[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(12:49)]
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お名前: fiddle
投稿日: 2004/3/1(14:45)
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おーたむさん、掲示板でははじめまして、fiddleと申します。
(読書相談会のあとのお食事でごいっしょしたことがあったかと思うのですが…)
〉皆様にお願いです。
〉ハードボイルドの日本語訳が出ている本のお勧めを教えてもらえませんか。
ハードボイルドといえば、チャンドラー、ハメットという古めの人しか思いつかないのですが、
今読むとちょっと訳が読みづらいかも、という気がします。
で、日本のハードボイルドは如何でしょうか。
原りょう(寮の草かんむりが無い字)という作家の次の4作で、いずれも
西新宿(8丁目らしい)の片隅の探偵事務所の沢崎という探偵を主人公にしたものです。
(西新宿というところがミソ?)
「そして夜は甦る」
「私が殺した少女」(直木賞受賞作)
「天使たちの眠り」(日本冒険小説協会大賞最優秀短篇賞受賞作)
「さらば長き眠り」
10年ぐらい前に読んだけれど、日本でもハードボイルドが出来るんだ、と
面白く読んだ記憶があります。
全部ハヤカワ文庫で出てますので、本屋さんでちょっと覗いてみてください。
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