[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10127 // 時刻: 2024/11/24(04:59)]
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3667. Re: 何とか20万語、でもやっぱり悩む和訳と音読
お名前: 酒井@イギリス
投稿日: 2003/5/9(07:20)
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WAKAYAMAさん、職人さん、こんばんはのおはよーございますなのだ!
〉〉今までいろんな勉強方法を試みても長続きせず、来年3月までにTOEIC600点(今の倍)に達しなければ左遷、降格と脅されて辿り着いたのがこの多読。
WAKAYAMAさんには、まず100万語まではいまのまま
ただ楽しく読書をお続けになるよう、おすすめします。
職人さんのおっしゃるとおりです。
〉私のオブジェクティブも似た様なものですが、2年達成出来なかったので今年は設定点数を思い切りドーンと下げられました。
〉非常に複雑な気分になったことをよく覚えています。
〉でも未だそこにもたどり着きません。
〉3月の結果で初の45点アップでしたが、もしかして・・・、なーんて思い描いていた甘い期待はこっぱみじんに粉砕されました。
〉でも、3度受けて微動だにしなかった点数に初の+が出た事実を、同僚、友人、家族がものすごい評価してくれて、そのお陰で今は肯定的に受け止められるようになりました。
それで、TOEICのことですが、100万語を越えた人たちに、
なんとかTOEICなどの試験の点数も上がるような・・・なんていったっけ?
ああ、そうだ、ドーピングの方法を考えなきゃいけませんねえ。
「快読!」にも、そういう「緊急避難用」のやり方を提案しましたが、
掲示板でみんなで知恵を寄せ合いませんか?点数が自己目的化しては
いけないけれど、これほどみなさんを悩ませているのなら、なにか
手っ取り早い逃げ方?ずる?カンニング?のやり方が見つかるといいなあ・・・
でもそれまでは、楽しい読書を!
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お名前: マヨコ
投稿日: 2003/5/9(11:27)
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こちらの掲示板でははじめまして?のマヨコです。 昨年7月に多読を初め、熱しやすく冷めやすい性格ゆえ7万語付近でなんとなく多読から遠ざかってしまい、 4月半ばから再度挑戦中の状態です。 TOEICということで、もしかして私の経験が少し役にたつかもしれないと思いしゃしゃり出てきました。 TOEIC、会社で半強制的に年2回受験してます。 今まで9回程受験しました。 入社時(1999)の点数(初受験)は290点。その2ヵ月後の点数が320点。 初受験の時は途中で嫌になって寝てしまったり(汗)したので、 たぶん入社頃のTOEICの点数は320くらいが妥当なのだと思います。 その後、仕事で英文ドキュメントを読まなければならなくなり、 なにしろ320点なので非常に苦労して、アルクのヒアリングマラソンの入門コースを受講。 2ヶ月間、週5日みっちりやったら次の回は100点アップし、420点になりました。 これは英文ドキュメントを仕事で読んだりしたのも点数アップに含まれてるかもしれませんが。 しかし結局そのヒアリングマラソンは3ヶ月目からはほとんどやらなくなってしまい、その半年後の点数は380点。 次の1年(2000)は290・320と入社時の点数に戻ってしまいました。 これじゃいけない!と突如英語学習に目覚めたのがその次の年、2002年5月頃。 各種学習参考書や英語サイトを読み漁り、最初の1〜2ヶ月は英語だけのCDやテープを ひたすら聞く・・という学習法に感化されて、2週間ほどひたすら耳を済ませて英語CDを聞きました。 確か27時間くらい聞きました。(記録をとってたので) 付け焼刃の2週間ヒアリングの結果、次のTOEIC(6月)は420点。 その後このサイトを知って多読をしたり、発音練習をしたりしましたが、 結局8月頃、約3ヶ月でまた飽きてしまい、しばらく英語から遠ざかりました。 ええと、ここまででは長い上に何を言いたいのかよくわからないかと思いますが、 いろいろ試行錯誤した結果、TOEICの点数を一番簡単に上げるのはヒアリングなのかもしれないと思えてきました。 2000年度で100点上がったのはヒアリングマラソンでひたすら英語を聞いたからだし、 2001年度に点数が持ち直した時は、英語CDをひたすら聞く以外は特に勉強してませんでした。 そんなわけで、前回、12月のTOEICの時は受講1週間前くらいから慌てて英語CDを聞き、結果は385点でした。 ヒアリング時間は6月の半分くらいだったので、多少は落ちましたが。 もちろん真の英語力をつけるためには、多読の方がいいと思いますし、 ヒアリングだけでは、ちょっと聞かないとすぐに点数は落ちてしまうと思います。 でも、本当の英語力をつけるのには時間がかかるし、とりあえず短時間でドーピング的に 点数を上げたいなら、ヒアリングで耳を慣らすのは効率がいいと思います。 ちなみに私はヒアリングマラソンのCD(会話中心。テキストに対応して作られてるので CDだけ聞いても意味が分からない箇所が多い・・。日本語はまったく含まれていない)を聞いてます。 1枚のCDを集中的に聞くことが多いです。(たまに飽きると変えますが) 私は今、電車の中では多読に励み、歩いてる時など本が読めない時に英語CDを聞いてます。 ええと、なんだか長い上にいまいち要領を得ない書き込みになってしまいましたが、 TOEIC前1ヶ月程、英語をたくさん聞いて耳を慣らすと結構点数がアップするんじゃないかと思います。 (注:あくまでドーピングです) なんだか専門の方がいらっしゃる前で、こんな主観ばかりに基づいた意見を言うのは恐れ多いのですが、 私もいつも上からの目標に追いまわされてることもあり、少しでもお力になれればと思い投稿しました。 あくまでもたくさんある方法のうちの一つと思って読んでいただければ幸いです。 ・・・なんか送信ボタンを押すのに非常に緊張します・・・。(どきどき・・)
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お名前: 酒井@イギリス
投稿日: 2003/5/9(17:12)
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マヨコさん、おはようございます。
実践的な、体験的なドーピング方法をありがとうございました。
こまかく書いていただいて、ひじょーに参考になります。
なるほど、直前ドーピングはヒアリングですか・・・
わかるような気がします。
〉いろいろ試行錯誤した結果、TOEICの点数を一番簡単に上げるのは
ヒアリングなのかもしれないと思えてきました。
ほかの方はどう思いますか?
ぜひ感想、意見、質問をお寄せください。
そのうちドーピングの広場になるかもしれない!
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お名前: バナナ http://www.geocities.jp/mkawachi30s/
投稿日: 2003/5/9(18:45)
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バナナです
一回しか効かない手ですが、
回答の方法になれるという手もあります。
TOEIC試験って、時間との争いなんですね。
3時間で200問答える
そういう中で回答をしながら、少しでも点数を
稼ぐにはいくつかのコツがあります。
たとえば(僕の場合は)
・絶対空白の回答欄は作らない
最後の2分で、空いてる解答欄を塗りつぶす
・ヒアリング時は
音声が始まる前に、写真/回答選択肢を読んでおく
で、聞いたらぱっと回答する。わかんなかったら
悩まないで、パス。
次の音声が始まる前に、次の問題の写真/選択肢を読んでおく
・ひっかけが多いので、迷ったときは違うと思うほうを選ぶ
・リーディングは、僕の場合は、長文からやる。
どうせ、文法問題はよく分かんない。文法問題は
残った時間で悩まずに鉛筆ころがす気持ちで回答する
上記のような自分なりのコツを、
模擬試験問題集を買ってきて
習得しておくと、多少上がると思います
これは本当にドーピングっぽいですね。
あと、ヒアリングは確かに効果ありです。
僕の実績からいうと
■ 1999/11 リスニング:315 リーディング:330
↓
■11月からヒアリング・マラソンを開始
始めの数ヶ月は一生懸命やったけど、4ヶ月くらいで
ダウン。計300時間くらい聞いたかな?
↓
■2000/05 リスニング:395 リーディング:330
半年で80点あがったんだから、すごいですよね。
それも見事にヒアリングだけ!
でもでも、即効性あるのはすぐ下がる...
そのあとなんにもしなかったら、一年後には
■2001/06 リスニング:340 リーディング:335
とみごとにさがりました。
ちなみに多読をしたらどうなったかというと(70万語時点で)
■2003/02 リスニング:335 リーディング:360
これまたみごとに、リーディングだけ25点UPしました。
なんかリトマス紙みたいですね。
ではでは
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お名前: 酒井@イギリス
投稿日: 2003/5/9(19:15)
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リトマス・バナナさん、いつもいろいろいろいろいろいろいろいろ・・・
ありがとう!!
〉上記のような自分なりのコツを、
〉模擬試験問題集を買ってきて
〉習得しておくと、多少上がると思います
〉これは本当にドーピングっぽいですね。
いいんです。ドーピングなんだから。
できれば後遺症の少ないドーピングがいいわけで、
その意味でもヒアリング・マラソンというのは
いいのかな?
点数が上がったらしばらく放っておくと、毒が消える・・・
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お名前: マリコ@SSS http://www.seg.co.jp/sss
投稿日: 2003/5/10(00:26)
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酒井先生
〉いいんです。ドーピングなんだから。
いったいどうしたんですか?
酒井先生らしくもない。
熱でもあるんじゃない?
〉できれば後遺症の少ないドーピングがいいわけで、
〉その意味でもヒアリング・マラソンというのは
〉いいのかな?
しかも先生の大き○いなア○クのヒアリング・マラソンに対してポジティブな言い方をしている!!?
