[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(21:22)]
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お名前: rockman
投稿日: 2004/2/11(11:01)
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秋男さん、おはようございます。rockmanです。
ちょっと寒いけど、今日も良い天気ですね。
詳しいお話をありがとうございました。なるほどなぁぁと、納得すると共に
1000万語読破のすごさ、すばらしさを知ることができました。
〉 実は、私の「1000万語まで読んで思ったのは」以降の6行、どうしてそういうことを書いたのか、
〉 どういう意味でそう書いたのか、昨日一日よく思い出せず、悩んでいました。
あらら..申し訳ありませんでした。
〉 そして今日、ぷぷさんの[url:kb:10061]のメッセージを読ませていただいて思い出しました。
〉 マザーグースのことを書き忘れていたー! と。
〉 私は、英語のリスニングとか読書とか、すごく順調にダーッとできてるときほど、
〉 気分が悪くなってきます。
〉 なんとも言い難いのですが、なんというか・・・「この文化を背負うのはイヤだー!」
〉 とカラダが悲鳴を上げてるというか・・・
〉 マザーグースを読むと、まさにこの、英語民の意識の底流というか脊髄というか深層というか
〉 暗黒部分みたいなものがムキ出しになったところにモロに触れてしまったような、
〉 不快感を催すのです。ほんとに胃のあたりがモヤモヤしてきます。わけもなく
〉 腹立たしくさえなってくるのです。
〉 ただ、こんなにイヤな気分になるのに、ものすごく惹きつけられてしまって、
〉 読んでしまう。クセになる。何度も何度も音読したくなってしまう。
〉 そして思ったのです。ほんとに英語ができるようになるというのは、
〉 この気持ち悪いものをカラダの中に移植することなんだな、と。
〉 そういう意味で私は、「英語の勉強は途方もなく大変」と言ったのではないかと今、思います。
〉 ほんとに英語ができるようになるためには(あくまで私の「ほんとに英語ができる」ですが)、
〉 そういう、英語民の意識の底流にある、もう、生理的に受けつけないような部分と
〉 一体化する必要がある、ということを言いたかったんだと思います。
〉 反面から見れば、その無意識部分さえ把握してしまえば英語習得は非常に簡単だ
〉 ということも言えると思います。
〉 ただ、私にはつらい。
〉 マザーグースも、ものすごい魅力を感じるので読んでたんですが、今は毒気にあてられてお休み中です。
〉 しかし、マザーグースでなくても、どんな英語の中にも、そういう、文化無意識みたいなものは
〉 潜んでいるはずだと思うのです。どこかで、「すべての英語は英語王国に通じている」と言ったのは
〉 そういう意味だったのでした。
〉 だから、なんでもいいから、なるべく悪酔いしないで楽しく行ける道を遊んで行こう、
〉 と思ったんだと思います。
〉 そういう意味でああいう発言をしたのだと今は思います。
秋男さんのお話の中で「無意識な部分を把握する」という一節には強いインパクト
を感じました。無意識の世界で英語を使う、それは「潜在意識」の世界で英語を
使うことではないでしょうか。
私たちが普段車を運転するとき、「次はブレーキを踏んで、右にハンドルを
切り、アクセルをふかす」なんて考えながら、意識しながら車を運転する人は
いません。もしそんなことをしたらすぐに疲れてしまうでしょう。
私たちは無意識の世界、つまり潜在意識の世界で車を運転しています。
ふと考えると、毎日日本語を使っていますが、これも意識せずにやっています。
やはり潜在意識の世界のなせる技でしょう。とすれば、英語を英語であることを
意識せずに読める、話せるということは、そういった潜在意識の世界で英語を
使える状態であることに他ならないのではないでしょうか。
酒井先生のおっしゃる日本語に訳さないで英語を読むことも、英語で英語を理解
することも、みなこの潜在意識の世界のように感じます。
その意味で、秋男さんのマザーグースのお話は英語の極意に通じるお話かと
思います。
〉 ちゃんと自分の気持ちを整理して発言すればよかったですね。
〉 ショックを受けさせてしまってごめんなさい。
〉 今回も、まったく雲をつかむような話で申し訳ないのですが、
〉 現在言えるのはこれ精いっぱいの感じです。ご容赦ください。
いえいえ、とんでもありません。私自身の目指す英語習得(英語を道具として
使いこなせるようになること)の方向性が少し見えてきたように思います。
本当にありがとうございました。
〉 もうすぐ百万語ですね。多読は、ぜんぜん、大丈夫な、良い道ですので、
〉 安心して進んで行ってください。
はい、ありがとうございました。
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