[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10113 // 時刻: 2024/7/18(01:58)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2009/10/12(22:52)
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takuzosan999さん、初めまして。
10万語通過、おめでとうございます。
ドラちゃんさんあてのレスですが、横入りいたします。
〉ちなみに今回、文法をやろうと思ったのはYL3を読んでからなんです。
〉YL3も普通に読めたんですが、YL2の本よりも明らかに表現の幅が増しているのを感じました。
〉回想シーンがあったり、一文一文が長くなって物事の修飾表現が豊かになっていたり、と。
〉その為、今後レベルを上げた時、文法的に行き詰る場面が出てくるかもしれないな、と思ったんです。
〉それが文法をやろうと思ったキッカケです。
〉今の段階で文法の復習を終えていれば、先に進んだ時にもスンナリ行けるかな、と思ってです。
〉ただ、この考えは間違いかもしれませんね。
〉文法に取り組む前に、基本的な英語脳を構築する方が先ですね。
これはまったくその通りです。「文法を勉強したから読めるようになる」ことよりも、たくさん読んで「英語脳」を作って読めるようになるのが多読法です。
今読めない本が文法の勉強をすれば読めるようになるか…と言えば、必ずしもそうとは言えません。しかし語数を重ねれば読めるようになります。いつ読めるようになるか、もどかしい思いをすることもあると思います。でも文法の勉強に時間や労力を費やしたら語数を重ねるよりも早く読める…わけではないのです。むしろ自分が読みやすいレベルの本をたくさん読んで、基礎的な言葉に何度も出会って体得したほうがずっとしっかりした土台ができて、この先自分の好きな本を好きなように楽しむ力になっていきます。
Grammer in Useのような本は、英語の本を英語のまま楽しめるようになってから、体得したことを確認するために使えば役に立つと思います。
それから、Graded Readerだけではなく、子ども向けGRや児童書も読んでいくことをお勧めします。学習者用に書かれた本ではなく、子どもが使う言葉は本当に生きた英語です。ネイティブは皆子ども時代にそういった言葉を使いながら言葉を覚えていったので、絵本や児童書の言葉を体得すると、英語のもっと深い部分まで感じ取ることができるようになります。
それではHappy Reading!
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