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涼音です。こんばんわ〜。
TOEICの話が出てきたのでちょっと顔を出します。
リスニング(多聴)は、確かに即効性が高い方法だと思います。
ある程度聴けるようになってしまうと、実はTOEICのリスニングパートの問題って、
本当にゆっくりした英語と非常に限られた語彙でしかなされていないことが
わかりますから、多分、Reading Partでかせごうとするより手早くいける
ように思います。(特に現得点がListening,Readingで同得点程度だったり、
Readingの方が高かったりする場合ですが。)
私の場合、以前にも書いたような気がしますが、
R:200,L:200程度である時に650点取得の命令が下りまして。。。。
これって、目の前真っ暗になりますよね。
まぁ、それでも私の場合はそれほど切実でもなくて、まぁ、とにかく、なにか
やってますっていう格好だけでもつけようかなとListeningを始めました。
(すべて、現在の多読を始める前のことです。)
正直、効果があがるなんて全く思ってなかったんですが、やりはじめたら結構これが
おもしろくてはまりました。当初通勤時間1.5時間/日で始めたのが、休み時間にも
やるようになり、家事の間もやるようになり、あげくのはてには仕事中でも比較的
ルーチンワークをしている間も聴くようになり、という感じで最終的には7-8時間/日
も聴くようになっていたでしょうか。(でも所詮、読書すらできないようなあき時間を
使ってただけなので、時間コストはほぼ0です。)
今現在も通常3-4時間/日で聴いています。
多聴訓練開始直後:R:235,L200
半年後:R:200,L340
半年後の試験ではReadingの時間配分に失敗して、Rを下げてしまいましたが
とりあえず半年で100ポイント以上あげたことは、それなりに評価されました。
ただ、これをドーピングと言われるとちょっと抵抗があります。
英語が聴こえるようになるのも重要な能力だと思いますので。
聴けるようになってのメリットもあります。大きいのは、音で聴いて英語を吸収できる
ようになったこと、。後は、一瞬で英語をそのまま理解できる力が育ったこと。
前者は酒井先生も確かどこかに書いておられましたが、英語の吸収のために役に立ちます。
片手間に聴いている間に色々と吸収できるようになるんですよね。
後者は多読を始めた時、非常に効果を感じました。SSSでは多読でこの力をまず手に入れる
ことを薦めておられますが、当たり前のことですが、先にこの能力を手に入れていると多読
も最初がかなり楽に始められます。(多読でこれを手に入れる方が、多聴で手に入れるより
簡単そうな気は最近してますが^^;;)
後、本当の意味でのドーピングとしては、市販本でTOEIC向けの受験術を書いている
ものがあります。私自身は、そういう方法はとりたくないので、どういうものか、頭だけ
読んでそれ以上は中身をおいませんでしたが、確かに受験術を知るだけで20-30点は
上げられそうな気はします。
半年でLパート140ポイントアップをさせた私の体験談です。
参考になりますでしょうか。
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3697. Re: TOEICドーピング方法(?) (長文です)
お名前: yoshik-y
投稿日: 2003/5/10(09:09)
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どうも。
僕もヒアリングが効くような気がします。というか、僕の場合、ヒアリングしかやらなかったのですが。
去年の5月に初めてTOEICを受験しました。一応、形式慣れが必要ということで、問題形式はチェックしていったので、まごつかず、実力通り(英語の実力と言いたくないので「TOEIC力」とでも言いましょうか?)の点が出たと思います。L:265,R:165で430点でした。自分では、Readingの点の方が低いのが意外でした。
もうちょい点を上げたいと思いながら、しばらくは何もしませんでした。10月になってから、やっぱり勉強しようとTOEICの受験本を買ってきましたが、買ってきただけで勉強したような気になって満足してしまいました(おい)。12月になってこれではいけないと思い、買った本の中にCD付きのものがあったので、それを聞くことにしました。単語と基本文が同時に覚えられる〜とかいう、基本文が延々と入っているものです。基本文を覚えるまではいきませんでしたが、英語を聞くのが苦にならなくなったような気がしました。
結局勉強はこれだけで、今年の3月にまた受験しました。自分の感覚ではListeningが上がったかな、という感じでした(まあ、ヒアリングしかしてないのだから当然です)。で、1ヶ月後、4月の末に届いた結果を見てみると…L:290,R:260で555点…。上がったじゃん、でも何でReadingが?語法問題なんて、1問も自信がなくて勘で書いたのに…。
「英語はとにかく耳から」という意見の人は、聞くだけでReadingも上がるんだ、実力がついたんだよ、と言ってくれそうな話ですが、自分では信じられませんでした。それに、良く考えてみるとTOEICの点以外に何が良くなったのでしょう。英語の本だって読めるようになってないし、外人に道を聞かれても多分走って逃げるし。がっかりして本屋をうろついていたところ、「今日から読みます英語100万語!」を見つけ、これだ!と思ってここにたどり着いたのでした(良いまとめでしょ?(笑))。
僕は、会社などでTOEICが重要視される以上、変なドーピングやテクニック本はやむを得ないと思います。僕が理系出で、研究所勤務だからそう思うのかもしれませんが、研究開発とか工場の現場では他にやることも多く、サービス残業も当たり前なのに、本社の馬鹿ドモは定時で帰るし、大体お前ら英語しか出来ないだろ?英語の試験だけで評価するのは不公平だから全員に数学の試験も受けさせてみろ、俺が一番だから…。あ、すみません、個人的な話でした(^_^;)。
簡単に言えば、不完全でなおかつ必要のない人までやらされて、それで評価が決まるようなものは、抜け道を使って当然、ということです。まともな人は他にやることがあるんですから。
僕も会社からもっと点数を上げろと言われるでしょう。まあ、TOEICもまったく使えない試験というわけでもないと思うし、英語の真の実力が上がったらTOEIC力もそこそこ上がるでしょう。しばらくはドーピングはなしにして、多読をしようと思っています。
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議論が,ヒアリングをやる=ドーピング になりつつあるのですが,
思うのですが,いっぱい聞くのは悪なのでしょうか?
個人的な意見ですが,大量に読むこと同様に,大量に聞くというのもアリと思います。
なぜなら,同じ英語inputの方法であるからです。
読むのは遅くても,わからない単語があっても,辞書でも引きながら
じっくり和訳するという手が使えます。
でも,聞く方は,「できるだけ簡単な英語でゆっくり話してね」とお願いしても,
それすら聞き取れなければコミュニケーションできません。
以下はゴミ(半分マジかも?)
SSSさんでTOEIC対策セットと称して,ビジネス系の本の易しいものを売られたら,
いがいに売れたりして。このスレッドがこれだけ活性化しているのですから。(^^;)
あとは,リスニング用カセット+本のセットとか・・・。
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3676. Re: 何とか20万語、でもやっぱり悩む和訳と音読
お名前: 優香
投稿日: 2003/5/9(18:14)
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酒井先生、はじめまして。
多読を初めてまだ3週間くらいしかたっていませんが、TOEICのスコアのお話なので参加させていただきます。
私は約半年でTOEICのスコアを230から700まであげることに成功しています。
これはALCの1000時間ヒアリングマラソンを続けている結果です。
毎日3時間のヒアリング時間を捻出するのは正直厳しいですが、ヒアリング、リピーティング、シャドウイングをひたすら続け、半年で600時間以上ヒアリングした結果、スコアが3倍近くになりました。
TOEICはリスニングと、あとグラマーでだいぶ点が稼げるので、耳を鍛えることと、あとはTOEICに頻出する時事問題のボキャブラリーを、ニュースを聞いたりTIMEを読むなどして増やすことが得点稼ぎにいいかと思います。
リーディングも読解というよりは文章中にからめた文法問題が多いので、文章を読まずに問題の選択肢の文法を見るだけで答えが選べたりします。
コツをつかめばヒアリングとグラマーで500くらいは簡単に取れると思います。
ただ、こういうことをやっていると本当のリーディングが弱くなります。
裏技に慣れれば慣れるほど、パラグラフ単位での必要な部分だけの和訳とか、構文解析だけ早くなって、訳さずに読む、とかができなくなってしまいます。
私はTOEICが700あってもTOFLEは200ありません。(CBTの方です)
リーディングとライティングが非常に悪いです。
ですので、あまりお勧めはしません。
それこそ会社で必要とか、学校で単位がかかっているとかの場合でもない限り、やらないほうがいいと思います。
あまり具体的ではないかもしれないですが、参考になればうれしいです。
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お名前: 酒井@イギリス
投稿日: 2003/5/9(19:07)
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優香さん、報告ありがとうございました。
こういう具体的な様子を知らせていただけると、
とても参考になります。
短期間に3倍にまでなった方が「あまりお勧めしません」と
書いていらっしゃると、うー・・・とうなってしまいますが、
どうしても点数を上げなければならない人もかなりいると思うので、
こういう情報は必須かつありがたいところです。
で・・・
なんとかTOEIC対策を点数のためだけにしない方法って
あると思われますか?あるとしたらどんな方法でしょう?
もう一つ。ヒアリング・マラソンで「鍛えた」耳はなにか
ほかのことに役立っていませんか?
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お返事遅くなりました、優香です。
ヒアリングはやって損はないと思います。
ただ、アメリカ英語とイギリス英語のどちらに耳を合わせるかによって、聴く素材には注意しないと後で困ることになるかもしれないです。
ただ、日本人向けのスロースピードや、やけにきれいな英語素材に耳が慣れてしまうと、結局実際の会話ではついていけないので、TOEIC用よりはTOFEL用の素材を聴いたほうがいいと思います。
お勧めしないのは、上でも書いたように「本文を読まずに選択肢の文法から正答を選択する」などの裏技の使用です。
これは点はとれるのですが、結局何の役にもたたないです(笑)
あと、ヒアリングはある程度読む力がついてからの方がいいと思います。
読めるようになる前と読めるようになってからではヒアリングの理解度もだいぶかわりました。
あと、ヒアリングマラソンで鍛えた耳が何に役立つかというと・・・
あんまり役立ちませんね。
字幕ナシで映画が見れるとか、空港アナウンスがなんとなく聞けるとかでしょうか。
とりあえず私はTOFELのスコアアップという目標があるので、留学して授業についていけるだけの耳と目を鍛えるため、と自分にいいきかせてやってます。
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3682. Re: 何とか20万語、でもやっぱり悩む和訳と音読
お名前: apple
投稿日: 2003/5/9(20:52)
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apple@多読初心者・68800語・695点です。(Help!読み終え。面白かった。)
〉それで、TOEICのことですが、100万語を越えた人たちに、
〉なんとかTOEICなどの試験の点数も上がるような・・・なんていったっけ?
