ハリーポッター再びそれから最近の掲示板

第一回タドキスト大会出席の後、
とーーっても忙しかったので、
掲示板は見るだけで、ご無沙汰でございました。

３００万語を達成した後、
他の本を取り混ぜながら、
もう一度ハリーポッターを読んでいます。
気に入った本を何度も読むというのは子供みたいですが、
まあ、いいじゃないですか。
おもしろいんだもーん。
あの本は確かにハリーを中心とした青春小説ですが、
たくさんの大人が出てきて、彼らの心の襞をを読むのが、
従来の青春小説と違って感動モノです（特に５巻）。
ただし、今回と前回で違うのはＣＤを聞きながら読んでいること。

同僚のインターナショナルスクールへ通う３年生の息子が
ハリポタの５巻をＣＤ聞きながら読んでいることからの挑戦です。
彼（同僚）に言わせると、英語は表音言語なので、そうしないと、
スペリングが覚えられない、（というかその方が楽に覚えられる）
とのこと。

表意言語の日本語を学んでいる同い年の我が息子に対して
日本語を学ぶ方法として思いつきもしない方法だと思いました。
今４巻目を読んで（聞いて）ますが、
１巻目では耳からだけだとさっぱりだったのが、
だんだん慣れてきて、結構聞けるようになってきたのが
うれしいです。
朗読がうまい、と言うのもありますけど。
（ただし、ハーマイオニーの声がばあちゃんみたいで、
ちょっと辛いけど。まあ無理ですね。中年男性ですから。）
少し前にこの掲示板でもＬ＆Ｒクラブ
（でしたっけ？まちがえていたらごめんなさい）
が設立されましたが、その効果をここに申し上げます。

さて、この掲示板を見始めて１年以上がたちますが、
ずーっと思っていたことを。。。

およそ世の中にはたくさんの掲示板があって
その中でも内容はともかく有名なのは「２ちゃんねる」でしょう。
一度のぞいたことが有りますが、
あまりにも匿名だからなのが罵詈雑言、誹謗中傷の嵐で、
人の醜いところをストレートに見せられたようで、
気持ち悪くなり、吐きそうになりました。
（その後は見てません。自分の悪口が書かれている可能性は高いのですが、
そんなところに書かれている悪口は気にしない方針です。
でも、見れば気になりますからね。）
２ちゃんねるは特別だとしても、どの掲示板も
多かれ少なかれ意地悪発言とかあって、
いやーな感じを受けることがあります。

ところがこの掲示板はそれがありません。
原因としては
１．管理人が偉い
（ほんと、そう思いますよ。
掲示板がどっかへ行っちゃわないようにするのは
管理人の責任ですから。行かないのは管理人がえらいのでしょう。
本旨に従えない人は怖くて、あるいはおもしろくなくて
参加できないのでしょう。）
２．書き込みしている人が大人だ
（いつぞやの国勢調査でも年齢的に高いことは立証済み。
中身もかなり大人だと思われる。）
３．仕事等に忙しくて、みんな掲示板で意地悪している暇がない。
（私は意地悪は暇な人がするモノだと思っています。
じゃあ、たくさん書き込む人は暇ではないのか？
人はやりたいことのためには時間を作るモノです、なんちゃって）
が考えられますが、複合的に実現されているのでしょう。

オフ会に参加してみて
ただおもしろかっただけなんですが、
世の中のオフ会というにはヤバイ、怪しいあるいは危険なものも
有るらしいことを後で知り、あのオフ会はどうしてそうじゃないんだろう
とも思いました。
大人な人（成熟した人、あるいは良い意味で常識的なひと）が
参加しているのでしょう。
だから、バカにもなれるし、まじめにもなれるし、
誹謗中傷もしないのでしょう。
大人なら当たり前のことですが、これがなかなか出来ないようです。
と言うわけで、結論としては大変気に入っています。

ところで、教師と生徒の話が話題になっていますが、
ちょっと昔話を。
高校生の時まったく物理がわからなくなりました。
仲良しもわからなくなりました。
先生に教わりに行きました。
先生はとっても親切に教えてくれました。
その熱意はわかりましたが、やっぱりわかりませんでした。
その先生はどっかの医学部で物理を教えている人で、
とっても優秀でした。
私たちはどの道理科系へ進む気はありませんでしたが、
勉強は嫌いではなかったので、わかりたいとは思っていました。
仲良しとの結論は
先生はとっても優秀で、熱意は有るが、
私たちがわからないところがわかっていない、ということでした。
それは先生としては困ったもんだ状態です。
先生個人のことは嫌いにはなりませんでしたが、
問題は解決されませんでした。
生徒と言ってもピンキリ有るので、すべての子を何とかするのは
難しいことだと思いますが、少なくとも
やる気のある子は救って欲しいと思います。
生徒がわからなくなるポイントを押さえて欲しいと思います。
先生はたいていの場合、つまずかなかった人なのだと思いますが、
プロなので、つまずきのポイントを押さえるべきだと思います。
何の教科であっても同じです。

図らずもか、喜んでか、幸か不幸か、
タドキストになってしまった人は
もともと英語が好きであったが、
学生の時分にモノに出来ず
しかし、やっぱり何とかしたく、
または仕事で切実な状況に陥っている人が多そうな気がします。
（私のことです）
もちろん、英語が読めるようになるだけで、
世界が何倍にも広がりますので、それに魅力を感じる人もいるでしょう。
（私のことです）
リベンジしてやるう、と言う人もいるでしょう。
（私のことです）
かなり、ひねているので、モルモットには向いていないと思います。
でも、子供みたいなところもたくさん有るので、
タドキストになってしまうんでしょうね。
（古川さんがおっしゃるように酒井先生がその筆頭なのでしょう。）

長くなりましたが、おもしろい掲示板なので
長く大人の健全さを保って続いて頂きたいと思います。

まあ、結局のところ何でもいいから
楽しんで英語を読んで、ついでに実力がつけばいいんじゃないの、
というところでしょうかねえ。
先生は別。プロフェッショナルですから。
苦しんでください。ふっふっ。
私も別のフィールドで苦しんでますから。へへ。

ではでは