「楽しくスラスラ読む」ことをめざして

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9562. 「楽しくスラスラ読む」ことをめざして

お名前: Shunsuke
投稿日: 2010/2/19(08:57)

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 なんで、英語の本を読むのか?。
 母国語である日本語で書かれた本はたくさんあるのに。
 が、ともかく、異文化に触れたいのかもしれない。
 外国旅行をして、外から日本を眺めると、日本の良さがわかるという。とすれば、英語を読むことによって、日本語の良さ、というものも、わかるかもしれないし。

 太宰治の「走れメロス」。中3のとき、国語の教科書に載っていた。
 大人になって、職業人になり、はじめて係長になったとき、友は喜んでくれなかった。そして、友が僕より先に課長になったとき、僕も素直には喜べなかった…。
 そんな僕だが、友情をテーマとした「Run,Melos,Run」を読む。(洋販ラダーシリーズのレベル1)
 
 昔は気がつかなかったことが、ふたつ、あった。

1.友を助けるため、早く、お城に戻らなくてはいけないのだが、そのためには、早く、妹の結婚式を執り行わなくてはならない。そこで、メロスは、妹の婿になる男に、早く結婚式を挙げてくれと、説得に努めるのだった。

 Melos said that he could not wait.The wedding had to be tomorrow. But the groom did not give in right away.They continued talking until the sun was almost up. Finally Melos got the groom to agree.

2.メロスはお城に戻って来るとき、洪水の川を渡ったり、山賊たちと戦ったりしたので、着ているものが、ボロボロになった。そこで、友と再会したあと、その、あらわな姿を見かねた少女が、メロスに、マントを差し出すのだった。

 Selinuntius told Melos."Put the cloak on.The girl does not want others to see you like that."
Strong,honest Melos turned red in the face.

 友情とは何かを、僕は、忘れていた。
 が、SSSの多読で、思わぬ拾い物もした。
 近々、同窓会がある。彼とは、仲良く、酒を酌み交わしたい。


▼返答


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