部活中

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7050. 部活中

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/4/22(01:39)

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akoさん、こんにちは。

〉杏樹さん、今宵もまたお会いできて嬉しいです。なんか夜這いしてる気分です・・・タイトル見た瞬間、つ、ついに、ついにこの時が来てしまった・・・
〉まさかこんなにも早く・・・ と言いつつ、気持ちはすっかりスタンバってます。

私もお会いできてうれしいです。スタンバイというか、とっくに始まってるような気も。

〉〉「楼蘭」っていう名前だけ有名で実態は誰も知らないんです。

〉私が知っているのも、NHKのドキュメント番組で見る範囲だけでしかないです・・・。

〉akoは、ウイグルとウズベキスタンを混同している可能性がありそうな模様・・・。
〉「世界史好き」(西洋史好きとは限定しないつもり)を自称していても、自分の中央アジア認識がこの程度と判明、
〉早速、世界史クラブの恩恵に浴させていただけました。

中央アジアは世界史の空白地帯です。先日「中央アジア」がテーマの本を見つけましたが、ソグド中心でタクラマカンはほとんど無視…。さびしかった…。
ウズベキスタンはサマルカンドがある所です。ウズベク人の国。ウイグル人と同じトルコ系です。

〉うわ〜〜、興奮興奮!高校時代の世界史のせんせー思い出す〜〜 大好きだったんですぅ〜 せんせー涙、涙!(←これは酒井先生でなくてゴメンナサイ・・・)
〉失礼しました・・・ え、ちょっとメガネを整えましてですね、はい、
〉・・・と言いますと、アレですか、ソグド人というのはペルシア系ってことになるんですか。

そうです。(よほどその先生が恋しいようで…)
ついでに、その当時のタクラマカン砂漠周辺のクチャとカラシャールではインド・ヨーロッパ語でもペルシアではなくヨーロッパの言葉の系統に近い言葉でした。

〉タクラマカン砂漠が、中国人タイプの東洋人と、ペルシア人(西アジア系の東洋人とくくれる?)の、人種境界を大きく作っていると考えていいのでしょうか。
〉ウイグル人は印欧系では無いんですか?!!

新疆はウイグル人中心で、その手前の甘粛省になると漢人中心になります。「西の方陽関を出ずれば故人なからん」ですね。甘粛省のはしっこ、陽関あたりが境目になるようです。(今世界地図を見たら玉門関だけあって陽関はありませんでした。でも近所です。)
ウイグルはトルコ系です。少なくとも言葉は。人種は多分それまでにいた印欧系の人と混ざってしまったと思います。トルコ人自身が北アジアからアナトリアまで遠征してきたのでいろいろ混ざってしまってますけど。それでもトルコでは突厥帝国の建国である西暦551年を建国の年として、ずっと父祖の地を忘れないでいます。
 
〉もう全然知りませんが、この際、教わっちゃいたい!(あ、またこんな返答を要望するような。独り言です、独り言。)
〉受験の時、このへんまとめるのがすご〜〜く楽しかったんですが(こういうコト優先したから英語が後回し。あ、今もか)、
〉やっぱ忘れましたー。山川の用語集だしとこかな。

あんまりはまりすぎてかえって世界史の受験にも障害になったような…。だってこんなとこ、試験に出ませんもん。英語はもともと問題外。
それに受験世界史より一般の、試験に出ないようなことが書いてある歴史の本のほうがおもしろいと思いませんか?

〉今の時代の話ですが、独立運動が一番元気なのはウイグル人なんでしょうかね?
〉それって新疆ウイグル自治区が、中華人民共和国から独立することを目標にしてるということになりますか。

「自治区」というより一部のウイグル人が非合法で独立運動をやっており、たまにテロなども起こします。

〉〉中央アジア〜西アジアの言葉はアラブ人・アラビア語以外ではインド・ヨーロッパ系とトルコ系に二分されます。ペルシア語(イラン)、ウルドゥー語(パキスタン)、パシュトゥーン語(アフガニスタン)などがインド・ヨーロッパ系で、トルコ語、ウイグル語、ウズベク語、キルギス語などがトルコ系です。長年民族の出入りが激しく外見だけでは人種的特長を特定するのは難しくなっていますので、民族名称はほとんど「自称」が基本です。

〉なるほど納得! とすると旧ソ連は、トルコ系をのきなみ支配してタタールのくびきのリベンジ果たしたってわけだ。
〉とにかく外見ではナニジンがわかりませんよね、あのへんは。

モンゴルでも以前はソ連の衛星国となっていましたので、チンギス・ハーンは侵略者として悪者にされていました。ソ連がなくなってから民族の英雄として大っぴらに讃えられるようになりました。

〉そうそう、トルコ、と言えば、この間、新宿でケバブ売ってるトルコ人の屋台(キャンピングカー)を見つけたので、
〉すいている時を見計らってケバブ注文しながら「お兄さんたち、トルコ人ですか?」と話し掛けたら、
〉気持ちよく話し相手になってくれたので(日本語ぺらぺらな方々)
〉「ありがとう」って何て言うか教わっちゃいました! 
〉てぃしゅくれでぃら〜〜ん って感じでした!

