[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10113 // 時刻: 2024/7/18(10:09)]
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Shunsukeさん、こんにちは。
〉 洋販ダラーシリーズ、LEVEL2の「フランダースの犬」(原作者そのものは、ウィーダという作家)を読む。
〉 これは、むろんオリジナル作ではなく、コンパクトに易しく書き直してあるから、約90ページものの作品である。
〉 ちなみに、1ページ当たりには、約180語あるから、16,200語の作品ということになる。
〉 「10万語をクリアする」ということは、こういうものを最低6冊は読破しないといけないことになるのだろうか…。
あははは。
のんびりでも、読み進んでいけば、語数はたまりますよ。
〉 ところで、「フランダースの犬」というと、昔、ちらりと、テレビのアニメで見たような気がする。
〉 それは、フランダースという名の犬と、ネロという少年の物語であった。少年とこの犬は大の仲良しで、そして、少年はジェハンというおじいさんにとても、かわいがられていた。
〉
〉 つまり、この小説は、動物をかわいがる素直な心を持った少年の物語であり、また、少年とおじいさんとの愛情物語である、と僕は、思っていたのだった。
オランダのフランドル地方の話ですよね。 (訂正)ベルギーでした。すみません。。。
原作者は、イギリスの女性でしたっけ。(うろ覚えです)
教会にあるルーベンスの絵にあこがれる少年の話。
〉 しかし、今回、この本を読んで、この物語には、「村一番の金持ちのひとり娘とネロ少年との悲しい恋物語」と、「ネロという少年の、画家になるという夢の挫折物語」も、同時に盛り込まれているということにはじめて気がついた。
〉
〉 むろん、貧しい少年とお金持ちの少女との恋が実るはずもない。
〉 また、16歳やそこらで、画家としての才能が世間に認められるはずもない。
そうですねぇ。。。切ないですよね。
その切なさが、日本人の心を打ったのかもしれません。
〉 恋は叶わないからこそ、美しく、悲しい。
〉
〉 また、絵や小説、音楽。そういう芸術で身を立てることは極めてむずかしい。例えば、画家の場合、亡くなってから、その作品が、200万、300万でオークションにかけられ、取引されるということはあっても、生前は、見向きもされない、というようなことは、ざらにあることではなかろうか。
ユトリロもすごい貧乏だったんですよね。。。
彼の絵は「孤独感」がにじみ出ていて好きなんですが、貧乏だからこそ、という気がします。
〉 悲しくても、恋はきれいだから、僕は好きだ。
〉 芸術は、お金にはならないけれど、美しいから、僕は好きだ。美しい絵や美しい音楽は、僕に元気を与えてくれるからだ。
美しい絵や音楽は、人生を豊かにしてくれますよね。
〉 英語を読むことは、単語がわからなかったり、構文がつかめなかったりして、多少、つらいこともあるが、色んな世界を知ることになるから、僕には、なかなかそれをすることを止められない。
Shunsukeさんの文章も、とても美しいと思います。
また聞かせてください。
ではでは。
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