[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(22:07)]
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お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2004/2/19(23:23)
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アトムさん、チビママさん、こんばんは!
(アトムさん、遅くなりましたが、絵本報告14号、ありがとー!!)
〉〉 キルト、実は作ったことはないですが、すてきですよね。
〉〉 (パジャマまでは作ったんだけどな。ちょっとちがったかな)
〉〉 キルトって、ただきれいだったり残り布の活用というだけじゃなくて
〉〉 意味があることもあるんですよね。
〉〉 以前、テレビでみて「へぇー」でした。
〉私も作りたい、と思っていますがなかなか..。小さいものはちょこちょこと作っていますが、
〉大きなものを作ろうと思ったら「何年かかるの?」って感じです。
〉今は、こんなの作りたいな〜、あんなふうにしたいな〜、と本を見ながらうっとりしているだけです。
キルトが大事な小道具という探偵小説をご紹介します。
一部で有名な Jill Payton Walsh (児童文学でも有名、
大人の小説でもブッカー賞候補になったことがある)の
A Piece of Justice です。
いろいろな意味でおもしろい! 実は知人に翻訳を勧めて、
おなじ「探偵」イモジェン・クワイの出る第1作 The Wyndam Case
は翻訳を終わっているのだけれど、出版するところがみつかって
いない・・・ このままだと翻訳を勧めたぼくが無駄なことを
させたことになってしまうので、焦っているのです。
(もう3年くらい焦っている・・・)
そのくらいほれこんでいるのですが、第2作の A Piece of Justice
は第1作よりさらにおもしろい! ケンブリッジ大学の保健婦が
探偵役というのもおもしろいし、なにしろこの作品では
細部(キルトの模様)が全体の構想とパラレルというところがすごい!
なぜかイギリスでも不評だったと見えて、第3作は出ていない
のですが、惜しい! なんとか第1作を世に出して、第3作を
書くように、Walshさんに進言したい!
アトムさんやチビママさんにも読んでほしいけれど、
今も手にはいるか?
あ、第1作をBBCがドラマ化したものは録音してあります・・・
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