[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10127 // 時刻: 2024/11/24(03:14)]
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お名前: ako
投稿日: 2004/4/25(01:13)
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杏樹さーん、今夜もディープに世界史クラブの時間です。
実は、ゆうべは「たださん・寝太郎さん迎撃」でした〜
のちほどチクワさんに報告しまーす。
〉多読系の歴史の本ならとりあえず
〉OBW1の「Mary, Queen of the Scott」
〉OBW2の「Henry VIII and his Six Wives」
〉OBW2の「The Love of a King」
〉あたりが基本ですが、読みましたか?
〉あとMTHでも歴史系のお話がいろいろ出てきます。
〉MTHのReserch Guideも本編より面白いぐらいです。ぜひどうぞ。
わおーー ako未読ゾーンです。
チクワさんのおかげでイイコト聞けちゃった!!
〉それからMGRの「This is Oxford」もおもしろいです。
〉アマゾンで探したらすぐ届きました。
〉OFFの「OXFORD」よりおもしろいです。ガイドブックとして役に立ちそうな感じで、「行きたい〜〜」と思いました。
akoがお話したMGRのビギナーのヤツですね。
わー、レベルが上のOFFのよりも、下の方が面白いってことがあるんですねー!!
akoは、地図のページがとても気に入って眺め回して行った気になってます。
〉Getting To Know The World's Greatest Artists
〉これは画家・彫刻家など美術家のことを子供向けに書いてある本ですが、いろいろな時代の人が取り上げられていますので、歴史というよりその時代を感じる入り口みたいな感じで読むといいのではないかと思います。
新宿ブッククラブにありますが、見てませんでした。
そういう視点で見れば、歴史を感じる本ですね!!
美術系だって決め付けてました。
杏樹さん、ほんとに視点が広くてakoは勉強になります。
〉〉では通常の部活に戻ります。
〉といってもできるだけ手短に…を心がけます。
akoに同じく・・・
〉それから、akoさんが気に入りそうなお話。クチャから出土した仏舎利容器やミーランの寺院の遺跡の壁画には翼を持った天使が書かれているんです。それも眉の太いくっきり濃い顔の。
ホントに興味津々話題です。
つまりは、内陸ってのは地続きだから、隣の社会との文化的な境界が明確にひけないんではないか、という点が面白いんです。
地理上は、インド、中国、旧ソ連の各共和国など、各国の国境線はきっちり線引きされていても、実際にそこに住んでいる人の言語、外見や、食べ物、服装などの文化全般は、混合している方が普通で、場所により、混合の程度の差があるだけなんではないか、と思っています。
こういうことは、例えば日本でも同様なことはあると思っています。
たとえば、関東圏と関西圏で、いろいろなことが違うけれど、静岡や愛知、滋賀や岐阜、長野など、中部の県の場合は、必ずしも、県境が文化の境となっているわけではなく、江戸時代の藩の境や、あるいはもっと別の要因もあるかもしれませんが、行政区分と文化区分が、一致していないコトなど発見すると、すごーく関心もってしまいます。(チクワさんが名古屋と聞いて、ますます)
自分が、東京生まれ東京育ちで、23区内から出たことがないという、
非常〜〜〜に変化の乏しい生活体験しか持っていない、ということが強い動機になっています。
小学生の頃に、ナゾに思っていたことは「帰省」でした。
自分の親が、地方の実家に帰省することを、「帰る」と言っていたのが不思議だったんですね。どうして自分の家(東京の)を出て、新幹線でとおーーくへ行くのに、「帰る」って言うんだろう・・・
コドモのakoにとっては「帰る」のは東京の自分の家しかないのに、
ママは、この家は自分の家って思ってないのかしらん。という感じ。
〉せっかく覚えたのにすみません。「552年」でした…。
〉年号に弱いんです、私。ぜんぜん覚えられません…。
了解です。突厥に突撃、午後に(552)しよう、よし覚えた。
我ながら傑作。オフ会の二日酔いが治った証拠。 爆!
