[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(11:33)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/3/12(00:41)
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ひまぞさん、秋男さん、こんにちは。
ミッフィーちゃんの青いタオルの行方は私も気になりました。あのまんま帰ってしまうなんて…。
〉 返り読みって、誰でもできるというか、
〉 学校で習ってたんですね〜。
〉 私、本当に、中学高校通っていたんでしょうか?
英語を全部パズルでやり遂げたなんて、別の意味ですごいかも。
返り読みは「誰でもできる」というより、英語の勉強にはつきものなんで…。
This is the house that Jack built.
こういう文だったら「これはジャックの建てた家です」って和訳をすれば正解で、「英語がわかっている」ことになるのが学校英語です。
そのためにはthatが関係代名詞で、だったらうしろのJack builtを先に持ってきて、「house=家」を修飾する、という手順をふむことになるのです。
This is the Cat that killed the rat that ate the malt that lay in the house that Jack built.
これはジャックの建てた家にねかせたこうじを食べたねずみを殺した猫。
すっかり逆です。でも日本語にする時はこうしか訳しようがありません。
英語を読んでもよくわからない場合、関係代名詞とか、目的語とか、分析的な読み方に走ってしまうんです。後ろから訳して日本語に置き換えて…って。私は英語は英語のままわかりたい、って思ってましたが、英語の文章を読んでもよくわからないので日本語的な語順に並べ替えたらわかるかも、ってついひっくり返して解釈してしまうことがありました。私が多読を始めて最初に効果を感じたのは、語順のまま読めることに気がついたときです。
多読前に辞書を引きながら英語の本を読んだ、っていう話は何度もしてますが、本当に本当に悪戦苦闘というか、格闘してるというか、あがいてもあがいても意味が取れませんでしたねえ。
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