わー、楽しそう。シシカバブはウイグル人も食べます。北京にもウイグル人が出稼ぎにきているので屋台などで焼いてます。それを見るとついフラフラと近寄ってしまう…。

〉〉〉オルフェウスツアーができなかったのが心残り〜〜。

〉〉オルフェウスの窓〜〜〜!?(叫んでます)
〉〉レーゲンスブルクも行ってみたい〜〜〜!!
〉〉…失礼しました。

〉おぉ・・・杏樹さんの冷静さが消える瞬間を見てしまった!

よく消えます…。特に○○と××と△△の話題になると…(なんか、怪しい)。

〉ローマのかぐわしき栄光は、
〉いつの時も聖ペテルスの鐘の音に唱和して
〉懐かしく立ち上るだろう。
〉さらば、我が心のレーゲンスブルク!
〉そしてこの後、舞台は革命ロシアへ・・・

うわぁ〜〜〜。よみがえるあの場面…。

〉感激です。え。同世代? まさか・・・ 週マ・・・

え…?「ベルばら」を週マで読んでいたとか…?コミックスが出るたびに1巻ずつ買っていたとか…?まさか…。いや実はオルフェウスの窓も…2部からはセブンティーンになりましたけど…。

〉〉一番最初にあこがれた国はフランスでした。それにどこかの国に興味を持つと言葉にも興味を持って、やりたくなるんです。

〉akoの場合に置き換えますとこうなります。

〉アンドレが話しているんだからフランス語、
〉イザークが話しているんだからドイツ語、
〉ユスーポフ大佐が話しているんだからロシア語、
〉 (初めてユリウスがロシアに行った頃、言葉が通じないっていう場面に興奮しました〜 おーガイコクってこういうのぉ〜と思って)
〉(急に現代)ダリオが話してるんだからイタリア語、(やっと実在の人物になった)
〉ウォンビンが話してるんだから韓国語、
〉うーん、好きな人がらみしかない・・・

いい動機です。それこそ語学の原動力。
…でも私はオスカル様しか見えなかった…。
ユリウスもロシアへ行ったときはフランス語でしのいでたんですよね〜。そのころロシア文学をいくつか読むと、社交界でフランス語が話されている様子が描かれていました。

〉〉〉〉あ、世界史クラブ作りましょうか。今のところはメンバー二人ですが。

〉決定〜〜! ・・・してもいいのでしょうかね、100万語読んでないakoが。
〉杏樹さん部長ね。 akoは女子マネ。放課後は入門広場の下のほうでコソコソ集合と・・・ナンカ怪しい部活・・・

そうそう。下のほうでコソコソと…。

〉おおおお 英語以外も完全にSSSですね。
〉クリュニー修道院のあのクリュニーが、美術館となってパリにあるんですね! 初めて聞きました!
〉ソルボンヌ大の近くだとの事、あ・こ・が・れ〜
〉それと、「アステリスク」全然しりませ〜〜ん。ケルト好きですがぁぁ(アイルランドに一人で行ったほど) マンガなら書店で見ればわかりますかね? 次に新宿行くとき、紀伊国屋で見てみます〜
〉ドルイド関係の本は多少読みましたが。(あ、もちろん日本語)

え〜〜〜!アイルランド行ったんですか〜〜!!しかも一人で?!(また理性がふっとんだ)
ケルト、好きです〜〜〜。アーサー王伝説も好き〜〜〜。でもアイルランドは遠い…。もし英語で語学留学するなら(予定ないけど)アイルランドがいいって思ってるんです。
その代わりフランスのブルターニュへは行きました。といっても半島の根元の方だけですけど。でもブルターニュ独特の文化が保存されているのを感じました。なぜかモン・サン・ミシェルでケルト十字のペンダントを売っていたので衝動買い。
Asterixは日本の書店でもあるんでしょうかね?ハードカバーでオールカラーの本です。英語版もあります。
…また止まらない話題になってしまった。
でもアイルランドなら英語圏ですから無理やり多読の話題に持っていくことも…。
ロード・ダンセイニが好きだからいつかは読みたいと思ってます。

…1行で終わってしまった。
あ、そうだ。ローズマリー・サトクリフ知ってますか?この人がアーサー王伝説を元にした小説を書いているので、これも「いつか読みたい本」です。これは多読前から日本語訳が「珍訳」だと聞いていて、でも原書なんて読めないし、と悩んでいたんです。でも多読をしたらいつか読めるだろうと思えるようになりました。

それではいいかげんにします。


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