〉中国の歴史関連の漢字を出そうと思ったらどれだけ苦労するか…。IMEパッドのお世話になったり、それでも出てこなかったり。
初めて書く時に、即辞書登録ですね。
私の辞書登録も、「イス」で、イスラム教とイスラエル、
「パレ」でパレスチナ、「おう」でヨーロッパ、「べい」でアメリカ、「ふつ」でフランス、「どく」でドイツと近眼の独眼龍さん等が入っています。
〉録音!!授業を!?すごい!
ウォークマンに、小さいマイクをつないで上着の下に隠し、
袖の下からマイクのコードを通して、袖口からマイクだけ顔を出して・・・
スパイ気分でした!!
〉〉杏樹さんが東洋史に決めた動機はどんなことだったんですか?
〉〉まさか高校時代からタクラマカンですか? かなり渋い高校生だった・・・
〉また長くなる話題を…
これは聞いておかなければ・・・
クラブ員歴史歴、基本中の基本ってことで。
〉最初は中学の国語で出てきた唐詩です。雄大な風景が目の前に広がりうっとりとし、そこから中国に興味を持ちました。
〉ついでに、唐の時代は外国との交流が盛んで、西域風俗が大流行しました。ちょうど中央アジアのオアシス都市が栄えていた時代でもあり、唐の時代も平行してずっと好きです。
中学生で、唐詩で中国に!! 渋すぎ!
私も10代であったかそれ以前か、バビル2世に夢中で「バビル様が住んでいる場所を調べる!!」と騒いでいたけれど、それはイラクなんですねー 今やバビル様の故郷が・・・心が傷む・・・ イラクに行きたい〜と祈念しておりましたのですが。
ウルのジグラッドなど調べに調べて・・・あの中にコンピュータがあるのか・・と妄想しながら・・・
〉でもフランスも好きだし、世界文学全集も愛読してるし、西洋史にも興味を持ち始めていました。
〉それで高校へ行ったら図書館が充実していて面白い歴史の本がいっぱいあったんです。それであの時代もいい、この時代もおもしろい〜とフラフラしてました。ですからどこが専門、みたいにしぼれなかったんですが、ある時「中央アジア」という世界があることを知ったのです。その瞬間「ここだ〜〜〜!」と思いました。もう理屈抜きです。私はそこにたどり着くように定められていたのです。
フランス革命もオスカル様も、中央アジアに勝てなかったのですね。
〉私もマイナーなところが気になる体質です。北欧神話の本を探そうとしたら、神話関係はギリシア・ローマが圧倒的に多く、北欧は少ないな〜と思いました。その後ケルトに興味を持ったのでケルト神話を探そうとしたら…北欧神話よりもさらにもっとありませんでした。最近は増えてきましたけど。
〉大学の授業で趣味と一致したテキストが用意されたときはどんなにうれしかったか。
北欧やゲルマンの神話関係をたくさん出している出版社がありますよね、
えー、何て言う出版社だったか。ちょっと思い出しておきます。
表紙がとっても素敵なんです。
〉エルゼベート・バートリ…血の伯爵夫人がモデル、ってヤツですね。
〉実際ヨーロッパのお城では拷問道具の展示もあるそうで…。
そうそう。黒衣の伯爵夫人。ホントに池田理代子ってすごい。
そもそも自分、異端審問や魔女狩り関係は、非常〜〜に関心領域です。
『魔女とキリスト教』っていう本、すごく面白かったです。
ジャンヌダルクに同行したジルドレエ侯は、今で言う幼児虐待の犯罪者ですが、
どういう人間がそういう人間になり得るのか、と考えれば、
特別、過去のことではなく、現代だって共通していると思っています。
魔女狩り問題も、ナチス時代ののファシズム問題や、アメリカのマッカーシズム同様、
人が集団になることによって発生する狂気、という点で、社会心理的に同じ現象だと考えています。
〉欧州統一教科書でフランスとドイツがもめてたそうですし。
ホントに仏・独関係というのは面白いです。
アジアでは、日中、日韓、中韓も同様と思います。
〉ナポレオンもフランスでは英雄ですけどドイツでは侵略者ですからね。イギリスではナポレオンを破ったネルソンが英雄ですし。
おおお、提督閣下・・・ トラファルガーはお疲れ様でした・・・・
あ、私、ナポレオンもすごいと思っているんです。
ファンになるのは、個人が基準です。