〉ああ、そうだ、ドーピングの方法を考えなきゃいけませんねえ。
3665. Re: 何とか20万語、でもやっぱり悩む和訳と音読 [apple] 2003/5/9(01:06)
が,一応そのつもりでした。皆さん正攻法を書かれておられたようでしたので。(^^;)
付け加えます。
●ほんとのドーピング
・試験直前にドリンクを飲む。
普段飲みつけていない人なら安いもので十分効果があります。
●少しドーピング
・太いシャープペンシルを購入する。
普通のシャープペンより太めの芯のシャープがマークを塗るのに便利です。
●短期的なドーピング
・模擬テスト解き&復習。
3週間くらい前から。
「はじめてのチャレンジ TOEIC Test 大特訓プログラム」(ベレ出版社¥1,800)
が600くらいを目指すかたにはおすすめかもしれません。
●長期的なドーピング
・リスニング聞きまくり。
別の書き込みで書いたとおりです。私の場合,教材はその辺のCDを聞いていました。
それだけでリスニングセクション420まで取れました。
実際には,英語でおしゃべりをするにはよほど癖のある英語を話されない限り,
あと,専門的な話でなければ,ある程度聞けるというところでしょうか。
●割に合わないと思ったもの
・英会話スクールのTOEICクラス
英会話スクールの外国人講師があまりTOEICについてご存じに見えなかった。
よって,入学しませんでした。
よく研究しているスクールも,都会にはあるかもしれませんが。
●私の悩み
・リーディングが弱い。(^^;)
読む機会を作る努力を始めたらとりあえず少しマシになったものの,
もう少し普段英語を使う際ももっと早く読めるようになりたいと多読に挑戦中。
始めたばかりな上に,多読ならぬ少読の状態なので,結果への反映は不明。
(読み始めてからまだ試験を受けていないのです。)
・単語力がない。(^^;)
多読では基本的に読み飛ばしなので,わからない単語はそのままになっている。
ただ,単語帳のようなものを作っても覚えないのは私の場合過去の経験から
言えるので,何もしていない・・・。
・文法力がない。(^^;)
高校時代に勉強をサボった罰ですね。でも,分厚い英文法書を読んでも,
スコアに反映されるほどアタマに刷り込まれませんでした。
これも多読でカバーできないかと思案中です。
日本語も最初から文法をやったわけではないので。
●今の私の結論
・ドーピングには限界がある
結局,実力をつける以外,本当のスコアアップにつながらない。
・多読を続けてみようと思っています。
実際にテスト云々に限らず,読むちからが欲しいので,読むのが一番良いだろう,
と思っています。
本が薄いのと,レベル別に分かれていることが,とりつきやすくなっている
気もしています。薄いものから読んでいく態度にも問題があるかもしれませんが,
これからは厚いものを休日などに読んでいこうと思います。
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3683. Re: 何とか20万語、でもやっぱり悩む和訳と音読
お名前: apple
投稿日: 2003/5/9(21:11)
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補足です。m(__)m
・リスニングでわからないものがあったらパニックせずに適当に塗って,
次の問題に気持ちを切り替える。
・リーディングセクションはPart7からやる。
・Part5と6は悩んでも解けないのでわからないものは適当に塗る。
・かたまり読みについて。
「快読100万語!ペーパーバックへの道」p52あたりから読んでください。
これはリスニングにも言えるのですが,英語と日本語は語順が違うので,
英語の順番で理解できるアタマにしておかないと,TOEICのスピードに
ついていけないのです。つまり,和訳しない。文の最初から英語で意味を取る。
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お名前: けん http://www.nextftp.com/foundation/
投稿日: 2003/5/9(23:31)
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appleさん、みなさんこんばんは。もとTOEIC熱中症のけん@たぶん多読170万語TOEICあがったり下がったり(ピークは3月の770)です。
みなさんのドーピング対策をうなずいて読みました。それ以上の補足はないのですが、もと熱中症、現多読患者として一言付け加えるとすれば、「TOEICだって楽しくやらなきゃ意味ないよ」です。
面白ければそれが一番。面白いのはトレーニングの中身だったり、自分が上達したときの姿を想像することだったり、記録をつけることだったり、HPを作ることだったり・・・と、何でもいいと思います。
楽しいと感じているかどうかが、まず大事のように思います。苦行のように思えるのでしたら、それはやらない方がいいです。他にきっと楽しい方法があると思った方がいいと思います。実際あれこれ探せばけっこう道はひらいていくと思います。
かくいう私はTOEICトレーニングを初めてしばらくして100点ほど上がって喜んでいたら、ちょうど一年たった時100点下がって振り出しに戻るという崖っぷちも体験しました。それでもその時々に楽しいことを見つけてきたので2年以上も続けてきました。しかし今は多読が一番楽しいです。リーディングセクションが完全に得点源に感じるようになりました。
他の方も言っているように最後は量が勝負でしょうが、カンフル注射として自分がやってみたいと思うことを1つ挙げれば、リスニングとシャドーイングと多読を1週間ぐらい集中してやることです。
朝から晩まで、できれば寝ている間も音声流しっぱなしの状態をつくって浸りきりたいです。
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お名前: 秋男
投稿日: 2003/5/10(15:31)
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みなさん、こんにちは。秋男と申します。
TOEICのいろいろなドーピング、参考になります。
とりわけ、リスニングを集中的にやるといい、という話はナルホドと思いました。
TOEICにかかわりなく普段でも、楽しめる素材で楽しく続けていけさえすれば、
リスニングも「ドーピング」という悪名にとどまらない、着実に力のつく
良い学習法になるのでしょうね。
ところで、詩(なのかどうか・・)を作ってみました。
(文法間違い御容赦を・・)
One day I thought I had no hope,
And asked my mom, "Can I take dope?"
Then she at once said briefly, "Nope."
So I
四行目、rope か Pope を使って作ろうと思ったのですが、
どちらにしろ内容が不適切になりそうなのでやめました。
では。
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お名前: minami
投稿日: 2003/5/11(12:51)
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秋男さん、みなさん、こんにちわ。minamiと申します。英語教師です。
詩、笑えました。確かに内容が不適切になる予感、、、
秋男さんの発言に賛成です。
〉 TOEICにかかわりなく普段でも、楽しめる素材で楽しく続けていけさえすれば、
〉 リスニングも「ドーピング」という悪名にとどまらない、着実に力のつく
〉 良い学習法になるのでしょうね。
TOEICについて、顰蹙かも知れませんが、
初挑戦で930点近くをとった経験を書かせて下さい。
20年近く前で、私もまだ大卒後1年、修士1年目でした。
TOEIC問題集、参考書の類いは一切やりませんでした。
面倒だったからで、まずは受験してから、対策を考えようと。
受けてみて、楽しい試験だなあ〜というのが感想でした。
結果には自分でも驚き、ラッキー! 勉強しないでいいや!!
TOEICの英語(とくに会話)を理解するには、
きままに読んでいた洋書(やさしめのベストセラーもの)の
多読、乱読は力になったはずです。
授業や講義は全く関係のなく、間違っても、
英文科の授業で精読した難しい本で英語力はついたとは思っていません。
(逆に英語力が落ちるような、、、)
それが今、SSS多読法に賛同した理由です。
そして、リスニングに関しては、ずぼら多聴、乱聴で力をつけたと思います。
洋楽が好きで、高校時代からFEN(時代が分かりますね?)を
BGMがわりにほぼ毎日つけっぱなしにしていました。
途中でニュースやドラマに変わるのですが、
いつヒット曲に変わるか分からないので、そのまま。
そうしたら、ただの雑音だったのが、少しだけ単語が聞こえ、
それが語句になり、ついに、文章単位で聞こえ始めたのです。
意味など知ろうとも、分かるとも思っていませんから、
ああ、今は○○の話題かなと分かると少し満足。
○○がどうしたか、は分からなくても平気。
それが、年月がたって、「知っている言葉なら」
ほぼ全部聞き取れるようになりました。
数年はかかっていますが、多読が出来ていれば、
この期間は相当短く済むはず。
わらますぽーつとぅどぅー What am I supposed to do? はラジオから覚えた表現でした。
知らない言葉や表現は分かるはずがありませんから、
リスニングの向上の前提として、多読は必要です。
そして、リスニングも「わからないところはとばす」の原則で、
また、「全く分からなくても」、十分に効果があると思います。
数回聞いても分からなくても、数十回聞けば、分かるようになる、、、多読と一緒。
TOEICでは満足のいく点が取れましたし、その後、アメリカの大学院の授業でも、何の問題も感じませんでした。とにかく分かる。私が聞き取れない英語は、たいていのネイティブが分からない英語。
ですから、分からなくてもただ聞いているだけでいいと私は考えています。
リスニングもリーディング同様、量が大切だと。
(違うのは、リスニング能力は英語発音の法則さえ体得すればいいこと。)
でも、この、ずぼらな多聴方法は、英語が雑音にしか聞こえない人向けです。
意味が分かると、同時に他のことは出来なくなってしまいました。
当時は、英語のラジオを聞きながら、日本語の本を読んでいました。
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お名前: 酒井@イギリス
投稿日: 2003/5/11(19:07)
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minamiさん、はじめまして!
SSSの酒井です。
〉秋男さんの発言に賛成です。
〉〉 TOEICにかかわりなく普段でも、楽しめる素材で楽しく続けていけさえすれば、
〉〉 リスニングも「ドーピング」という悪名にとどまらない、着実に力のつく
〉〉 良い学習法になるのでしょうね。
秋男さんのおっしゃるとおりですね。
(もっともここではTOEICの試験が終わったらすぐ
やめてしまうようなリスニングのことをドーピングと
呼んでいるんでしょうけど)
〉でも、この、ずぼらな多聴方法は、英語が雑音にしか聞こえない人向けです。
〉意味が分かると、同時に他のことは出来なくなってしまいました。
〉当時は、英語のラジオを聞きながら、日本語の本を読んでいました。
minamiさんのご意見はひじょーに参考になります。
残念なのは、ふだんからぼく自身がそう呼ばれているのに
なぜ「ずぼら」という言葉を今まで使わなかったか!ということのみ!
次に書くはずのシャドーイングの本で、ぜひminamiさんの「ずぼら多聴」に
言及させてください。
では、みなさん、楽しく「ずぼら多聴」!
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お名前: バナナ http://www.geocities.jp/mkawachi30s/
投稿日: 2003/5/12(06:10)
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〉minamiさん、はじめまして!
〉SSSの酒井です。
おはようございます。早起きバナナです。
〉minamiさんのご意見はひじょーに参考になります。
〉残念なのは、ふだんからぼく自身がそう呼ばれているのに
〉なぜ「ずぼら」という言葉を今まで使わなかったか!ということのみ!
〉次に書くはずのシャドーイングの本で、ぜひminamiさんの「ずぼら多聴」に
〉言及させてください。
「ずぼら多聴」いいですね。
いいなーと思って、さっそくBBCBigToeの放送を録音したもの
をCDに焼いてしまいました。でそれを今のCDプレーヤーで流してます。
奥さんにも好評です。何を言ってるのかはわかんないけど、
効果音とか挿入音楽が楽しいっていうことです。
まさにずぼら多聴にぴったり!
〉では、みなさん、楽しく「ずぼら多聴」!
ではでは
Happy???ing(多聴の時ってなんていうのかな?)
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酒井先生、バナナさん、こんにちわ。minamiです。
酒井先生はイギリスでも多読の発展のために大活躍、
たくさんの人が恩恵を受けることになりそうで、
本当に有り難いです。
おまけに日本との距離を感じさせない掲示板でのやり取り。
もしかしたら、日本にもう一人酒井先生がいませんか?
(超人的です!!)
