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お名前: すけさやママ
投稿日: 2004/3/3(14:41)
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チビママさん、こんにちは。すけさやママです。
〉 じゃなくって、The PianoTuner に反応して出てきたのでした。
〉 どなたか読んだのでしょうか。
〉 ちょっと興味があったのですが、むずかしいかなー。(わたしには)
〉 レベル等ご存知でしたら、教えてほしいです。
買うだけ買って本棚にあったので、壁の広場の見栄張りコーナーでタイトルだけ使いました。
どなたか読んだ方いらっしゃらないかなーと思って待ってましたが、
いらっしゃらないようですね。
300ページほどですが、字が小さめなので10万語前後ありそうです。
今4〜5ページ読みましたが、少なくともシドニーシェルダンよりは難しそうです。
まだPB経験がほとんどないので、レベルが分からなくてすみません〜
でもむちゃくちゃ難しくはなさそうですよ(注:私には難しい)。
パッと見た感じだとハリポタくらいかなあ・・・、と主人が言ってました。
どなたか興味を持たれたら、読んでみてくださいね。
以下Amazonより邦訳の書評です。
ひとりのイギリス人ピアノ調律師が、戦火の絶えないビルマ奥地に旅立ち、そこで数奇な運命に翻弄される姿を描いた長編小説である。
19世紀ロンドン。ピアノ調律師エドガーのもとに陸軍から奇妙な依頼が届く。それはビルマの奥地に赴き、軍医であるキャロル医師が持っているエラールの調律をしてほしいという内容だった。エラールとは、音楽通には憧れともいえる伝説のピアノである。キャロルのいるビルマは、まさにイギリスが植民地戦争を仕掛けていた。遙か遠く、しかも戦時下のビルマになぜ伝説のピアノがあるのか。疑問と不安を抱きながら、彼はビルマへと旅立つ。やがて未知なる土地でのさまざまな出会いが、エドガーを逃れられない運命へと引きずり込んでいく。
これが処女作という著者のダニエルは、本書を弱冠26歳で書き上げた。ハーバード大学の医学生のときに1年間滞在したというビルマの体験が下敷きとなっているようだ。アジア奥地の戦場という舞台や、そこに君臨するカリスマといった設定は、映画『地獄の黙示録』を思い出させる。設定自体は斬新ではないものの、登場人物やエピソードのおもしろさで読み手を引っ張っていく。とくに主人公の世話係であるキンミョーというビルマ女性が知的で蠱惑(こわく)的。エドガーは彼女の魅力にどうしようもなく引かれていってしまうのだが、読み手はそんな姿を見て、ビルマという土地が彼を囲い込んでいくような錯覚を覚えるだろう。読んでいくうちに、濃密な熱帯アジアの空気に包まれていくような小説である。(文月 達)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1400030382/qid=1078291928/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-9851599-3929128
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