じ「木」という
〉意味ですが、それぞれの世界とのつながり方が全然違います。
〉身体と言葉を繋げる必要性って、ほんと、その通りだーと思います。
〉言葉との関係で混乱すると、自分と世界との繋がりも混乱する。
〉そういう時に、歌って踊ることって、とっても大事な気がします。
〉朗読とかシャドーイングとかでもいいし、子どもの手遊びのついた
〉歌みたいなのでもいいのかも。身体と言葉を繋げること。
なるほど。。
〉私には体験できないことなので、ピントはずれかもしれませんが。
〉でもとても大事な問題だと思うので、大切にしていただければなーと
〉思います。
〉でも、どうぞ、まずはお大事にね。
とても興味深いお話でした。
聞くことができてよかった(^^)
ありがとうございました。
ではー(^^)/~~~
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