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お名前: ネル
投稿日: 2004/2/26(23:57)
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酒井先生、トオルさん、秋男さん、こんにちはネルです。
横から失礼します。どうしても発言したくて…!!!お許しください。
〉 従来の英語勉強法は、日本語脳という容れものに、英語をストックしていくような方法であった。
〉
〉 で、酒井先生の言っておられるのは、英語のシャワーの圧力によって、その格納庫自体を変形させる、
〉 つまり英語脳にしていく、ということなんですね。(と私が思っただけで、違うかも・・・)
私の場合、まさにこの「英語脳」を探し求めていたのです。5年程前、偶然テレビのドキュメンタリー番組でバイリンガルの脳を研究したものを見ました。バイリンガルが英語を話しているときと、日本語を話しているときとで脳の反応箇所を調べて映像化したものです。
その番組によると、バイリンガルが英語を話すときと日本語を話すときでは、脳の全く違う場所が反応していました。秋男さんがおっしゃっている格納庫が変形していくという感じよりは、むしろ脳の違う場所に別の格納庫が出来上がっているような感じでした。番組ではそれぞれを「英語の言語野」「日本語の言語野」と称していました。
番組を見て以来、英語嫌いだった私も自分の脳に英語の言語野ができたら面白いなぁと漠然と思うようになりました。書店の英語学習コーナーで色々なハウツー本を購入したり、教材のCDを聴いてみたり。でも。何かが違うのです。結局、英語の言語野を造成する方法がわからないまま、私の英語熱は次第に冷めていきました。
そして「今日から読みます〜」と出会い、多読を開始してから酒井先生の「快読〜」を読み…、そこには「英語脳」の文字が!もぉ、うれしかったです。会えた、会えた、会えた〜〜〜!!!という感じでした。やっと、やっと5年がかりで英語の言語野をつくる道すじが見えたのです。飛び上がるほど、うれしかったです。未練がましく取ってあったハウツー本はさっばりとリサイクルへ。以来、ひたすらHappy Readingの世界を堪能しています。
掲示板にお邪魔するようになってから、英語の言語野については、いつかお尋ねしたいなぁと思い続けてきました。まずは、100万語を達成してからとも考えておりました。でも、今日秋男さんの素晴らしい投稿を読んで、自分でも何か発信してみたいと強く思いました。
上記の経過から、私の場合は入門期より英語の言語野を物凄く意識して多読しています。とは言っても「できるだけ、脳の日本語でない部分を反応させるような感じで本を読んでいるだけ」なのですが…。現在、84万語くらいですが「英語の言語野の芽」らしきものは感じるようになりました。調子がいいと英語を読んでダイレクトに映像が浮かぶようになりました。これって、もしかして!って勝手に思っているのですが…。
〉 「容れものの変形」は、痛みをともなう。ある意味、器質的な変化といえるかもしれないからだ。
〉 自分の肉体自体を変えるようなところがある。
〉 (日本人はこのへんの抵抗感は激しいかもしれないが、おっとこれは勇み足。)
〉 「正しく」やっていれば必ず、こういった痛みや不気味さや気持ち悪さを経験する。
〉 (いや、経験しない人もいるかもしれない。(どないやねん))
「容れものの変形」ではなくて、脳の違う場所に「容れものを造成」だったら痛みが少ないかしら!?などと思っております。痛みが少ないと良いのですが。
若輩者が長々と失礼いたしました。まずは、自分自身の脳で「多読による英語の言語野造成」を実証してみたい〜。先は長そうですが、細々と挑戦中です。
では〜!
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