[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10127 // 時刻: 2024/11/25(15:34)]
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お名前: かのん http://kanon021230.cocolog-nifty.com/
投稿日: 2006/8/9(22:20)
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ぺこりさん、こんにちは。かのんといいます。
ほぼ100%購入派です。
ブッククラブや公共の図書館に多読用図書があって
そこを利用できる環境は(だいぶ増えたとはいえ)
全国的に見ればごく局所的です。
わたし自身、10万語までの冊数はぺこりさんより
少ないです。それでも、(1)自分が辞書なしで楽しく
読めるレベル、かつ、(2)自分の予算の範囲内、という
2つの条件をクリアしていかないと、自分の多読を
継続できないですから、結果的にそうなりました。
わたしの100万語まではこんな感じでした。
10万語まで:16冊(すべてGR)
10〜20万語:14冊(GR12冊、児童書2冊)
20〜30万語:14冊(GR12冊、児童書2冊)
30〜40万語:14冊(GR12冊、児童書2冊)
40〜50万語:11冊(GR9冊、児童書2冊)
50〜60万語:4冊(GR1冊、児童書3冊)
60〜70万語:15冊(GR8冊、児童書6冊)
70〜80万語:12冊(GR3冊、児童書9冊)
80〜90万語:3冊(GR0冊、児童書3冊)
90〜100万語:10冊(GR7冊、児童書3冊)
100万語までの合計冊数113冊。
1冊600円として、7万円くらいですが、
読まなかった本もあるし、ストック本も購入してるので、
実際には100万語到達までに15万円くらい支出してると思います。
冊数の多少が良いとか悪いとかの問題じゃなく、
わたしはこのくらいの予算内でできたから
多読を続けられたし、100万語までたどりつくことができました。
コスト削減を優先して本を選んでいたので、
キリン読み&とばしまくりの100万語でした
(自分はキリン読みだったんだと気がついたのもずっとあとのことですけど)。
語数稼ぎだなぁと思いながら読んだ本もあります。
1冊500語くらいの絵が豊富な本が買えるようになったのは、
150万語を超えてからです。
ずっと読んでみたかったORT(YL0.1-0.5のとてもやさしい本)を
やっと買って読んだのは200万語を超えた後です。
つまり、100万語を超えたあとにパンダ読みとして、
予算内でやさしいレベルの本を少しづつ買って読んだわけです。
(結果的にそうなっただけで、最初から意図したわけではないですが)。
これはわたしの100万語の話ですから、
ぺこりさんの100万語とはきっと異なると思いますが、
こんな例もあるという参考までに書いてみました。
やさしい本をたくさん読むほうが、読む事に関しては楽に継続できます。
コストを抑えたほうが、お財布にやさしいので、経済的には継続しやすくなります。
相反するこの2つの要素をうまくバランスをとることで
多読を続けていくことができます。
本の入手の具体的な方法については、すでにほかの方が書いてくださっているので繰り返しません。
要するに、ぺこりさんはぺこりさんのできる範囲内で
自分の継続しやすい方法を選んで多読を続ければ、
それがぺこりさんにとって一番いい方法なんですよ、
って言いたかったのでした。
だけど苦しくなったら、多少の支出増は目をつぶってでも、
レベルのやさしい本に予算をまわすことをおススメします。
この点だけ心にとめておいていただけると嬉しいです。
冊数は少なくても、楽しんで読んでいれば楽しんだ分だけ、
力はついていきます。
気に入った本は何度再読しても楽しむことができますし。
だから安心してくださいね。
Happy Reading!
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