Re:部活中毒 (ちゃんちゃか1件・クラブ宛て連絡1件アリ)

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7051. Re:部活中毒 (ちゃんちゃか1件・クラブ宛て連絡1件アリ)

お名前: ako
投稿日: 2004/4/23(00:33)

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〉akoさん、こんにちは。
引用リサイクル一部変更〉〉杏樹さん、こんばんわ。今宵もまた【またまた】お会いできて嬉しいです。なんか【密談】してる気分です・・・

〉私もお会いできてうれしいです。スタンバイというか、とっくに始まってるような気も。

気づいた時には、ふたりはもう始まっていた・・・ろーまーんー

杏樹さんぐらいになるとこういうの英語で読んでるんでしょーかー!!

akoが今日読んだのなんか。。。↓ ついでにちゃんちゃか

Find the words BUG. ちゃん・ちゃ、ちゃん・ちゃ、ちゃー
Shoo away the B !         〃
Here comes an H.         〃
Hurray ! Now it is HUG ! ちゃん! ちゃらら・らー!

てなもんです(爆)
でもBには the なのに、Hには、an って深い、って気づくようになりました。

▼▼▼▼▼▼▼▼▼世界史クラブ掲示板▼▼▼▼▼▼▼▼▼
本日はチクワさんから緊急告知です。

〉世界史クラブさんにお願いが。
〉この先、杏樹さんとakoさんが世界史的に見て、面白い英語の本(コドモ向け)が
〉あったら世界史クラブさんで紹介してくださーい。
〉あ、全然急ぎません。何年でも何十年でも待っています。
〉学生の頃、世界史は実は「最悪」だったんですが、(ごめんねー)
〉OBWなんかを読んでると何だか楽しい♪とも思えたので
〉SSS内世界史クラブさんご推薦の本なら、きっとリベンジできそう!
〉(いや、「世界史と仲良くできそう」というべきかー。)

〉また、世界史クラブ?例会の折にでも、こんなリクエストがあったと話題にしてみてねー。
〉(これも急がないからねー。) 

▲▲▲▲▲▲世界史クラブ掲示板▲▲▲▲▲▲

杏樹さんとチクワさんは、お知り合いなんですよね?
チクワさんを、こっちの部室にもお誘いしてますので、
杏樹さんからもお願いしまーす。

チクワさーん、ご覧になってますかぁぁああ
akoは洋書では、まだまだチクワさんのお役に立てる本選びができそうにないですが、何十年も待っていただけるということなので、
(長期的展望をお持ちの方っていいわぁ)
今後、多読しながら、レベルゼロや1であっても、そういう本に出会った時は、すぐにチクワさんに特別告知投稿しますね。

では通常の部活に戻ります。

〉中央アジアは世界史の空白地帯です。先日「中央アジア」がテーマの本を見つけましたが、ソグド中心でタクラマカンはほとんど無視…。さびしかった…。
〉ついでに、その当時のタクラマカン砂漠周辺のクチャとカラシャールではインド・ヨーロッパ語でもペルシアではなくヨーロッパの言葉の系統に近い言葉でした。
〉〉ソグド人というのはペルシア系ってことになるんですか。
〉そうです。

とすると杏樹さんの関心領域は、タクラマカンの非ペルシア印欧系民族、言語、文化、ということですか?
楼蘭の人々の外見的な人種容貌は、印欧系な雰囲気がします。印欧系もかなり多様なようですね。

なんかako好みの「境界領域」かも!
インドで見つかるギリシア系容貌の仏像なんかサイコーって思う人間ですから。

しかし、クチャあたりまで欧州系言語が浸透しているとしたら、すごいですね。
あ、逆も同じか。
トルコやハンガリー、フィンランドまで、飛び地になってでもアルタイ語系が広がってるわけですからね〜
さぞや欧州人には脅威に感じられたことでしょう。
モンゴルがウィーンまで来た日にゃ相当恐かったろ〜な〜

