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お名前: ako
投稿日: 2004/4/25(18:50)
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副題 幸せの英語 by akoです。
ひさしぶりの昼間の登校です。あ、投稿だ・・・(この頃、夜の部活が活発なので・・・)
ICRのマイファーストレベル(ゼロ)しか読んでない段階なので、
レベル2はまだ先にとっておこ〜〜と思っていたんですが、
まこっぺが、びかぶーさんを「Scruffy伝道師様」とお呼びするほど好きというのを読んだ直後に、
偶然、その伝道師様とブッククラブでお会いするというカミナリマークのような機会があり、
この際、これをきっかけにキリン読みに挑戦してみることにしました。
「Scruffy」(SSS書評あり)は、YL「1」だけど、ICRでレベル2だから、そんなにするする読めなくてもいいや、
ぴかぶーさんとまこっぺの話がわかればそれで、と思って欲を出さずに読み出したところ・・・・
読める読めるぐんぐん読める。もうびっくり〜〜
そもそもこれまで、一つのページ全部が文字だけの本(たとえ片側が全部イラストでも)は回避して、
マイファーストから順番に〜、という順番コンダラをしておりまして(白状)、
自分からキリン読み本選びをしたことがなかったの。
ぴかぶーさん、きっかけくれてありがとう!!
すごくよかったので、聞いて聞いて状態です。
ぜひお時間のある方、お付き合いください。
はじめ、litter とか animal shelter っていうのは何のことかわからなかったけど、
The ride seemed to last forever. のところなんか、主人公の少年が、
行き先に早く到着したくて待ち遠しくてしょうがないんだなぁ〜〜という気持ちが伝わってきて、
ついつい声に出して、
The ride seeeeeeeeeeeeemed to laaaaaaaaaaast foreeeeeeever. て感じで読んじゃいましたし。
Two kittens tumbled over each other って出てきた時は、
あ〜〜こないだセサミのSIRで tumble 見たばかり〜 そーかそーか同じだぁ〜
Then be that way. なんて「SSS使用前のako」なら、何のことかさっぱり「???」。
でも今は、入門者とはいえ「使用後ako」。セリフ一つだけ見て意味を考えることの無意味さを知ってしまった身。
と言いながら、報告のためとは言え、投稿でこうして抜き出す野暮、禁を犯す気持ちで一杯です
そのセリフの前後には物語があり、主人公の感情と行動があり、その場面のイラストがある。
そういうの全部を混合して初めてわかるんだよね!?
そして、I will be right back. が出た時は、おおーターミネーター!
Todd stroked it gently. なんて言われると、テニスしてきた自分は、何?ストローク?
ストロークはテニスの打ち方の基本中の基本。ベースラインで打ち合うアレではないか!
ICRの英語の方がモトなんだから、前後を読んで何してるところか想像し・・・、
それがテニスのストロークの動きと、どう共通するかイメージするのも楽しい。思わず素振り。
途中、こーんな楽しいリズムちゃんちゃかも発見したし。
He hopped ちゃん、ちゃっ!
on the foot つん・つん・つん. 前半2行で早めの4拍子(1・2! 345〜) 345〜が早め。
Then he hopped ちゃ・ちゃ・ちゃん!
on the other. つん・つん・つん。後半2行も、123〜、456〜で、4拍子(1と3、4と6を強く言って4拍)。
改行の仕方にも意味があるんだな〜〜と感心しきりです。
英語の児童向き読本って考え抜かれてるんだ・・・ びびりまくりです・・・・
How could they !! と主人公の少年が言う場面も、
投稿にこうやって抜き出しても全く意味を為さないってわかっているのですが、
まさしくこの前後の話がわかっていてこその how, 感じるものがあってこその could なんだ!と
実感した次第です。
最後に、Often we have to put animals to sleep. Everyone was silent.
Todd cuddled Scruffy closely.
この一連のくだりには、
Ako was silent too.
ついでに他の場面で、Todd hugged Scruffy. と出た時に、
cuddled closely を思い出して、気持ちの違いをかみしめました。
ワクワクの興奮とは違い、静かな充足感がじわじわ残るような読後感でした。
そんな感覚を英語で味わえたなんて、私はもう、
自分の英語ライフはこれでいい、
SSSと出会ったことの結論は十分にもらった、とさえ思えてしまう日曜の午後でした。
まさしくハッピーリーディングです。
(いえ、あの百万語はもちろん目指します。この本、総語数1200語で、久しぶりの4ケタ!)
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