バナナさん、
〉「ずぼら多聴」いいですね。
〉いいなーと思って、さっそくBBCBigToeの放送を録音したもの
〉をCDに焼いてしまいました。でそれを今のCDプレーヤーで流してます。
〉奥さんにも好評です。何を言ってるのかはわかんないけど、
〉効果音とか挿入音楽が楽しいっていうことです。
外国語だし、テーマによっては、チンプンカンプンで当然ですよね。
でも、何も分からなくても、聴いていれば、英語独特のリズムや
くりかえし出てくる音、言葉を吸収していくはず。
トルコに旅行した時に見ていたトルコのテレビ。
どうせ分からないから、背を向けて「ずぼら多聴」になってしまった。
でも、数日で、雑音から、ある音の規則的パタンがあり、
なんか繰り替えし聞こえる音、言葉に気が付いたのですよね。
まあ、それっきりだったけど、でも、
新しい外国語を学ぶときにも、使えそうでしょ。
分からないとか言っても、突然、
奥さんがすらすらと一部をくりかえす時がきますよ。
BBCBigToeですか。覚えておきます。
最近、すっかり遅れているもので、、、
授業ではテープを用いたLL教室を使うことがありますが、
今の学生はCD,MDで、テープは無いらしい。
慌てて、家中探して、結局、自動車についているのが
唯一だったと話していた人がいました。
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minamiさん、こんばんは。秋男です。
遅レスで申し訳ありません。
〉詩、笑えました。確かに内容が不適切になる予感、、、
あんまり出来が良くない上にやっぱり不適切な詩(?)だわ〜としょげてたので、
反応いただきありがたかったです。
でもやっぱり不適切だわ〜・・・
〉TOEICについて、顰蹙かも知れませんが、
〉初挑戦で930点近くをとった経験を書かせて下さい。
〉20年近く前で、私もまだ大卒後1年、修士1年目でした。
す、すごい・・・
〉TOEIC問題集、参考書の類いは一切やりませんでした。
〉面倒だったからで、まずは受験してから、対策を考えようと。
こういう横着さ(失礼・・)は大切ですね。
〉受けてみて、楽しい試験だなあ〜というのが感想でした。
〉結果には自分でも驚き、ラッキー! 勉強しないでいいや!!
うーん、それは嬉しかったでしょう。
〉TOEICの英語(とくに会話)を理解するには、
〉きままに読んでいた洋書(やさしめのベストセラーもの)の
〉多読、乱読は力になったはずです。
なるほど。知らず知らずに正攻法を取られていたわけですね。
〉授業や講義は全く関係のなく、間違っても、
〉英文科の授業で精読した難しい本で英語力はついたとは思っていません。
〉(逆に英語力が落ちるような、、、)
英文科出身で、そうおっしゃる方が多いですね・・・
〉それが今、SSS多読法に賛同した理由です。
既にSSSを始められていたといってもいいぐらいですね。
〉そして、リスニングに関しては、ずぼら多聴、乱聴で力をつけたと思います。
〉洋楽が好きで、高校時代からFEN(時代が分かりますね?)を
〉BGMがわりにほぼ毎日つけっぱなしにしていました。
〉途中でニュースやドラマに変わるのですが、
〉いつヒット曲に変わるか分からないので、そのまま。
〉そうしたら、ただの雑音だったのが、少しだけ単語が聞こえ、
〉それが語句になり、ついに、文章単位で聞こえ始めたのです。
〉意味など知ろうとも、分かるとも思っていませんから、
〉ああ、今は○○の話題かなと分かると少し満足。
〉○○がどうしたか、は分からなくても平気。
〉それが、年月がたって、「知っている言葉なら」
〉ほぼ全部聞き取れるようになりました。
〉数年はかかっていますが、多読が出来ていれば、
〉この期間は相当短く済むはず。
〉わらますぽーつとぅどぅー What am I supposed to do? はラジオから覚えた表現でした。
うーん。すごいお話です。
高校ぐらいからずぼら聞きをやってればなあ・・・ でもわたしには無理だったかも。
なにしろ、BGMがあると部屋の掃除すらできなくなるぐらい、いちどにひとつのこと
しかできないバリバリの「男脳」なので・・・
(「地図を読めない女、話を聞かない男」参照)
〉知らない言葉や表現は分かるはずがありませんから、
〉リスニングの向上の前提として、多読は必要です。
〉そして、リスニングも「わからないところはとばす」の原則で、
〉また、「全く分からなくても」、十分に効果があると思います。
〉数回聞いても分からなくても、数十回聞けば、分かるようになる、、、多読と一緒。
わたしいま、「英語は絶対勉強するな!」という本に従ってリスニングをやってまして、
これが「聞きまくり」なのです。あ、minamiさんも同じことおっしゃってるー、と
心強いです。
たしかに、知らない言葉はわかりませんよね。この点「英語は絶対・・」では、
英英辞書の引きまくりを唱えてるのですが、これがつらい・・・
それで、これは多読の方がだんぜん面白いし、身につき方もまっとうなんじゃないか
と思って、多読を始めた次第です。
〉TOEICでは満足のいく点が取れましたし、その後、アメリカの大学院の授業でも、何の問題も感じませんでした。とにかく分かる。私が聞き取れない英語は、たいていのネイティブが分からない英語。
おー、すげー!!
〉ですから、分からなくてもただ聞いているだけでいいと私は考えています。
〉リスニングもリーディング同様、量が大切だと。
〉(違うのは、リスニング能力は英語発音の法則さえ体得すればいいこと。)
なるへそ。
〉でも、この、ずぼらな多聴方法は、英語が雑音にしか聞こえない人向けです。
〉意味が分かると、同時に他のことは出来なくなってしまいました。
〉当時は、英語のラジオを聞きながら、日本語の本を読んでいました。
そうですか・・・
いずれにせよ、音も、多読と同じように、楽しくいいかげんに量をこなす、
ということですね。
すごく参考になり、勇気が湧いてくるお話でした。
わたしもいいかげんにがんばってみます!
ありがとうございました。
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4499. Re: ずぼら多聴・・・英語発音の法則の体得方法は?(とっても遅レス)
お名前: i9347
投稿日: 2003/6/24(02:10)
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minamiさん、みなさん、こんにちは。i9347と申します。
ここのところ掲示板はあまり読んでなかったので、とっても遅レスなんですが、
是非教えていただきたくて書き込みします。
TOEICドーピング法など読ませていただきました。みなさんレベル高いですねぇ。
私は今のところ特にTOEICでのノルマなどないので、つまり、試合に出ないからドー
ピングの必要もないので地道にやっていこうと思ってますが…
ちょっと私とはレベルが違いすぎるのですが、minamiさんの投稿を興味深く拝見しました。
〉そして、リスニングに関しては、ずぼら多聴、乱聴で力をつけたと思います。
〉洋楽が好きで、高校時代からFEN(時代が分かりますね?)を
〉BGMがわりにほぼ毎日つけっぱなしにしていました。
〉途中でニュースやドラマに変わるのですが、
〉いつヒット曲に変わるか分からないので、そのまま。
〉そうしたら、ただの雑音だったのが、少しだけ単語が聞こえ、
〉それが語句になり、ついに、文章単位で聞こえ始めたのです。
〉意味など知ろうとも、分かるとも思っていませんから、
〉ああ、今は○○の話題かなと分かると少し満足。
〉○○がどうしたか、は分からなくても平気。
〉それが、年月がたって、「知っている言葉なら」
〉ほぼ全部聞き取れるようになりました。
〉数年はかかっていますが、多読が出来ていれば、
〉この期間は相当短く済むはず。
minamiさんが、TOEIC初挑戦で930点近くをとられるまでには、相当量の英語に触
れられていたということですよね。ローマは1日にしてならず、ですね。
〉知らない言葉や表現は分かるはずがありませんから、
〉リスニングの向上の前提として、多読は必要です。
〉そして、リスニングも「わからないところはとばす」の原則で、
〉また、「全く分からなくても」、十分に効果があると思います。
〉数回聞いても分からなくても、数十回聞けば、分かるようになる、、、多読と一緒。
〉ですから、分からなくてもただ聞いているだけでいいと私は考えています。
〉リスニングもリーディング同様、量が大切だと。
〉(違うのは、リスニング能力は英語発音の法則さえ体得すればいいこと。)
これについてお教えいただきたいのですが、英語の発音が出来るようになると、リス
ニング力が格段にアップする、または、自分が発音できない音は聞き取れない、と
いうようなことを聞きますが、「英語発音の法則を体得する」には、どうすればいい
のでしょうか?お勧めの方法などありますか?
〉でも、この、ずぼらな多聴方法は、英語が雑音にしか聞こえない人向けです。
〉意味が分かると、同時に他のことは出来なくなってしまいました。
〉当時は、英語のラジオを聞きながら、日本語の本を読んでいました。
私は、今のところ余裕で英語を聴き流し可能です。例えば今音なしでこれを書くと
いうのはもったいないので、英語教材のCDをかけています。残念ながら、全く耳障り
ではありません。(笑)
多読とは直接関係なく、かつとんでもない遅レスで恐縮ですが、「英語発音の法則を
体得する方法」について、是非お教えいただけたらと思います。
よろしくお願いします。
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4507. Re: ずぼら多聴・・・英語発音の法則の体得方法は?(とっても遅レス)
お名前: minami
投稿日: 2003/6/24(19:50)
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i9347さん、みなさん、こんにちは。minamiです。
「英語発音の法則」は書きっぱなしにしていた所だったので、
指摘して頂いてよかったです。
法則の「体得」と書いたのは、たくさん聞いて、自然に会得するものと思ったからです。
「発音の法則」も「文法」に似ているような気がします。
たくさん聞いた(読んだ)後に、説明を受ければ納得がいくけれど、
説明を聞いたからといって「体得」とはほど遠い。
教師になってから、発音の本や、音声学を学びましたので、
一応、「説明」「指導」をやってみますね。
今、後ろで Frog and Toadのテープを流しているので、そこからの例。
なるべく用語を使わずに、法則 Ruleを書いてみます。
..., asked Toad. (アーストウ)
Rule 1) 文末のp, t, k, b, d, gは口で発音の形だけつくって、息を出さないので、聞こえない。 Toa(d)
Rule 2) 単語の最後の音と、次の単語の最初の単語が同じ音だと、一つになる。ask(ed)-Toa(d)
Rule 3) sks, stsという音のkは消える。sktも同様で、askedは as:t
という「法則」によって、astoeという音になる。
と、法則は確かに説明できるのですが、その説明やルールを知ったからといって
聞けるようになるかが、正直、疑問に感じます。
聞ける場合、アーストウの音でasked Toadだとすぐ分かるわけで、
案外、音が省略されていたり、連結されていたりに気がつかないんですよね。
いかがでしょう?