〉ウズベキスタンはサマルカンドがある所です。ウズベク人の国。ウイグル人と同じトルコ系です。

これだけ書いてもらうと、「ウ」の国の識別できそうです。
どちらもトルコ系かぁ。トルコ系も因果な民族ですね。
ロシアとかモンゴルとか相手にして、壮絶な興亡の連続で・・・。

ユーラシア争奪は、やはり武器を近代化したソ連時代からのロシア人の優勢でしょうかね〜。
今の本国トルコは、EUに入れてもらえるかどうかが気になって、何か遠慮がちに見えるし。世界のトルコ人、がんばれ〜(トルコに入れ込んでるわけじゃないんですが、こないだ親切にしてもらったばかりだから、つい)

〉それでもトルコでは突厥帝国の建国である西暦551年を建国の年として、ずっと父祖の地を忘れないでいます。

おぉ〜〜、こないだのケバブのお兄さんにもう一回聞いてみます〜!!
551ですね、トルコにゴーゴー、一番、551。よし、覚えた。

〉新疆はウイグル人中心で、その手前の甘粛省になると漢人中心になります。「西の方陽関を出ずれば故人なからん」ですね。甘粛省のはしっこ、陽関あたりが境目になるようです。(今世界地図を見たら玉門関だけあって陽関はありませんでした。でも近所です。)

はぁ〜〜懐かしいヒビキ。玉門勘←1回目の変換でコレですから、まったく。

〉(よほどその先生が恋しいようで…)

そーなんです。もう秘密で授業の録音までしちゃって、テープは宝物です。
ちょうど日英同盟のころの世界情勢のハナシなんですが、何度聞いても面白くて・・・ あのあたりで、私は、大学は歴史、と決意したんだなーと、
思い出しました。
杏樹さんが東洋史に決めた動機はどんなことだったんですか?
まさか高校時代からタクラマカンですか? かなり渋い高校生だった・・・
 
〉それに受験世界史より一般の、試験に出ないようなことが書いてある歴史の本のほうがおもしろいと思いませんか?

正にそのとおおおおりなんです。
受験の時に限って、図書館はいりこむと、試験に出なさそう〜〜なマイナーな国の本(例えばアルメニアとか)が気になってしまうというビョ−的症状です。
テストの前日に、急に本棚整理はじめて、ついついガラスの仮面読み出して終わらなくなってしまうという、今、思い出しても冷や汗かくような体験もしております・・・

〉「自治区」というより一部のウイグル人が非合法で独立運動をやっており、たまにテロなども起こします。

なんか杏樹さんの冷静な口調だと中世史もさりげなく言えそう。
一部の古城では非合法で拷問をやっておりたまに人殺しなども行います。
静かにホラーな欧州中世史〜〜(アレ読みました〜?ベルバラ外伝、る・るーちゃんの!)

〉モンゴルでも以前はソ連の衛星国となっていましたので、チンギス・ハーンは侵略者として悪者にされていました。ソ連がなくなってから民族の英雄として大っぴらに讃えられるようになりました。

どこの国に行っても、現地で、誰が英雄かを聞くのは有益ですね。
ある英雄が、別の場所では極悪人と見なされるから、
歴史の相対性は、実に興味深いものです。

〉わー、楽しそう。シシカバブはウイグル人も食べます。北京にもウイグル人が出稼ぎにきているので屋台などで焼いてます。それを見るとついフラフラと近寄ってしまう…。

なんか、また杏樹さんの理性が消える場面を見たような・・・
行動的には似たようなことをしているかもしれない世界史クラブ部員。

〉〉おぉ・・・杏樹さんの冷静さが消える瞬間を見てしまった!
〉よく消えます…。特に○○と××と△△の話題になると…(なんか、怪しい)。

オスカル様、ユリウス、としたら、うーん、紫のバラの人!?

