[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(10:36)]
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お名前: はまこ
投稿日: 2004/3/4(16:00)
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杏樹さん、こんにちはー。はまこです。
〉昔はどこでも死刑は公開でしたし。
〉キリストの磔刑も公開でしたし、フランス革命のギロチンも公開でしたし。
〉日本にもさらし首ってあったし。
娯楽の少なかった時代の人たちにとって、罪人の死刑って
なんと言ったらいいか。。エキサイティングだったんでしょうね。
日本人の感覚とちょっと違うかもと思ったのは、ピープスの日記に
13th October 1660 ' I went out to Charing Cross to see
Major- Generall Harrison hanged, drawn, and quartered
- which was done there- he looking as cheerfully as
any man could do in that condition. He was presently
cut down and his head and his heart shown to the people,
at which was great shouts of joy.'
とあるんです。Entertainmentとして紹介されていました。
Background information に
There was nothing a 17th century crowd liked better than
a good execution...
と続くんですけど、やけに明るくないですか?
罪や罰のとらえ方や死に対する概念が日本人と違うのかなぁと思ったんですが、
考えてみれば日本人が公開処刑されていた頃(鎌倉時代ぐらいからあったん
でしょうか?)の民衆の反応は時代劇やマンガ(カムイ伝やカムイ外伝かなぁ)
で得た知識ぐらいしか私にはないし。これらと、ピープスの日記だけで
比較をするには材料が乏しすぎますね。
あ、三国志(これもマンガ)を思い出しても見ている方はもっと悲痛な
面持ちだったような。
あとは「ベルバラ」でマリーアントワネットが処刑されたときの民衆の
歓喜の表情が印象的で・・・。でもマリーアントワネットの処刑は誰もが
待ち望んでいたものだっただろうし。。
Major- Generall Harrisonがよっぽどの悪人だったか、
a good execution の人物も・・・
よく知らないことをあれこれ考えてもしょうがないので、
これはこのままでしばらく置いておきます。
Punch&Judyのことがよりわかるかな〜と思ったんですけど、
よくわかりませんでした。
〉〉ハーレクインと言えばハーレクインロマンス。
〉〉表紙にもバイクに乗ってる荒くれ男は描かれていなかった気が。
〉それ、マジですか?ネタじゃなくて?
マジです。
〉〉〉ついでに、アルレッキーノの恋人がコロンビーヌ。(英語でコロンバイン)。
〉〉コロンバインと言えばパン屋さんでしょうか?
〉そこから取ったのかも。
〉すみません、「コロンビーヌ」はフランス語でした。なんかおかしいなーと…。イタリア語では「コロンビーナ」です。ついでにアルレッキーノはフランス語ではアルルカンです。
〉アルレッキーノとコロンビーナ
〉アルルカンとコロンビーヌ
〉ハーレキンとコロンバイン
〉ですね。
原語で書いてほしー
〉〉えっとね、登場人物のPulcinellaがイギリスに伝わった時に
〉〉Punchinelloと綴られて、縮めてPunchと呼ばれるようになったらしいですよ。
〉はまこさん!最初にそれを言ってくれなくては。
〉コメディア・デラルテのプルチネッラがPunchのルーツだったんですね!
そんなに驚くことなんですか!?知らないです〜
〉〉調べようと思って、伝家の宝刀(じゃないけど)の
〉〉オーピーディクショナリーをはじめてちゃんと読んでみたんです(^^)。
〉〉読めないだろうと思って絵しか眺めてなかったけど、
〉〉読めるものですね〜。嬉しかったです。
〉〉で、Old Mother Gooseのところを見ると、一節しか載ってないんです〜。
〉〉こんな有名なのに何でかな〜。そういえば絵本にも多くて二節目までしか
〉〉載ってるのを見たことがないな〜と思い、「マザーグースの唄」を読み返してみました。
〉〉なるほど、そういう訳で一節しか載ってないのか。当然のような、
〉〉少し勿体無いような(ここは小声で)。。
〉〉平野先生(勝手に呼んでる)の解釈を読んでいると、
〉〉オーピー夫妻に負けてないかもっですね。
〉平野氏の本は貴重ですね。
〉日本でもトラがバターになる童話が消えてしまいましたねえ。
この絵本の騒動がきっかけだったか、子どもに残酷な絵本を読ませてはいけない
ということで、数々の名作が絶版になったんでしたっけ。確か「ごんぎつね」も
目玉をくり抜くのが残酷だという理由で、どっかの母親団体の圧力で一時
無くなりましたね。いい話しなのにどうしてかな〜と思っていましたが、
この間本屋さんに行ったら売っていました。経緯は知りませんが当り障りの
良いもの以外は子どもから遠ざけようという風潮は無くなったのでしょうか。
〉〉「あしながおじさん」に出てるんですか。大昔に日本語で読んだことが
〉〉あるんですが、その部分は記憶に残ってないです〜
〉ふふふふふ…原書読んだもんねー♪キリンだったけど。
読んでみたいな〜。
〉〉日記の日付は1662年5月12日です。
〉〉この日の前後の土日にお祝いがあるそうですよ。
〉〉そう言えばピープスはその時29歳か30歳ですね。
〉〉4年後の1666年がThe Fire of Londonだとありました。
〉〉彼はより有名になったんでしょうか。
〉〉そしてあの写真は何歳頃にとったものでしょう。
〉〉あれはカツラであの下はイラストのような状態なんでしょうか。
〉〉・・・ちょっと気になる(笑)
〉当時の風習なら、カツラの下は普通の短髪ですが、自然に薄くなっていく場合もあるわけで…。フランスではちょうどルイ十四世がああいうふさふさカツラをかぶってました。ルイ16世ごろになるともうすこしシンプルなカツラになりますが、カツラをかぶらないで人前に出るのは礼儀に反することでした。イギリスでは今でも裁判官はカツラかぶってますね。
日記のBackground information には
Charles II, the 'masquerading monarch' , took to wigs when
he saw his first grey hairs, and most men followed him.
と書いてあります。ついでに
Nits, lice, body odours- not glamorous, and not visible
in the portraits of the time.
ともあります。
やめよーなーとは誰も言い出せなかったんでしょうか。
〉ついでに、古代エジプトでは老若男女問わずつるつるにそっていてカツラをかぶってたらしい。エジプト人といえば思い浮かぶあのおかっぱ頭ってカツラなんです。
えっ、そうなんですか?エジプトみたいな暑い国でカツラ。
やめよーなーとは。。。
〉それから、パリの街は確かに昔は汚かったです。トイレはおまるで、おまるの中身やらゴミやら平気で窓から投げてたから。(フランスのほうが詳しいので、ついフランスのことを書いてしまう…)
うん○の扱いについてこの間語り合いましたねぇ。(何の話しだか)
〉だんだん何の話かわからなくなってきますがこのへんで。
ほんとこのへんで。(^^)
日本語で一生懸命考えて日本語をたくさん書いたので
またしんどくなってきました。しばらく潜ります。。
ではー(^^)/~~~
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