[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(07:06)]
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お名前: おーたむ
投稿日: 2004/3/6(22:51)
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れなさん こんばんは おーたむです。
お返事遅くなりました。
〉日本語でなら何でも読んでる(←嘘)れなです。
↑
少なくとも私の中ではそう思ってます。
〉でも、ハードボイルド系は洋書読みになって以来そんなに読んでいないので、
〉ちょっと知識が古いですー。しかも、真面目なファンじゃありませんー。
〉ということで、真面目なハードボイルドファンの方、大目に見てくださいね。
〉でなかったらもっと面白い本をご紹介くださいー。ちょっと違う?
かなり違います(笑)
〉さて、ハードボイルドらしい作品ですが、お話をうかがってる限りでは、
〉いわゆる世間様的な「ハードボイルドのイメージ」がわかった方がいいんですよね?
そうで〜す。やっぱり基礎抜かして応用は無理かと・・・。
〉だとするとまずやはり、レイモンド・チャンドラー、ダシール・ハメット、ロス・マクドナルド
〉という最初の御三家(らしいです)の作品をどれか1冊は読まれるのがいいかなと思います。
〉うーんと、私的には「長いお別れ」「マルタの鷹」「さむけ」あたり?
〉でも実はあんまりよく覚えてません。ごめんなさい。読んだのって高校とか大学あたりの頃
〉でした。大昔です(笑)。
なんと御三家だったのですね。そんなのがあったとは。
〉これ以降のハードボイルドは、「いかにしてオリジナリティを出すか?」という問題が出てきて、
〉そう言う意味では「いかにも」なハードボイルドの形式はとれなくなってきていたのだと思います。
〉雰囲気はハードボイルドでも行動様式は違うとか、もっとソフトになってるとか、
〉頭脳担当と筋肉担当が分かれるとか(笑)、まあ、色々ですよね。
頭脳担当と筋肉担当?ますますハードボイルドがわからなくなってしまいました(笑)
私のイメージではハードボイルドって頭脳担当しかいないような気がします。
筋肉担当のハードボイルド読んでみたいかも。
でもきっとNateくんは頭脳担当にあこがれを抱いてると思う。
〉というわけで、基本を押さえてしまえば後はどうでもいいのかも、と思いますが、
〉それだけだとつまらないので(?)一応近年の作品を。
〉次の世代はロバート・B・パーカーやマイクル・Z・リューインになるのでしょう。
〉私は実はリューインの方が好きです。この人の作品はそのうちPBでも読んでみるつもりです。
〉あと、同じ頃にウィリアム・G・タプリーが書いていた弁護士コインのシリーズも同系列だと
〉思うのですが、世間様的にはカウントされていない模様(笑)。
〉パーカーだったら「初秋」、リューインはそうですね「沈黙のセールスマン」あたりかな。
〉タプリーは……絶版でしょうね。私も父もとってもはまってたのに(笑)。一応、あげて
〉おくと、「ウィーラーからの電話」あたり。全然確認してないですが、今も書いているのなら、
〉そのうち新作をPBで読んでみたいかも。
〉で、その後がコナリーやルヘインになるのかな。でも、読んでないです(汗)。
〉ここ何年かで「ハードボイルドだなー」と思った本でおすすめなのは、「匿名原稿」
〉(スティーヴン・グリーンリーフ)、「紙の迷宮」(デイヴィッド・リス)。あと、私に
〉とっては、内容はおいといて雰囲気については「死の蔵書」(ジョン・ダニング)も
〉ハードボイルド系でした(笑)。まあ、私はその程度の人です(爆)。
〉でもって私は実はハーラン・コーベンはハードボイルドにはカウントしていなかった
〉かも(笑)。何故かしら。
〉まだ他にもあるはずなんですが、今ちょっと本棚がすごい状況でこれ以上は掘れません
〉でした。ハードボイルド、そんなに系統的に読んできたわけじゃないので、嘘ついてたら
〉ごめんなさいー。あ、でも、ご紹介した本達はどれも面白いはずです。はい。
ありがとうございます。
どんな本棚なのかが気になってしまいました。
実はみちるさんにPBの広場でれなさんに聞いてみたらと言われたのもあって
かなり勝手にお返事期待してました。
ハードボイルドの歴史?まで知っちゃってかなりうれしいです。
明日、ハードボイルド探しに行こうと思います。
ありがとうございました。
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