Re: 潜る前にごあいさつ

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(10:46)]

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10772. Re: 潜る前にごあいさつ

お名前: れな
投稿日: 2004/3/10(21:25)

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秋男さん、こんばんは。れなです。
メッセージありがとうございました。

〉 むしろ、いろいろ考えられて、みんなの意見が聞けて、
なるほどなるほどーって有意義だったと思うのですが・・・

そう言っていただけるとちょっとほっとします。
ただ、よく考えないでそのまま書いてしまったのはやっぱりまずかったって
思います。

〉 ちょっと神経質に対応した秋男の責任か・・・

いえ、そんなことはありませんよー。
誰かが気がついてくださらないと、もっと恐ろしいことになっていたかもしれません。

掲示板って、書かれた文章だけがすべてなので、本当に難しいですね。
言葉にしても、しなくても、それぞれに余波が出てしまう。
そういえば、私は先日の混乱の際に「ああ、やっぱり言葉にしておかないと
お互いわかりあえないこともあるんだな」と思って納得力の話を書かせて
いただいたのでした。

〉 なるほど!
〉 私は、「言霊が逃げて亡霊が居座る」んだなーと思ってましたが、
〉 同じような感じですね。

言霊。すごくいい言葉ですよね。
私は英語の言霊とはまだおつきあいがないようです(笑)。魔法に
頼り切りです。

〉 でも、言い出しといて言うのもなんですが、あんがい大丈夫なのかもしれません。
〉 多読は想像以上に強靭なものなのかもしれません。
〉 ちょっとくらいじゃへこたれない。

多読は、というより、多読している人の中に生まれた力は、ですね。
読みたい、という気持ち、楽しい、という気持ち。
英語でも楽しめるぞっていう気持ち。
それと、積み重ねた時間が加わって、負けない力になると思います。

〉 実は私、MOMA親爺さんの単語の話も、単語に着目するのが反対なので応募しなかったんですが、
〉 結果が出てみると、これが、けっこう面白い・・・

ええと、実は、私はMOMA親爺さんのプロジェクトには参加「できません」
でした。それは、恐いとか嫌だとかそういうことではなくて、本当に、
できなかったんです(笑)。

何故できなかったかというと、まず、「教科書に出てきたような単語」が
どういうものかわからなかったんです。だから、「出てこなかった単語」がどれ
なのかわからない。

そして、もうひとつ。多分、こちらの方が皆様には重要でしょうか。
私には「気になる単語・気に入った単語」なんかなかったんです。「気になって
忘れられない単語」もありません。確かに、初の2〜3冊まではそれなりに単語
を意識してました。でも、それはあくまでも「あああああ、わからないー」
という程度のことで、特定の単語を取り出してどうのということはほとんど
なかったし、ずっと気になっていて腑に落ちる、ということもなかった。
もちろん辞書は引いてません(笑)。

だから、単語を出して、と言われても、出てくるものが何もありませんでした。
一応、ちょっと考えてはみたんですが、だめでした。
なので、未知語を数えるお話の方は、「ああ、こっちならできるな」と
思ったんですね。自分の頭の中の混沌の中から個体識別できない単語を拾い出す
よりは、目の前にあるPBの単語をより分ける方が私にはずっと簡単だった。
もちろん、苦痛はともなうわけですが、それはまた別の問題でした。

多分私は、本を読んでいる時には本当に単語を単語としては意識していない
のだと思います。だから、単語という形では記憶に残っていないんです。
見れば(読めば)わかるけれど、そこになければ思い出すこともない。
本当に、読む以外には役に立たないです(笑)。

〉 未知語調べ、やってみたら面白かったかも・・・
〉 あ〜、でも、やっぱり怖いからできないなあ・・・
〉 研究結果を見るのは楽しそうなんだけどなあ・・・

実際には、「怖い」と思える方なら大丈夫だと思います。でも、やらない方が
いいですよ。自分の勘を信じる方が絶対いいです。研究結果は、確かに
すごく面白そうですけれど。

〉 え〜、そんなわけで(どんなわけで?)、れなさん、ぜんぜん責任ないですし、
〉 これからも、素晴らしい発言で、いろいろ教えてください。

ありがとうございます。本当に。
でも、森のお城で私の Beast が私を待っています(笑)ので、しばらくは
そちらに潜んで本三昧の毎日を送ってみようかなと思っています。

では、どうかよい本に巡り会えますように。
楽しい読書を。


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