結局、多読と同じで、回り道に見えて、多聴が一番のような気がします。
でも、文法も、ある程度(100万語?)読んでから、 Grammar in Useのような本で、
頭の中で整理することが推奨されていますから、発音も同じとすると、
お勧めなのは、(以上の「法則の説明」の種本)
_Sound Advice: A Basis for Listening_
by Stacy A. Hagen (Prentice Hall Regents)
です。アメリカ英語です。TOEFL対策にもなっています。
自然なスピードの英語会話発音の特徴を解説していて、
説明が簡潔なのがいいです。
でも、この本で聞けるようになるかは分かりませんよ。
理屈を説明する教師業には役立ちましたけど。
法則(の多分、一部)を理屈で知るまでは、Where did he go? の
did heの部分がディーとなっていることに気がつかなかったけど、
分かりました。ネイティブ語感(?)でいくと、ちゃんと did heと言っている、
プロブリーではなく、probablyと3音節でちゃんと言っている、ような気がするから
英語には日本人に聞こえない音がある、という変な説が出てくるのでしょう。
聞こえないんじゃない、言っていないんだ! と気がつくのが
発音の法則を知るメリットでしょう。
でも、やっぱり、実際に大量の英語を聞かないと役に立たない。
〉これについてお教えいただきたいのですが、英語の発音が出来るようになると、リス
〉ニング力が格段にアップする、または、自分が発音できない音は聞き取れない、と
〉いうようなことを聞きますが、「英語発音の法則を体得する」には、どうすればいい
〉のでしょうか?お勧めの方法などありますか?
そうすると、SSSのシャドーイングはいいでしょうね。
あくまで私一人の限られた経験なので、
どなたか、これで英語が聞こえるようになった、というのがあったら、
教えて頂けると助かります。
minami
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4511. Re: ずぼら多聴・・・英語発音の法則の体得方法は?(とっても遅レス)
お名前: ひまぞ
投稿日: 2003/6/25(00:47)
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i9347さん、minamiさん、トオルさん。こんばんはです〜。ひまぞです。
minamiさんのお話、とっても興味深いです。
NHKラジオリスニング入門の先生のような説明です。
で、そのラジオ講座を聞いていて、いつも疑問に感じていたのですが
音が連結する、または弱くなる時に、聞こえない音として説明される音達
あれって本当に聞こえない(言っていない)音なんでしょうか?
私には聞こえるんですけれど・・・。
テキストを見ていないので、見えている文字だから聞こえるのではなくて
あの微妙に音が止まっているような間に、わずかに空気がすれるような感じで子音が聞こえるんです。
それは、ゆっくり発音される時の子音とは違う音なんですけれど。
まだ、耳で聞いただけで全部区別できるわけでないので、
聞こえてきた音を自分で復唱してみないと、どの音なのかはっきりしません。
だから、シャドーイングして意味がわかる、ということが多いです。
リスニングには、ずぼら多聴が効果的。大賛成です。
2ヶ月くらい、雑音または楽器のようにしか聞こえなかった音が
ただ聞いて、聞こえてきた音を真似ていくだけで、ある日突然ばらけて聞こえたんです。
あれは感動です。
で、おもしろいことに、それ以来、オーケストラの楽器の音もばらばらに聞こえます。
前はピアノ以外は、全部まとめてその他だったのに。
ではでは。おやすみなさい。
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4522. Re: ずぼら多聴・・・英語発音の法則の体得方法は?(とっても遅レス)
お名前: モーリン
投稿日: 2003/6/26(03:53)
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こんにちは、モーリン@8万語ぐらいです。
ちょっとこの掲示板の話題からそれたかな、とか思いながらも出てきてしまいました。(勘弁!)
〉テキストを見ていないので、見えている文字だから聞こえるのではなくて
〉あの微妙に音が止まっているような間に、わずかに空気がすれるような感じで子音が聞こえるんです。
I agree with you. です。
私も聞こえる気がします。
実際に聞こえる音になっているのかどうかはわからないですが、ひまぞサンのおっしゃるようにその音が存在するわずかな間隔があるような感じがします。口がその音の形を作っているので前後の音とのからみで聞こえたように感じるだけかもしれませんが。
〉2ヶ月くらい、雑音または楽器のようにしか聞こえなかった音が
〉ただ聞いて、聞こえてきた音を真似ていくだけで、ある日突然ばらけて聞こえたんです。
〉あれは感動です。
シャドーイングはまだやってませんが、同じような経験をしました。
私はもともと英語が出来なかったのですが、無謀にも 5 年前にアメリカのマッサージ学校に 7 ヶ月半留学しました。最初は授業が全然聞き取れなかったのですが、3 ヶ月を過ぎた辺りから急に音が聞こえ始めて単語が聞き取れるようになりました。知ってる単語も、知らない単語もです。だから、もちろん聞こえたから理解できるというわけにはいきません。というより、ほとんど理解できませんでした。知ってる単語だけの文でさえ理解できません。
多読を始めてから、この謎が理解できました。単語が聞き取れるというのは、単に本の字面が読めるようになったのと同じなのですね。読んで理解できないレベルのものを聞いて理解できる訳がなかったんです。この意味で、辞書を調べず、文を読み直さず、英語のままに理解する訓練である SSS 学習法は英語を聞き取る上でも必要なことが理解できました。
つまり、英語を聞き取れるようになるには、以下の 2 つが必要なわけです。
1) 多聴で英語の音に慣れる
2) 多読で英語の文に慣れる
(シャドーイングはまだやってないのでわかりません)
私は現在レベル 1 を読んでいるので、よっぽど早口でなければレベル 1 程度の文は聞き取れるはずです (こんど実験してみます)。
ちなみに、音が聞こえるようになったら発音もよくなった気がします。子供も聞いてるだけで発音できるようになるので、それでいいように思います。
結構、長文になってしまいました。失敬。
では、Happy Reading!!
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4523. Re: ずぼら多聴・・・英語発音の法則の体得方法は?(とっても遅レス)
お名前: minami
投稿日: 2003/6/26(10:34)
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ひまぞさん、こんにちは。minami です。
シャドウイングの効果は素晴らしいですね。
ひまぞさんの投稿、とても興味深く読みました。
聞こえない、言っていない!とはっきり書いたけれど、
いっつもではないです、はい。
〉で、そのラジオ講座を聞いていて、いつも疑問に感じていたのですが
〉音が連結する、または弱くなる時に、聞こえない音として説明される音達
〉あれって本当に聞こえない(言っていない)音なんでしょうか?
〉私には聞こえるんですけれど・・・。
完全に言っていない〜はっきり言っている、の
いろんな種類がありますね。子供に言うみたいに、
文末の子音がはっきり言う、、、かすかに言う、、、全く息を出さない、、、
〉テキストを見ていないので、見えている文字だから聞こえるのではなくて
〉あの微妙に音が止まっているような間に、わずかに空気がすれるような感じで子音が聞こえるんです。
それが聞こえると、かなり英語のリスニングが出来ているはず。
ついでに、「微妙に音がとまっているような間」の直前の母音の長さも
識別出来ているのでは?
文の最後の kid, kitを文末の子音プラス母音の長さで区別するのも
ひまぞさんは無意識に出来ていると思います、、、
また「理屈」で、ごめんなさい。
〉それは、ゆっくり発音される時の子音とは違う音なんですけれど。
〉まだ、耳で聞いただけで全部区別できるわけでないので、
〉聞こえてきた音を自分で復唱してみないと、どの音なのかはっきりしません。
〉だから、シャドーイングして意味がわかる、ということが多いです。
〉リスニングには、ずぼら多聴が効果的。大賛成です。
〉2ヶ月くらい、雑音または楽器のようにしか聞こえなかった音が
〉ただ聞いて、聞こえてきた音を真似ていくだけで、ある日突然ばらけて聞こえたんです。
〉あれは感動です。
〉で、おもしろいことに、それ以来、オーケストラの楽器の音もばらばらに聞こえます。
〉前はピアノ以外は、全部まとめてその他だったのに。
へ〜、そうなんですか。何だかすごいです。
minami
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4564. Re: ずぼら多聴・・・英語発音の法則の体得方法は?(とっても遅レス)
お名前: ひまぞ
投稿日: 2003/6/28(23:31)
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モーリンさん、minamiさん、こんばんはです〜。
よかった〜。やっぱ、聞こえる時あるんですね。
ラジオ講座程度のゆっくりさだと、ちゃんと聞こえる・・・と
いつも思っていて、ひっかかってたんですよね。
〉それが聞こえると、かなり英語のリスニングが出来ているはず。
〉ついでに、「微妙に音がとまっているような間」の直前の母音の長さも
〉識別出来ているのでは?
〉文の最後の kid, kitを文末の子音プラス母音の長さで区別するのも
〉ひまぞさんは無意識に出来ていると思います、、、
〉また「理屈」で、ごめんなさい。
ごめんなさい。ちーっとも理解できないです。(汗)
ひまぞ、自称みっちゅなので、難しいことわからないです。
感覚的なものって、なかなか説明や理解しにくいですよね。
今はまだ、音楽からちょっとだけ言語の入り口に足をかけた
そんな感じに聞こえているようです。
音は聞こえても、意味に結びつかないことも多いですし。
言語学っていうか、音声学って、おもしろそうなんですけれど
日本語が母国語なのは、なんだか損した気分になります。
お隣韓国でも、母音や子音が多くてうらやましい!
ではでは。HAPPY READING & LISTENING !
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4509. Re: ずぼら多聴・・・英語発音の法則の体得方法は?(とっても遅レス)
お名前: トオル
投稿日: 2003/6/24(22:21)
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i9347さん、minamiさん、こんばんは。トオルと申します。
〉これについてお教えいただきたいのですが、英語の発音が出来るようになると、リス
〉ニング力が格段にアップする、または、自分が発音できない音は聞き取れない、と
〉いうようなことを聞きますが、「英語発音の法則を体得する」には、どうすればいい
〉のでしょうか?お勧めの方法などありますか?
あまり実績のない私がいうのは気が引けますが、
SSSのシャドーイングをすることによって英語発音を体得できます。
法則を体得すると書かないのは、意識しないでも体得できるからだと
思っています。
ちなみに、いまだに音がどのように変わるなどの知識は持っていません。
シャドーイングができるようになってから英語発音がよくなり、
また多聴しても聞き取りがかなりできるようになりました。
TOEICでも255→340と85点のアップでした。
ただシャドーイングができるまでは数回、挫折しているので
なかなか継続していくのが難しいかもしれません。
シャドーイングも慣れるとスポーツと一緒で、朗読のリズムにのって
聞こえたままの音を出していくので結構、楽しいです。
参考になれば幸いです。
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〉WAKAYAMAさん、職人さん、こんばんはのおはよーございますなのだ!
