[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(14:49)]
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久子さん、杏樹さん、ちんげん斎さん
本当に高度な仕事以外ができる翻訳者以外の、「泡沫」翻訳者とでもいえばいいのか、
その人たちの淘汰はすでに進行中だと思います。
久子さんも書いてらっしゃいましたが、
翻訳支援ソフトに原文をかけて前編集と後編集をするような形での翻訳は広まっていて、
機械にかけられない難度の高い仕事しか発注されないようになってきています。
そして、私はごく少数の例外を除いて、翻訳者がいらなくなる日を夢見て、多読を人に勧めています。
よい翻訳をするには非常に高度な力が要りますが、そういう翻訳者が1人いるより、
多読が広まって自分で英文の内容が読みとれる人が100人いるほうがいいと私は思うんです。
だからちんげん斎さんの意見にはまったく賛成です。
英語教師の自分は、翻訳者の自分が失職することを願って、せっせと多読を勧めています。
自分は翻訳者としては泡沫翻訳者以外の何者でもありません。
そもそも、翻訳者の市場って、出版が千人、実務が1万人ぐらいなので、
淘汰が進んでもさほど大きな問題にはならないんではないかしら。
翻訳者の方々からは石投げられそう……。
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