[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10127 // 時刻: 2024/11/26(01:38)]
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酒井先生、こんばんは。
これまでの英語の学習の仕方について、報告します。
英語を勉強(そう、当時は勉強と思ってました)し始めたのは、5・6年前です。なにを始めるにもまずHOW TO本を読んでから始めるものですから、早速本屋に行って、目に付いた本を買いました。確か、NHKの基礎英語をうまく活用すれば、英語はマスターできるという内容だったと思います。それで、1年ほど聞いていたのですが、英語力が伸びているとは思えず、挫折しました。
それで、思い切って、英会話学校に行けば、上達するかと思い、通うことにしました。1回90分の授業だったのですが、生徒が7〜8人ぐらいいましたので、90分の内で自分が話すのは5〜6回というありさまで、英語が話せるようになるというにはほど遠いものがありました。
その間にも、通信教育もいろいろやりました。アルクの通信教育がメインだったのですが(ヒアリングマラソン、ボキャビルマラソン等)、翻訳の通信教育をやったりもしました。翻訳の通信教育は最悪でした。短編小説が6回分に分割してあり、毎月1回分を翻訳して提出というものでした。これは、自分にはレベルが高すぎたのか、1文に数語も意味のわからない単語があり、辞書引きまくりという状態でした。辞書の訳をくっつけても、ちんぷんかんぷんな文章になってしまい、ちっともおもしろくなかったので、やめてしまいました。
ただ、2年前ぐらいだったと思いますが、急にそれまでの英語の勉強のしかたに疑問を感じました。その疑問とは、なぜ英語を日本語に訳しているのだろうかという素朴なものでした。例えば、Bookという単語を見ると、日本語の「本」という言葉がでてくるのはおかしくて、本そのものを思い浮かべられるようにならないといけないのでは?と思ったのです。ここで、また本屋に直行です。この疑問を解消してくれる本はないかと探してみたら、ありました!英語は決して日本語に訳すのではなく、その根底にあるイメージをつかめといった内容の本があったのです。
それで、この時から、英語と日本語をくっつけるのではなく、英語とそのイメージをくっつけるように変えてみました。あいかわらず、通信教育は続けたのですが、例えば、単語を覚えるときは、その訳ではなくイメージ。文章を暗誦するときも、1枚の絵を思い浮かべながら、というふうにしたのです。ただ、通信教育だと、自分の知らない単語が多くでてきますので、最初は、英語→日本語→イメージとなってしまうのは仕方がないのですが、1度イメージができれば、間の日本語を取っ払うように意識しました。これを、もう1年以上続けてきました。
今回、SSSのことを知り、レベル0の本を読んでみたところ、最初のころは、高速に和訳することもあったのですが、だんだん英語から直接イメージ(映像)になっていってます。頭の中で、どんどん映像が出てくるので、読むスピードが速いんだと思います。多分この1年、英語→イメージの練習をひたすらやっていたのが、よかったんじゃないでしょうか。
とりとめもなく長々と書いてしまいました。なにかの参考にでもなればと思います。
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