〉〉感激です。え。同世代? まさか・・・ 週マ・・・
〉え…?「ベルばら」を週マで読んでいたとか…?コミックスが出るたびに1巻ずつ買っていたとか…?まさか…。いや実はオルフェウスの窓も…2部からはセブンティーンになりましたけど…。

え。セブンティーンだったの? いや、そこまでは。。。単行本で・・・
私は週マ育ち、表は西洋史、裏はテニス学部テニス学科、人格はつる姫じゃー!とにゃんころりん・・・ako the kitten

〉いい動機です。それこそ語学の原動力。
〉…でも私はオスカル様しか見えなかった…。

ですよね! ですよね!

〉ユリウスもロシアへ行ったときはフランス語でしのいでたんですよね〜。そのころロシア文学をいくつか読むと、社交界でフランス語が話されている様子が描かれていました。

近代の大陸欧州宮廷の社交界はフランス語必修だったそうですが、今や、かなり英語勢が席捲しつつあるとはいえ、まだまだホントに多国籍の(つまり欧米+アジアだけでなく、アフリカ勢や中東勢も同席するような)場では、フランス語健在と思います。もっとも、凋落に向かっているのは確かなんでしょうが。

SSSのおかげで、akoもだいぶ英語が好きになってきつつありますが、
世界の言語が英語一色になってしまうのは少々さびしい気もします。

〉え〜〜〜!アイルランド行ったんですか〜〜!!しかも一人で?!(また理性がふっとんだ)
〉ケルト、好きです〜〜〜。アーサー王伝説も好き〜〜〜。でもアイルランドは遠い…。もし英語で語学留学するなら(予定ないけど)アイルランドがいいって思ってるんです。

大賛成大賛成! 
akoは3月の聖パトリックデーに着くように行って、ケルト十字の墓地めぐり(グレンダーロッホとか)もして、島一周して、アラン諸島も行ったんですよぉ
留学するならダブリンのトリニティ大学は素敵でしたよぉ 
見物しただけですが。

〉その代わりフランスのブルターニュへは行きました。といっても半島の根元の方だけですけど。でもブルターニュ独特の文化が保存されているのを感じました。なぜかモン・サン・ミシェルでケルト十字のペンダントを売っていたので衝動買い。

うわおーー ブルターニュ! 行ってみたい〜
まさに境界領域!!!
現地の言葉は聞きましたか? かなりフランス語とは違うブルトン語(ケルト系ですよね!)が聞けるという・・・
塩田ぐらいしか生業が無くて、相当貧しい地域になっているとか。
でも、その塩ってのが、日本で言えば、沖縄の何とか言ういい塩、みたいなものだそうです。

〉Asterixは日本の書店でもあるんでしょうかね?ハードカバーでオールカラーの本です。英語版もあります。

さがしてみます。

〉でもアイルランドなら英語圏ですから無理やり多読の話題に持っていくことも…。
〉ロード・ダンセイニが好きだからいつかは読みたいと思ってます。
〉…1行で終わってしまった。

爆! どうか部活さぼってウチで多読してくださいね。

〉あ、そうだ。ローズマリー・サトクリフ知ってますか?この人がアーサー王伝説を元にした小説を書いているので、これも「いつか読みたい本」です。これは多読前から日本語訳が「珍訳」だと聞いていて、でも原書なんて読めないし、と悩んでいたんです。でも多読をしたらいつか読めるだろうと思えるようになりました。

初めて聞きました。今、アマゾンで見てきました。
たしかに面白そうですね〜〜

〉それではいいかげんにします。

また長引かせてしまいました。すみません。
akoのSSSは、今、ICR類ですから、まだ多読時間が非常に少ないですが、
杏樹さんは、部活に出てると、ご自分の多読に支障が出るのではないかと心配です。
文化系部活ですから出席自由なサロン形式でまいりましょう。
あぁ、でも幸せ・・・世界史ばなし、ホントにありがとうございます。


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