[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10127 // 時刻: 2024/11/23(21:57)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2003/7/31(00:16)
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Massarさん、こんにちは。
妥協案を考えてみました。
Massarさんは日本語でも日常的に辞書を使って本を読む、ということですね。ということは、辞書なしで読む、という行為が不自然なわけです。ならば一度日本語の本でどれぐらいの頻度で辞書を引いているか数えてみます。1冊丸ごととは言いませんから、辞書を引いた回数を数えてページ数で割り、平均して何ページに1回とか、1ページに2〜3回、とか大体の平均値を出してみます。そして英語の本を読む時は、その結果引いた回数と同じ回数を引くことにします。3ページに1回引いていたら英語の時も3ページに一回程度にする、とか。そうすれば日本語の本を読むときと同じような読み方になるわけです。そして多読が進んで英英辞典が使えるようになったらそちらに切り替えていきます。そうすればいずれは日本語の本を読む時は国語辞典、英語の本を読む時は英英辞典、という読書スタイルが確立するわけです。
大多数の人は「日本語の本を読むときそんなに辞書を引きませんよね」という言葉に納得するのですが、辞書を引く、と反論してきた人はおそらく初めてなので、その人用の読み方を工夫する必要があるのではないかと思い考えてみました。酒井先生、ダメかしら。
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2003/7/31(00:44)
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Massarさん、杏樹 さん こんにちは。古川です。
> 3ページに1回引いていたら英語の時も3ページに一回程度にする、
> とか。そうすれば日本語の本を読むときと同じような読み方になるわけです。
> そして多読が進んで英英辞典が使えるようになったらそちらに切り替えていきま
> す。そうすればいずれは日本語の本を読む時は国語辞典、英語の本を読む時は
> 英英辞典、という読書スタイルが確立するわけです。
読書はひとそれぞれです。
私たちの主張は、
「日本語で読書するように英語で読書する」
「子供が言葉を覚えるように言葉を覚える」
のが結局遠回りのように見えても一番効率的っていうことですから、
Massar さんにとって、「日本語での読書が辞書を引きながらが自然」
ということならそれもありなのではないかと思います。
その方が楽しくて読書が進むといのが大前提ですが。
〉大多数の人は「日本語の本を読むときそんなに辞書を引きませんよね」という言葉に納得するのですが、辞書を引く、と反論してきた人はおそらく初めてなので、その人用の読み方を工夫する必要があるのではないかと思い考えてみました。酒井先生、ダメかしら。
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お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2003/7/31(01:22)
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Massarさん、杏樹さん、こんばんは!
〉妥協案を考えてみました。
ぼくにはMassarさんが、子どものころに辞書を引きながら
日本語の本を読めるようになったとは思えないんだけど・・・
そんなことやってたら、日本語の本だって読めるようになれるとは
思えない・・・
あ、思い出した。読書についての専門家で、読書について
教科書的な本を書いているChristine Nutall という人が、
「1ページにつき10語以上辞書を引いていたら、
その本は読み通せない」と言っていると、Julian Bamfordさん
が言っていた。(文教大学の先生)
〉大多数の人は「日本語の本を読むときそんなに辞書を引きませんよね」という言葉に納得するのですが、辞書を引く、と反論してきた人はおそらく初めてなので、その人用の読み方を工夫する必要があるのではないかと思い考えてみました。酒井先生、ダメかしら。
ぼくは自分の経験と自分が見聞きしたことだけを根拠に
考えているので(たとえば上のNutallさんの意見も、
本当かどうかいま確かめているところです。)
初めての人には指導のしようがない!
別に見放しているわけではなくて、今後Massarさんがどう変化して
いくかじっくり見たい!と思っているのです。(こういう姿勢は
いままでにも何度も掲示板で表明していると思います。)
ま、ありていに言ってしまえば、(いままでにわかっていることから
推測して、わかっていないことを思い切って言ってしまえば)
Massarさんはまだ読んだ量が少ないと思います。
辞書を引かずにあと数十万語読めば、辞書を使ってわかることと、
辞書を使わずにわかることの違いが見えてくると見ています。
(ほんとはわからないけど・・・)ほんとにそうなるかどうか、
それを、ぼくとしては知りたい!
それまでは辞書を引きながら、日本語の本を読むのと同じように
楽しんでいけばいいのではないかと・・・
Massarさん、ぜひこれからも様子を知らせてください。
では、Massarさん、杏樹さん、楽しい読書を!
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酒井先生、お返事をありがとうございます。
"酒井@SSS"さんは[url:kb:5015]で書きました:
〉ま、ありていに言ってしまえば、(いままでにわかっていることから
〉推測して、わかっていないことを思い切って言ってしまえば)
〉Massarさんはまだ読んだ量が少ないと思います。
はい、非常に少ないです。多読以外でも。
〉Massarさん、ぜひこれからも様子を知らせてください。
これから、10万語、20万語、、、、と語数が増えるにしたがって、
自分自身がどのように変化するかを見ていきたいと思います。
辞書に関する考えは他のところにごちゃごちゃと書きましたが、
多読をするにあたって、辞書無しで読めるものを読んでいきます。
というのは、中断せずに読み進めることの重要性も感じているからです。
今のところ、いちばん読みづらいと思ったのは、
Oxford Reding Tree 0.7〜0.8です。
PenguinやOxfordの0.8〜1.Xあたりは、知らない語句はあるものの、
辞書無しでストーリー全体は把握できている、といった感じです。
それから、「お猿のジョージ」をバラで何冊か買いましたが、これも
絵から想像しにくい語句はあったものの全体としては読み易かったです。
当分の間、レベル0〜1を沢山読んで行こうと思います。
それから、妥協案を提案していただいたり、いろいろと親切にお返事を
いただき、皆様ありがとうございました。