Re: 言語の神様(ちょっとあやしい話・・)

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/23(20:42)]

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10061. Re: 言語の神様(ちょっとあやしい話・・)

お名前: ぷぷ
投稿日: 2004/2/9(09:24)

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秋男さん、こんにちは。

もしかして直接レスをつけるのは初めて?
だとしたらはじめましてです。いつも楽しく読ませていただいてます。

さて、私の友人の言葉を思い出しました。
日本に生まれ育った日本人なのですが、
もともと英語ができる人で(それだけでもすごいけど)、
そのあとドイツに7〜8年住んでドイツ語もできるひとです。
どのくらいできるのか? という客観的な資料などはありません。
ただ、英語でもドイツ語でも仕事をしていた、ということだけ。

その人が言っていたのですけど、全然ドイツ語ができない状態で
ドイツに行って、勉強して仕事して生活して・・・
そしてある日、ドイツ語の霊が自分に降りてきたような気がした
そうです。そしてドイツ語が自分のものになったという。

それでももちろん、英語やドイツ語のすべての単語の意味がわかった
とかいうのではないですよね。私だって日本語でも知らない漢字も
言葉もいっぱいあるし。

彼女の言った「霊」というのは日本式には「神様」のことでしょう。
英語、ドイツ語文化圏では神様は「創造の神様」だけであとは、
スピリットとかドイツ語だとガイストだとか、天使っていうことも
あるかも。

でもとにかく、なにか「神様」的なものとのつながりがあるのかなあと、
その友人の話はとても興味深かったのです。

言語は単なる記号ではない。民族の感情や歴史と不可分に結びついていて
ひとつの言語を身につけるというのは、それら丸ごとと関係を
持つということなのだと思います。秋男さんの言う無意識の世界と
近いところ。集合的無意識とか。神様まではあと一歩ですね。

多読がもしかして効率がいいかもという話も出ていますが、
英語の「物語」と直接関係していこうというところで、細分化された
「教材」で英語を勉強するより、英語の無意識(霊、神様)の部分と関係
が持ちやすいのかも・・・

あああ、久しぶりに「掲示板書き込みモード」かも。
長くなってしまいました。

これからも多読の先達として、実況報告をお願いいたします。
いつもありがとうございます。


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