[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10127 // 時刻: 2024/11/23(14:26)]
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お名前: Julie
投稿日: 2003/12/10(14:57)
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yeti_tom さん、はじめまして。Julie と申します。
ゆっくりじっくり多読を楽しまれて、成果もでてきてますね。(^0^)
あくまで今の時点での、私の考えですけど・・・。
「答え」を求めて辞書を引かない。
でも、
発展学習のつもりで調べものをするのは楽しいしOK。
なんのこっちゃ、ですが・・・(^.^;;)
100万語読むと、この2つの区別がつくようになってきます。
例として、新明解国語辞典第四版を引いてみます。
あい【愛】個人の立場や利害にとらわれず、広く身のまわりのものすべての存在価値を認め、最大限に尊重して行きたいと願う、人間本来の暖かな心情。
(以降長いので省略)
これを読んで、「日本語における"愛"の概念がわかった」と思うのは、
ちょっとおめでたいかな〜〜と思います。(^.^)
「辞書に答えはない」とつぶやいて愛についての本を多読するか、
「まー、辞書だしなー、語義の定義としては面白い」と思うかではないでしょうか。
それなのに、外国語の辞書となると急に絶対視しちゃうんですよね。
「君の"愛"の解釈は、辞書にのってないから違う」とかねー。(笑)
辞書はヒントにはなりますが、浅い理解しか得られないです。
その場でわかった気になるだけです。(えらそーですみません)
一方、100万語読んだ後で、英英辞典で知ってる単語を引くと、読みものとして面白いことがあります。新明解国語辞典から、ひとつ。
れんあい【恋愛】特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態。
あー、辞書読むのってたのしー!(笑)
英英辞典が自由に読めるようになってきたら、こういう読書はアリだと思います。
それから、外国の風物でどうしても気になるものを調べるのもアリです。
ただし、そのものが動物か植物かもわからないような状態で「答え」を欲しがるのはどうかと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
ではでは Happy Reading!!
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