TOEICに苦しむサラリーマンのみなさん、またTOEICでは苦しんでいないみなさん、
こんにちは。トオルです。
〉〉〉今までいろんな勉強方法を試みても長続きせず、来年3月までにTOEIC600点(今の倍)に達しなければ左遷、降格と脅されて辿り着いたのがこの多読。
私のところでは、冗談半分に650点以上とれないとクビだ!といわれました。
今のところ本当にクビになった人はいませんが、
私の周りではTOEICの平均点数もどんどん上がっているし、
グループの管理職はみんな英語がそれなりに話せる人しか残っていません。
またここ1,2年で英語の会議が急激に増えてきて、
もはや冗談半分では済まなくなってきています。
あと、650点というのはゴールではなくて、
仕事で困らない英語を身につけるゴールです。(これが恐いところ!)
〉WAKAYAMAさんには、まず100万語まではいまのまま
〉ただ楽しく読書をお続けになるよう、おすすめします。
〉職人さんのおっしゃるとおりです。
あとでいろいろなドーピングについて述べますが、
結論から言うと、100万語までただ楽しく多読を続けるのがいいと思います。
〉それで、TOEICのことですが、100万語を越えた人たちに、
〉なんとかTOEICなどの試験の点数も上がるような・・・なんていったっけ?
〉ああ、そうだ、ドーピングの方法を考えなきゃいけませんねえ。
多読を始める前にやったドーピングのあれこれ
■TOEIC試験慣れ
2時間も続く試験は年をとっていけばいくほどつらいです。
私の場合、リーディングパートでパート7(長文?)は45分、それ以外は30分。
と時間を決めています。
あと、いろいろ受験テクニックはあると思いますが、やはり時間配分が
一番ベーシックなテクニックだと思います。
■試験直前の海外旅行(出張)
直前ドーピングは一番これが効きます。
出張して、初めの2,3日はなかなか英語が聞き取れなかったりしますが、
5、6日目になると英語が聞き取れるようになってきます。
現地に10日以上いる場合、確実にドーピング効果が現れます。
私の場合は+50点でした。
■TOEIC試験対策問題集
点数があがった方は試験対策の問題集をやったので点数があがったと報告して
いますが、私の場合、ほとんど効果があがっていません。
試験対策の問題集をまともにやりきれるだけの気力、根気が全く沸いて
こないのです。
TOEICの点数で悩んでいる方は私と同じパターンが多いと思います。
試験対策本はつまらない、苦痛、、、、どんどん英語が嫌いになる!!
ということで、12年前に初めて受けたTOEIC(時間配分、試験問題対策済み)で
495点で、2年前まで上記の海外出張ドーピングで+50点して、545点が最高点でした。ちなみに2年前までは英語が必要だと言われても無視しつづけて
ほとんど何もしませんでした。
多読開始後
100万語通過直前に受けたTOEIC('02/5)は595(L325,R270)でした。
リスニングが約70点上がり、リーディングは時間配分をミスって10点ダウン
200万語通過、シャドーイングがなんとかできるようになってから受けた
TOEIC('02/11)は645(L330,R315)でした。
250万語通過、シャドーイングが酒井先生からOKが出て、
さらに1週間の海外出張後2週間で受けたTOEIC('03/3)は675(L340,R335)
でした。
試験なので成功失敗はあり、途中点数が下がることがありましたが、
多読を'02/3に多読をはじめて、約1年後の'03/3は無事、650点を
超えました。
1年という期間があるなら、多読&シャドーイングが一番実力がつき、
効果的なドーピングだと思います。
この1年で大きく変わったのは、次の2点です。
1)英語に継続して接することができるようになった。
2)英語「嫌い」から英語「好き」に変われた。
多分、多くのサラリーマンの方は会社から英語を強制され、受験英語に毒され
英語「嫌い」になった方が非常に多いと思います。
まずは多読を続けて「楽しい」感覚を身につけていけば、
英語「嫌い」が英語「好き」になり、
試験対策本や文法などのドーピングが効いてくると思います。
補足
これからしたいドーピング
■文法ドーピング
何回か挫折している文法書ですが、多分、今やればドーピングが
効いて点数が上がるのは確実だと思います。
しかし、お勉強ができない私はなかなか手をつけられないでいます。
■試験対策本ドーピング
通常、多読で読んでいる本はファンタジー、ミステリーが多く、
これらに出てくる単語はあまりTOEICの試験で点数を上げるのには
向いていません。
手っ取り早く単語集をやって点数を上げてみたい気もする。
■短期海外赴任ドーピング
ビザの切れない3ヶ月、アメリカで仕事をする。
困難な日々が続くとは思うが、多読で吸収した英語のアウトプットには
絶好の機会かもしれない。
最後に、今回TOEIC対策を振り返るいい機会になりました。
今日、読書指導会で古川さんとTOEICの話題で掲示板が盛り上がっていると聞き、
TOEIC関連の書きこみを見て、大変勉強になりました。
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お名前: しお
投稿日: 2003/5/11(01:31)
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皆さん、こんにちは。しおです。
私が最後にTOEICを受験したのは3年も前になりますが、参考までに私の
ドーピング方法を紹介したいと思います。
その方法とは、「短くて(2分以内)自分にとって超速い素材を、
耳にたこができるくらい繰り返し聞いて、そっくりにいえるようにする」
ことです。詳細は、2002年6月の「交流の広場」に投稿した内容を下に
転載しました。(年月等に誤りがあったので修正しています)
ただ、いま読み返してみると、数年前の自分は気合がはいりすぎで
こわいですね。いまだととてもやり通せないです。
もっと負荷を下げて
「ごく短い(30〜1分)の速い素材を1か月繰り返してそっくりに
いえるようにする」でも、かなり効果はあると思います。
私はリスニングに関しては完全に精聴派で、つい最近まで多聴したこと
がありませんでした。
去年はNHKで「Sesame Street」や「ライオンたちとイングリッシュ」を
見たり、朝ちょっとAFNのニュースをつけたりしていましたが、週に
2時間にもなりません。だから、ヒアリングマラソンみたいに1日3時間
以上多聴するという体験がありませんでした。
読むほうについては、SSS方式で完全に精読の呪縛がとれたのですが
聞くほうは、精密にやらなければ「ぜーったいに」イヤでした。
でも、去年は多読が面白くなって多読にばかり時間を割いていたので、
当然「精密に」聞いたり真似したりする時間はなくなり、あっという間に
一年以上すぎてしまいました。
それで、やっと諦めがついたのか、先月くらいからそんなに自分をいじめ
なくても、たくさん聴いて楽しむ時間をつくったらいいじゃないかと思うよう
になり、1日2時間くらいAFNをつけて適当に聞いています。
(用事をしながらなので、まじめにきいているのは30〜40分くらいです。)
それからDVDもできるだけ見るようにしています。
これはやっぱり楽しいです。
タイミングよく、ペギー双葉山さんが、Websiteの情報交換の広場で
「パパのお薦め英語塾」というサイトを紹介してくださったので、
「多聴もいいんだな」と心強く思いました。
でも、時間ができれば、また精聴&精密リピートしちゃうだろうな・・・。
細かく真似するのも、はまれば結構面白いんですよ・・・。
それよりもやっぱり多聴&楽しくシャドウイングかな・・・。
いまいろいろ迷っています。
タイトル: 2612 . シャドウイングーTOEIC編(長文です)
お名前: しお
投稿日: 2002/6/22(22:20)
元記事: 2601. TOEIC結果が返ってきましたが・・・ ▼ [kikuhiro] 2002/6/21(22:33)
返答元: 2610. Re: TOEIC結果が返ってきましたが・・・ ▼ [kikuhiro] 2002/6/22(11:57)
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〉シャドーイングもやっているのですが、アメリカ口語教本を使っていたのですが、教材が悪いかなと思って、オックスフォードのテープをMDにダビングして使うことにしました。シャドーイング教材はたくさんありますが、いまだどれがいいのか私にはわかりません。
以下の方法は、邪道を歩んでいた4年前の私が行ったものですが、何かの参
考になればと思います。
kikuhiroさんがいま行っている多読で最終的にはTOEICはクリアできると思い
ますが、 短期的にTOEICのスコアを上げて、ちょっと元気をつけたいな、とか
そういうときに 試してみてください。
長い目でみて英語を英語のままで理解するということであれば、SSSで勧めて
おられる方式の方がいいと思います。
1シャドウイング教材は、自分が耐えられる範囲で一番速いものを使う。
私の場合、当時のNHK「やさしいビジネス英語」でした。
「やさしいビジネス英語」は単語的にもTOEICと重なるし、音声も、
似ていると思います。
2これをMDに会話文のところだけ編集して、テキストを見ずに聞く。
音だけを頭になじませる。(一週間くらい)そして、音を聞いて
分かるところと分からないところを頭に刻みつける。
3テキストを見てどこがわからなかったか調べる。
分からないところは、自分が聞き取ったままを、カタカナでもいいので
書いてみて、テキストと比べると効果的。
4テキストを読んで、読んでも分からないところや知らない単語は
辞書、文法書で徹底的に調べて、読んでも分からない部分がないよう
にする。
(ここがかなりSSSとちがうんですが、TOEIC限定ということで。。。)
5そして、ここが重要ですが、最終的に、お手本の音声教材と同じ速さ、
同じイントネーションで、お手本と同時に読めるまで音読する。
私の場合、やさしいビジネス英語の一日分で50回くらい練習すると
なんとかついていけるようになりました。最初はシャドウイング、
最終的にはかぶせて読むのでオーバーラッピングです。
6あとはひまがあれば自分が選んだ音声教材を繰り返し聞く。
(朝、顔を洗っているときも、ご飯たべているときも)
ただ、問題は、「やさしいビジネス英語」(いまは「ビジネス英会話」で
したっけ?)ああ見えてすごいボリュームなのです。一日のビニエットが
2分ちょっとなので 一ヶ月分で40分弱くらいになります。一日分を
50回上記のように練習すると3時間はかかります。
だから、一週間分を1か月かけてやってもいいくらいです。
当時の私、一日分のビニエットで知らない単語が20くらいはあり、
「やさしいビジネス英語」を選んだのも無謀な状態だったので、なおさら
時間がかかりました。
1〜2分の短いもの(でも速いもの)を1ヶ月くらいかけて、ほとんど同時に
いえるまで繰り返すだけでも(最低50回できれば200回くらい)
かなり効果があると思います。CNNイングリッシュエクスプレスの短い
ニュースのところだけ選んでやってもいいと思います。本気でやろうとする
と、あのような月刊誌は1か月でできる分量ではないと思います。
一冊買って1年もちます。(経済的?)