背負っている国家、組織ファンにはならないほうです。
杏樹さんは、ファンの人物いますか? あ、また長引く・・・
いいんです、ご返答は3日後くらいで・・・
〉〉行動的には似たようなことをしているかもしれない世界史クラブ部員。
〉世界史クラブの部員になるような人はそういうものかもしれません。
第3号になって下さる方がいたらいいなぁ。
〉うーん。ガラかめにはそこまではのめりこまなかったなー。やっぱり歴史がからんだほうが…。
ガラかめ、というのをはじめて知りました。
〉ちょうど「ベルばら」と「エースをねらえ!」は同時期に週マに連載されて人気を二分していました。私は「ベルばら」派だったのでこうなりました。
私は「ベルばら」で西洋史に進み「エース」でテニスを始め・・・
週マで人生、きめられてしまった・・・
人生レールをSSSに戻さねば・・・あ、今日の土曜は、ブッククラブ滞留5時間ばっちり多読しました〜〜〜
〉でもフランス人はまだまだフランス語が世界語だった時代のプライドがあって、英語をバカにしてるらしいです。だからフランス人は英語の勉強をあまりしたがらないらしい。スペイン人とイタリア人はぐーたら。結局ヨーロッパ大陸で英語が通じるのはドイツ・オーストリア。
確かにドイツ人は英語うまい人、多いですね。
ドイツ語やるのが空しくなるのはそういう時です。
〉そうですね。エスペラントなどどこへ行ったんでしょう。
おぉ〜〜 懐かしい。ありましたねー
〉パトリックデー!アラン諸島まで!
〉うわぁ〜〜〜…(気が遠くなっている)
はっきり言って、英語なのに英語だっていうことがすぐにわからなかったです。
観光客の私に、いろいろ話し掛けて説明してくれるのを聞いていて、
どうしよう、英語でお願いします、っていつ言おう、と思っていたら、
「あ、・・・これは英語だ!!!」と判明したという。
トヨタの車のことをあまりにも強烈に、たやーだ、たやーだと言うので、
無駄な抵抗と思いましたが、日本人はネイティブ日本語で「と・よ・た」って言うんですよぉ、と必死に主張してきました。
町の路上で数人のおっさんのアイリッシュ相手にジャパニーズイングリッシュまるだしで楽しかったです。
だって相手の英語もワケワカランから、こうなったら、もうカタカナ英語でもなんでもいーや、通じれば、と開き直り・・・。
でも英米語ってどこ行っても、TOYOTAは、たやーだなんですね〜。
・・・って、アイルランドまで行って何してんだ>自分。
〉ブルトン語は聞けませんでした。日常はやはりフランス語になってしまっているようです。まあ、ナントとか半島の付け根の都会ぐらいしか行ってませんし。海産物が豊富で、食事も海産物中心でした。苦手なはずの生ガキがおいしかったです。
〉気候が悪くて小麦が取れないのでそば粉のクレープを食べ、ぶどうが取れないのでりんごのシードル酒を作ってきたのが、今ではどちらも地域の名産です。
おおおお そば粉のクレープ! 健康おやつの代表選手でわないですか!
〉〉〉ロード・ダンセイニが好きだからいつかは読みたいと思ってます。
〉うーん、「いつか」っていつだろう…。
部活を週1回くらいに減らさないと無理かも・・・
〉でもこうやってツリーをのばし続けていいのか少々気になります。
〉部室を移動したほうがいいのではないかと思うのですが…
〉いかがでしょう。よろしかったらこちらへたずねてきてください。
ご案内ありがとうございます。
のちほど訪問しようと思います。
〉…でもチクワさんのように入部あるいは見学希望者がいたらどうしましょう。
〉チクワさんが上記の本をどれか読んで感想を書いてくれたらそちらにぶら下がるとか。
下に見学の投稿をいただいておりますし、
いつ、どんな方がご覧になって、多読のハナシと結びつくかわかりませんから、
当面、楽しい部活はこちらで展開させていただきたいです。
休み休み・・・
それではおやすみなさい・・・ なんかないかなー ハッピーヒストリーとか、うーん、それはダサい。うーん、今日はあきらめます。
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