Re: 10万語通過おめでとうございます♪

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9525. Re: 10万語通過おめでとうございます♪

お名前: takuzosan999
投稿日: 2009/10/12(18:57)

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ドラちゃんさん、はじめまして。お返事ありがとうございます。

親切に色々と詳しく教えて頂きありがとうございます。
ドラちゃんさんの返信を読むと、確かにそうかもしれない、と思いました。
せっかく買ったので、やらずに放っておくのはもったいない感じもしますが(セコイ理由です……)、
文法の勉強は後回しにして、英語脳の土台を築くことを先決にしようと思います。

一人だとどうしても普通の勉強の方向に戻ってしまいがちになりそうですので、掲示板で質問して良かったです。

本当にありがとうございます。

一応、以下、一つ一つレスしていきます。

"ドラちゃん"さんは[url:kb:9520]で書きました:
〉 takuzosan999さん、おはようございます。ドラともうします。

〉〉また、go、take、put、pull、make、turn、lookなどの基本動詞が至る所で様々な使いまわしで出現することにもビックリしました。
〉〉
〉〉多読によってこういった基本的な表現、動詞の使い方などが頭の中に日常的に瞬時に使えるような形で叩き込まれていくのだろう、とその効果が実際に予想できました。

〉 これらの、いわゆる頻用語彙の意味や使われ方(core thought と usage)が、
〉読んだ本のストーリーの中でのシーンや文脈の連想を伴って、強くネットワーク状に
〉記憶されるのが私たちの多読法の強みである訳なのですが、それがtakuzosan999さん
〉にも徐々に実感されて来ている時期だ、という風に私はこの部分を読みました。

仰るとおりです。
とはいっても残念ながら、まだ大した実感ではありません。
しかし、そういう時期が始まりつつあるのではないか? という感覚は確かに感じています。

〉〉どうしても瞬間的に文章を戻って読む癖が抜けず、また、何となく頭の片隅で訳しながら読んでしまっています。
〉〉それでも一部、スッと英語のまま把握できている箇所もあるので、まあ、これからかな、と思っています。

〉 そうですよね。最初はどうしてもそうなると思います。
〉 でも、辞書も文法書も使わずに読み続けていくうちに、段々と訳さないで読める様に
〉なってくると思います。

〉 しかし、ここにも『文法を思い出してしまう事による落とし穴』が潜んでいるんですよ。
〉そのうちに、児童書などを読み始めると特に、分からない単語・分からないセンテンス
〉がたくさん出て来ます。その時に多読三原則の一つである

〉  『分からない箇所は飛ばす』

〉をスッと出来ればいいのですけれど、

〉  『これはどういう意味なんだろう?』
〉  『これは、どういう文法的構造なんだろう?』

〉なんて考えてしまうと、もういけません!(笑)まだ英語脳が微弱ですから、英語を読む
〉事を止めて考え始めてしまうと、いつの間にか英語脳ではない場所で考えているんです。

タイプ的には止まって考え込んでしまいますね。多分私もそうなると思います。

そもそも、これまで洋書を最後まで読みきれなかった原因の一つもこれです。
完璧に理解できないと落ち着かないので、単語は辞書で引き、構文もわかるまで考え込んでしまっていました。
もはや読書というより解読作業と言った方が近いです。

そんな時、多読に出会い「これならこの状況から根本的に脱せるかもしれない!」と感じたんです。

ちなみに今回、文法をやろうと思ったのはYL3を読んでからなんです。
YL3も普通に読めたんですが、YL2の本よりも明らかに表現の幅が増しているのを感じました。
回想シーンがあったり、一文一文が長くなって物事の修飾表現が豊かになっていたり、と。
その為、今後レベルを上げた時、文法的に行き詰る場面が出てくるかもしれないな、と思ったんです。
それが文法をやろうと思ったキッカケです。
今の段階で文法の復習を終えていれば、先に進んだ時にもスンナリ行けるかな、と思ってです。

ただ、この考えは間違いかもしれませんね。

文法に取り組む前に、基本的な英語脳を構築する方が先ですね。

私にはまだ英語脳はないし、あったとしてもとても貧弱だと思います。
何よりもまず、この土台を築くことが先決なんですね。そもそもそれができると感じたから多読を始めたわけですし。

とにかく当面は多読オンリーで行こうと思います。

〉 最後になりますけれど、実際の所、ここに書いた事は、多読の効果が下がってしまう
〉ケースのほんの一例なのですよ。書き出すと、本一冊では収まらないくらいなので、
〉この辺で止めておきますけれど。

ほんの一例と言われると他の例も気になりますが、
あまり沢山聞くと逆にそればかりが気になってしまう気もしますね……。

〉 でも、そうした悪いケースに多くの人達が陥らないで済む様に熟慮された結果残った
〉ものが、『多読三原則』であるとお考え下さいな。多読三原則には、文法書に関する事は
〉触れられていませんが、過去には色々と議論がありましたし、幾つかの解説書では、

〉  『文法書も使わない』

〉といった類の事が書いてあったと思います。(記憶が定かではないですが…)

〉 ですから、辞書を使わず、文法書もしばらくは見えない場所にしまって、まずしばらく
〉の間は『英語を楽しむ事』に力点を置かれる事を、私はお勧めします。

〉 そうした小難しい事から離れて『純粋に英語を楽しむ事』こそが、この多読法の
〉一番の要ですからね。

まずはそうしたいと思います。
とりあえず三原則だけは意識して、しばらくはYLの低い本を沢山読んでいき、英語脳の土台作りに励みたいと思います。
幸いなことにYL1、YL2でも本は十分に面白いので、楽しんでやっていけると思います。

日本の小説だと基本的に作家やジャンルで選んでしまうので、新しい発見があまりありませんが、
多読だと普段手にしないジャンルの本も読むことになり、新しい出会いや発見があって嬉しいですし、
当面はこれを純粋に楽しんでいきたいと思います。

色々と教えて頂きありがとうございました。

これからも宜しくお願いします。


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