私はこの方法で、リスニングセクションが、
98/3 200〜250(推定、会社で受験したがはっきり覚えてない)
→ 98/7 375 → 99/1 460 となりました。
98年4月から7月はかなりまじめに上記の方法を毎日やったのです。
でも量が多すぎてついていけなくなってきたので9月くらいでやめて、
もっと短い教材にしました。98年7月に受験したときは、音声が急にはっき
りききとれて驚いたのを覚えています。
これが、kikuhiroさんに合う方法かどうかは分かりませんが
(人それぞれ自分のやりかたがあると思います)何かの参考になれば
幸いです。
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お名前: しお
投稿日: 2003/5/11(01:47)
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先の投稿の11行目、
「ごく短い(30〜1分)の速い素材」は誤りで、正しくは
「ごく短い(30秒〜1分)」です。
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お名前: あっきー
投稿日: 2003/5/12(03:20)
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酒井先生、みなさん、こんにちは。久方ぶりのあっきーです。
しおさんの書き込みに刺激されて出てきました。
本当の英語力を身につけたいがため、約半年前からGRの多読をやっています。
TOEIC対策など巷の英語教材からはすべて足を洗いました。しかし、唯一
続けているのは「短い会話文(30秒〜2分)の精聴(シャドウイング)」です。
私これまでの英語学習遍歴ですが、理系の大学院に通ってましたので、
化学系の論文を読むのが英語との接点でした。サイエンスの英語って、文法や構文
はそれほど難しくはなくて、むしろ読みこなすには専門用語と内容に関する知識が
問われました。ですからむしろ特殊な英語とでも言うべきものでしょうね。
それで2年前に、会社で新入社員研修の一環として千田潤一さんのTOEIC講演会を
受講し、プレッシャーをかけられたのがまともな(?)英語学習再開のきっかけでした。
それから約1年半もの間、毎日の通勤時間(2時間/日)をつかって、
English Journal(月刊)のCDをかけっぱなしにしてました。CDは毎日違うものを
聴いていたので、多聴といってよいかと思います。聞き取れる箇所があったり
なかったりしましたが気にせずにどんどん聴いてました。
会社で定期的に受けたTOEIC(団体受験(IP))のスコアですが、
2001年 4月 EJの多聴開始
2001年 4月 リスニング300 リーディング355
2001年10月 リスニング330 リーディング415(文法・単語ドーピングあり)
2002年 4月 リスニング350 リーディング360
2002年10月 リスニング365 リーディング375
2002年10月 多聴から精聴に切り替え & GRの多読開始
2002年 5月 ? (今月受験予定)
という推移です。
多聴はリスニングに対して確かに効果があったと思います。しかしながら、1日
2時間を費やた割にはもう少し伸びてくれてもよかったかな、というのが
正直な感想でした。リーディングは多少変動してますが、一時期TOEIC対策本
(単語、文法)をやったせいかもしれません。これはまさにドーピングです。
このままではリスニング400点とるのにあと何年もかかるのでは?と思い、
試行錯誤が始まりました。英語をマスターした人の体験談を読み漁っていると、
どうも初心者のうちは、「短い会話文の精聴によって、聞こえてくる音を正しく
キャッチし、発音と文字とを瞬時に結びつける回路を作る必要がある」とのことでした。
「学習が進んでくるにつれ、精聴を減らし多聴の割合を増やすべきである」とも
ありました。
参考:
[1] 安井京子著「女は英語でよみがえる」はまの出版(1999)
の"インテンシブとエクステンシブ(p107-109)"の項
[2] 中田さんのサイト http://www.bh.wakwak.com/~howtoeigo/message.html
の「体験談—「やさビジ」とわたし—」の記事
この時期以降は多聴から精聴に切り替えました。内容は、しおさんが上に書き込まれて
いたのとほとんど同じやり方です。短い会話文(30秒〜2分)を何回もしつこく聴いて、
完璧なシャドウイングを目指します。教材はNHKラジオのビジネス英会話です。
(2003年4月からは杉田先生が降板されたので、今はマーシャクラッカワーさんのラジオ
英会話の過去の総集編を買ってやっています。)
最初の頃は、通勤時間の間、約1分間の会話分を1日100回くらいシャドウイングしました。
テキストでときどき内容を確認しながら細部に至るまで100%の物まねを目指します。
その日の夜は新しい放送を聴いて内容を確認し、次の日にまた100回ほどそれを繰り返す
といったメニューでした。精聴開始後、数週間ほどで確かな耳の変化を感じ、初めて聞いた
英語が鮮明に聞こえるようになってきました。これは自分にとって非常に嬉しい体験でした。
ただ「読んでわからないものは聴いてもわからない」という理屈もどこかで目にし、
また、酒井先生の「快読100万語」と「どうして英語が」との出会いをきっかけに
GRの多読も精聴と平行してやるようになりました。電車に乗っているときはGRを読んでいて、
歩いているときは精聴(シャドウイング)を小声でやっています。
多読の方は、今PGRのレベル2を楽しんでいます。精聴&GRの多読をやり始めて
から半年ほど経つので、今月TOEICを受けてみて効果のほどを確認してみようかと思っています。
「快読100万語」を読んでからTOEICの呪縛からはすでに解放されたので、
TOEICの結果に一喜一憂はしないようにしようと思います。
酒井先生が言われているように、まさに「英語力=英語量」と思います。また、しおさんが
言われているように、多読は自分の中の無意識の巨大なタンクに水を入れていく作業だと
思います。リスニングに関して言えば、初心者の頃からやみくもに多聴をすると、かけた
時間のわりにタンクに水が溜まる効率が悪い気もします。英語を聴き取る回路ができる
までは精聴をやる方がいいのではないかなと最近は感じています(自分の体験から)。
(多聴も時間を十分かけてやれば、初心者でも大きな効果がでるかと思いますが。。)
漠然としていますが、学習の各段階ごとのやり方は以下のようなイメージを持っています。
初級段階:会話文の精聴(シャドウイング) + 絵本・GRなどやさしい英語の多読
中級段階:会話文の多聴(シャドウイング) + PB(小説など)の多読
上級段階:ニュース英語などの多聴(シャドウイング) + 新聞・雑誌・一般書の多読
自分を実験台にしながら、これからもいろいろ楽しく試していきたいです。
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お名前: WAKAYAMA
投稿日: 2003/5/12(13:48)
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元記事を投稿しましたWAKAYAMです。 インターネット接続は部下の視線を気にしながら上司のいない勤務中に行なう毎日です。 TOEICドーピングという思わぬ方向に話が展開し参考にしようと楽しく読んでおります。 元は『音読』『和訳』という癖をいかにすれば直せるのかなというのが聞きたかったのですが、 それはやはり「レベルを下げて量をこなすことで解決」ということで今後も励みます。 TOEICは会社が私に叩き付けてきた挑戦状、こんな物でしか人を評価できないのか(情けない!) ならば受けて立ってやろうじゃないか(自信は無いが・・・)。 役員や部長に何人、人生幸せなヤツがいるのか、会社を離れれば肩書きがナンボのもんじゃ、 と思いつつも、やっぱりこれは愚痴にしか聞こえないし自分が幸せかとも言えないし、 お金を持っている訳でもないしと一度は机を叩きましたがシュンとしているのが正直な気持ち の今日この頃です。 しかし、この挑戦状のお陰で《私はこの多読のHPに辿り着き、気が付けば二度読みで稼いだ 20万語とはいえ一つの読む幸せを得ることができました》。 飽き性な私が分からない単語があっても不思議と続けておりますので、今後も効率良く?仕事 をこなしドトールの時間をつくり多読に励みます。 また、やっぱ新宿に行かなくては流行に乗り遅れそうなので近々ブッククラブにも行きます。
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WAKAYAMさんへ
>元は『音読』『和訳』という癖をいかにすれば直せるのかなというのが聞きたかったのですが、
それはやはり「レベルを下げて量をこなすことで解決」ということで今後も励みます。
>しかし、この挑戦状のお陰で《私はこの多読のHPに辿り着き、気が付けば二度読みで稼いだ20万語とはいえ一つの読む幸せを得ることができました》。
飽き性な私が分からない単語があっても不思議と続けておりますので、今後も効率良く?仕事をこなしドトールの時間をつくり多読に励みます。
また、やっぱ新宿に行かなくては流行に乗り遅れそうなので近々ブッククラブにも行きます。
この言葉を聞けてホッと一安心です。
トーイックは私にとっても業務上の評価ではウェイトが置かれているものなので、このスレッドの伸びはありがたく、とても貴重な声が満載でした。
皆さんありがとうございます。
秋のに向けて、ちょっとやってみようかなって気になってきたところです。
それでは、Happy Reading!!!
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お名前: 酒井@イギリス滞在中
投稿日: 2003/5/13(05:24)
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WAKAYAMさん、こんばんは!
〉インターネット接続は部下の視線を気にしながら
上司のいない勤務中に行なう毎日です。
〉TOEICドーピングという思わぬ方向に話が展開し
参考にしようと楽しく読んでおります。
おかげで、ドーピングの話が大変盛り上がりました。
(まだ続くかな?)
〉元は『音読』『和訳』という癖をいかにすれば直せる
のかなというのが聞きたかったのですが、
〉それはやはり「レベルを下げて量をこなすことで解決」
ということで今後も励みます。
はい、その通りです。何十万語読めば直っているとはっきりは
申し上げられませんが、大丈夫です。そのうち、「あれ、
英語のまま理解している」ということになるでしょう。
古川さんの書いている通りです。
〉TOEICは会社が私に叩き付けてきた挑戦状、
こんな物でしか人を評価できないのか(情けない!)
〉ならば受けて立ってやろうじゃないか(自信は無いが・・・)。
〉役員や部長に何人、人生幸せなヤツがいるのか、
会社を離れれば肩書きがナンボのもんじゃ、
〉と思いつつも、やっぱりこれは愚痴にしか聞こえないし
自分が幸せかとも言えないし、
〉お金を持っている訳でもないしと一度は机を叩きましたが
シュンとしているのが正直な気持ちの今日この頃です。
ここのところ、殿堂入りじゃないでしょうか?
〉しかし、この挑戦状のお陰で《私はこの多読のHPに辿り着き、
気が付けば二度読みで稼いだ20万語とはいえ一つの読む幸せを
得ることができました》。
〉飽き性な私が分からない単語があっても不思議と続けて
おりますので、今後も効率良く?仕事をこなしドトールの時間を
つくり多読に励みます。
ドトール・WAKAYAMAさんですね。
これもいいなあ!
では、上司の目を盗んだときにまたお会いしましょう。
それまで、楽しい読書を!
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お名前: あっきー
投稿日: 2003/6/22(00:03)
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みなさんこんばんは。
多読モルモットのあっきーです(なんてブラックな表現)。
自分を実験台にして、データ収集に励んでいます。
多読&精聴(シャドウイング)開始後、初めて受けたTOEICの結果が
今日届きました。これまでの経過と合わせて報告します。
2001年 4月 月刊English JournalのCD多聴開始
2001年 4月 L300 R355
2001年10月 L330 R415 (文法・単語ドーピングあり)
2002年 4月 L350 R360
2002年10月 L365 R375
2002年10月 多聴から精聴(shadowing)に切り替え & GRの多読開始
この間、シャドウイング1日約1時間、多読40万語(GRレベル0〜2:70冊)
2002年 5月 L400 R415 (今回)
耳が少し開けてきたせいか、最近はかなりはっきりと聞こえるよう
になりました。多読の方はといえば、元々かなり遅読家だったんですが、
最近はスルスルと読める瞬間が増えてきました。それでも平均120語/分です。
瞬間最大風速では200語くらいでしょうか。
TOEICのリーディングセクションでは、時間が5分くらい余ります。
もちろん今回もドーピングは一切やっていません。
通勤時間だけでノロノロとやってますので、100万語には
まだまだ遠いですが、マイペースで続けていきたいと思ってます。
多読モルモットの方は他にいませんか?
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4474. Re: TOEICの結果 (多読&精聴のその後)
お名前: マリコ@SSS http://www.seg.co.jp/sss
投稿日: 2003/6/22(00:17)
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あっきーさん、こんばんは。SSSのマリコです。
〉多読モルモットのあっきーです(なんてブラックな表現)。
〉自分を実験台にして、データ収集に励んでいます。
詳しい報告をありがとうございました。
〉多読&精聴(シャドウイング)開始後、初めて受けたTOEICの結果が
〉今日届きました。これまでの経過と合わせて報告します。
〉2001年 4月 月刊English JournalのCD多聴開始
〉2001年 4月 L300 R355
〉2001年10月 L330 R415 (文法・単語ドーピングあり)
〉2002年 4月 L350 R360
〉2002年10月 L365 R375
〉2002年10月 多聴から精聴(shadowing)に切り替え & GRの多読開始
〉 この間、シャドウイング1日約1時間、多読40万語(GRレベル0〜2:70冊)
〉2002年 5月 L400 R415 (今回)
2002年10月から多読開始ですね。
すばらしい成果です。
ところで、精聴(shadowing)というのは、ただのシャドウィングとはちがうんですか?
SSSでいっているシャドウィングは、意味を理解しないで口に出すというところが、多聴と言えるような
気がするんですけど。
2001年10月のときの415点はドーピングの成果のようで、半年後にはもとの点数に戻ってますね。
ドーピングでは、点数は上がるが、勉強しないとすぐ点数は戻ってしまう。
これは真の力ではなさそう。(多くの人が予想していることです)
今回の点数の増加は、多読で蓄積したぶんなので、点数がさがることはないと思います。
楽しい読書をこのまま続けていってください。
またの報告を楽しみに待っています。
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お名前: apple
投稿日: 2003/6/22(00:36)
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あっきーさん,マリコさん,こんばんは。
〉ところで、精聴(shadowing)というのは、ただのシャドウィングとはちがうんですか?
〉SSSでいっているシャドウィングは、意味を理解しないで口に出すというところが、多聴と言えるような
〉気がするんですけど。
私は,歩くときに影も追いかけていくように,
聞いたとおりのことを後から追いかけて言うことだと思っていたのですが。
お二人とはまた違っているようで?
〉今回の点数の増加は、多読で蓄積したぶんなので、点数がさがることはないと思います。
〉楽しい読書をこのまま続けていってください。
私もTOEIC実験を検討中です。
7月をどうしようか悩んだ挙げ句の果てに締め切り日に断念,
11月か1月に受験しようと思っています。
#Listeningで下がると,悲惨なことになるので,
勉強もできて,ゆっくり前日休んでいられそうな時期を選びたいのです。
それまで多読を細々と続けていこうと思っていますが,
Readingは意地でも上げたいので(というか下がったら多読ができなくなりそう),
ドーピングの方法も知りたいです。
ちなみに,多読を始める前に文法書(ロイヤル英文法)を少しだけ読んでからですが,
Readingで100点台というスコアは見なくなった気がしますが。
でも,しんどいドーピングなら,あまり上がらなくてもいいから多読したいです。
↑根性なし(^^;)
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お名前: あっきー
投稿日: 2003/6/23(04:54)
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appleさん、こんにちは
〉私は,歩くときに影も追いかけていくように,
〉聞いたとおりのことを後から追いかけて言うことだと思っていたのですが。
〉お二人とはまた違っているようで?
シャドウイングはappleさんのおっしゃる意味でOKだと思います。
「精聴/多聴」は「精読/多読」に対応する言葉であり、リスニング
(あるいはシャドウイング)に用いる教材の量による違いだと思います。
大まかには以下のようになるのではないでしょうか。
精読(intensive reading)・精聴(intensive listening)
=教材の量を短いものに絞って内容をじっくり理解する
多読(extensive reading)・多聴(extensive listening)
=理解度はそこそこでも、とにかく量をこなす
〉私もTOEIC実験を検討中です。
〉7月をどうしようか悩んだ挙げ句の果てに締め切り日に断念,
〉11月か1月に受験しようと思っています。
〉#Listeningで下がると,悲惨なことになるので,
〉 勉強もできて,ゆっくり前日休んでいられそうな時期を選びたいのです。
そうですね。ハードな試験ですから、体調ってすごく大事ですよね。
〉それまで多読を細々と続けていこうと思っていますが,
〉Readingは意地でも上げたいので(というか下がったら多読ができなくなりそう),
〉ドーピングの方法も知りたいです。
僕がやったのは、大学受験の時の文法書の復習と、TOEIC用の単語集(7000語レベル)です。
結論から言うとあまりおすすめできません。というのは、休日のほとんどの時間を費やして、
単語を覚えたりした結果だからです(つまり、しんどかったです)。もちろん、単語・文法
だけでなく、それらを覚えるための文章(例文)を相当読んだことも確かです。
今思うと、それが効いたのかもしれませんね。
今は、楽しく続けられる多読が一番だと感じています。
ドーピングについては、このスレッドの上の方で話がいろいろ出ていますので、
参考になさってくださいね。
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あっきーさん,こんにちは。
〉シャドウイングはappleさんのおっしゃる意味でOKだと思います。
〉「精聴/多聴」は「精読/多読」に対応する言葉であり、リスニング
〉(あるいはシャドウイング)に用いる教材の量による違いだと思います。
〉大まかには以下のようになるのではないでしょうか。
〉
〉 精読(intensive reading)・精聴(intensive listening)
〉 =教材の量を短いものに絞って内容をじっくり理解する
〉 多読(extensive reading)・多聴(extensive listening)
〉 =理解度はそこそこでも、とにかく量をこなす
なるほど。よくわかりました。
〉そうですね。ハードな試験ですから、体調ってすごく大事ですよね。
です。
一度へとへとの時に受けたら,Listeningで100点以上下がってしまって・・・
下がることは覚悟していたのですが,明らかに忙しいとわかっているときには,
もう絶対に受験しない! と思ったのもこのときです。
〉僕がやったのは、大学受験の時の文法書の復習と、TOEIC用の単語集(7000語レベル)です。
〉結論から言うとあまりおすすめできません。というのは、休日のほとんどの時間を費やして、
〉単語を覚えたりした結果だからです(つまり、しんどかったです)。もちろん、単語・文法
〉だけでなく、それらを覚えるための文章(例文)を相当読んだことも確かです。
〉今思うと、それが効いたのかもしれませんね。
なるほど。
〉今は、楽しく続けられる多読が一番だと感じています。
これは同感。あまりに苦しいのは私も続かないと思うので。
〉ドーピングについては、このスレッドの上の方で話がいろいろ出ていますので、
〉参考になさってくださいね。
そうですね,やはりドーピングはリスニングだけなのでしょうね。(^^;)
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4476. Re: TOEICの結果 (多読&精聴のその後)
お名前: あっきー
投稿日: 2003/6/22(01:11)
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マリコさん、こんばんは。
早速のコメントありがとうございました。
〉2002年10月から多読開始ですね。
そうなんです。スローペースなんで100万語はいつの日か・・(笑)。
〉ところで、精聴(shadowing)というのは、ただのシャドウィングとはちがうんですか?
〉SSSでいっているシャドウィングは、意味を理解しないで口に出すというところが、多聴と言えるような
〉気がするんですけど。
僕が取り組んでいるのは、短い会話文(1〜2分)を繰り返して聴き、
そっくりそのまま再現できるようになるまでひたすらシャドウイング
するものです。基本的に、しおさんが解説されているのと同じやり方です。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb.cgi?b=sss-f-b&c=t&id=3705
量より質を重視するので「精聴」だと思います。短い教材
なんで、単語・熟語や内容も理解するようにしています。
精聴と言っても、毎日新しい教材を使うため、これまでの9か月間
で合計すると、
9ヶ月 x 30日 x 2分間 = 540分 = 9時間
の会話文をトータル270時間かけてシャドウイングしたことになります。
こういう意味で多聴と言えなくはないのですが、もちろんSSSの
「多聴&シャドウイング」とは中身が全然違いますね。
題材は、NHKラジオ講座の過去の総集編を使っています。
マーシャクラッカワーさんが講師だったときの放送をまとめたやつです。
CDの1セクションが丁度2分間(1日分)なんで使いやすいんです。
最初、家でテキストを見ながら10回(20分)くらい聴いて内容を頭に入れ、
シャドウイングの練習をします。
あとは通勤途中にテキストなしでひたすらシャドウイングしています。
〉2001年10月のときの415点はドーピングの成果のようで、半年後にはもとの点数に戻ってますね。
〉ドーピングでは、点数は上がるが、勉強しないとすぐ点数は戻ってしまう。
〉これは真の力ではなさそう。(多くの人が予想していることです)
そうなんですよ、最近特にそう思います。覚えたものを忘れないように
努力するよりも、忘れても構わないから読んでどんどん量を貯める
方が、結局は近道なんでしょうね。言葉が中から自然にあふれてくるまで
最低300〜500万語くらいは必要なんじゃないかって勝手に想像しています。
〉今回の点数の増加は、多読で蓄積したぶんなので、点数がさがることはないと思います。
〉楽しい読書をこのまま続けていってください。
ありがとうございました。今回は、ドーピングをせずに受けた結果なんで、
このやり方に対する自信というか、安心感を感じています。
また秋にうけようかなと思っています。