Re: お待ちしていました。返事なのに長文、すみません。

[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10113 // 時刻: 2024/7/17(08:16)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

5688. Re: お待ちしていました。返事なのに長文、すみません。

お名前: チクワ
投稿日: 2003/9/25(03:13)

------------------------------

"えっちゃん"さんは[url:kb:5648]で書きました:
えっちゃんさん、こんばんは。はじめまして、チクワと申します。
わたしは6月に多読を、7月上旬に掲示板書き込みを始めたのですが、
えっちゃんさんのことはROM時代から、教師の広場を見て知っていました。
夏休みに多読教室をされたい、との内容でしたね。いいなー、
と思っていました。
夏休みのご報告があるかな〜と、楽しみに待っていたのです。
−もしこれ( No.5648)以前のご報告がありましたら、すみませんがNo.を教えていただけますか?

当時の小学生対象の教室活動の様子も読ませていただきました。
わたしもだんだんこんなふうにしていきたいなー、と。
実は、(言うのこわい) わたしも、先生です。ほんの近所の子たちが対象の。自宅での。
年齢層はえっちゃんさんのところより高めです。
(((だから文法、学校英語も今はまだ、やらざるを得ない。急に180度転回できないし。)))
(((自分の多読が進み、SSSワールドにはまり込むにつれ、自己嫌悪がつのります...)))
(((自分は文法捨てたのに・・・2重人格になったのか、それともアイデンティティの崩壊の危機か・・・)))
で、えっちゃんさんと、機会があれば、お話や、ご相談させて
いただきたいなー、と思っていたのでした。

〉小さな自宅教室で中2の我が娘とお友達2人に多読実践中のえっちゃんです。彼女たち実は英語は大の苦手。1学期はORTを眺めていましたが、この夏休みにstage1〜5。+1、wrensの多読とオーバーラッピングを無事終了しました。日頃は学校の勉強の復習などもどうしても、入ってしまうのですが、この夏休みはKipper読むぞ〜と多読を2時間、週2回くらい約1ヶ月半やりました。くすくす時々笑いながら、楽しそうに読んでいました。もちろん、時々わからなくて???ただ、1学期の間に絵をしっかり眺めていたのがどうも良かったようです。全部終わったときにはとても喜んでいました。

1学期と夏休みでとてもよいコンビネーションの多読カリキュラムに
なりましたね。
くすくす笑いながら、英語を身につける・・・なんて素敵な光景。
やっぱりORTは必須アイテムのようですね。私はいまのところは
ORT向きの子はいないので
自分を多読に染めることを優先してGRを中心に購入をしています。
ICRはけっこうもっているんですが。(自分のために買って読んだもの)

〉4〜5日前に、2人でPGR starterに再挑戦。2ヶ月ほど前はチラッとみて、だめだよ!と投げ・・・ところが、一人はFlying homeを読了!!やった〜!!一人はNewspaper chase2ページで投げ、でもその代わり、なんかstage6が簡単に見えてきたといって、自分から本を借りて帰ってくれました。よかった〜。

やりましたね〜。ホントに自分で英語に取り組んで、自分なりの
付き合いをして、今後、自分のことばにしていくんでしょうね。
教師の役割は「いかにじゃましないか」かもしれません。

〉そこで彼女たちの感想・・・「役に立ってなさそうで、役にたっているみたい。いつのまにか英語がわかってて気持ち悪い!!」ですって・・・これって最高のほめ言葉?

そうです、最高の評価と信じられますね!!!
ちょっと余計な邪推なのですが、この彼女たちのせりふ、
えっちゃんさんの翻訳が入っていたりしませんか?
「キモい!!」って言ってませんでした?もうすでに死語?

えー、すでに、自分のことばっかりたくさん書いてしまいましたが、
もう少し私の教室のこと、聞いてもらえますか?(無理やりですみません)
現在、2つのクラスで、多読授業をねらい、その実態は
少読授業(授業時間の一部で読書)となっています。

1つは小6の女の子が1人。(クラスとはいえない。彼女は大勢の中に
入るのがいやだそうで)アプリコット社のPicture Bookシリーズを使って、
去年秋ごろから授業に本を読むという雰囲気をとりいれてきました。
学研の日本昔話シリーズ「うらしまたろう」「ねずみのよめいり」
などを経て、その後、私がSSSの多読を知り、私の購入したBuiscuit
のシリーズを一緒に読みました。私がひととおり読み聞かせをし、その後
一緒に読んでみたりします。臆することなくどんどん声を出してくれます。
               (あ、この子はORT向きかも、買わなきゃ)

もう1つは中1の男の子2人のクラス。彼らは小学生のうちに、
知らない単語にこだわらない習慣づけが一応できました。
Buiscuitなど(たぶんKipperも)「かわい〜い」と喜んでは
くれなさそうなので、「うらしまたろう」「ねずみのよめいり」のあと、
レベル0のGRに入ってみました。夏休みに入る時期を利用して始め、
9月以降も続けています。(夏休みの特別活動と思わせて・・・)
2人が右、左のそれぞれのページを担当してCDまたは私が読み聞かせ
 (机の配置の都合上私は真反対から読みます・・・これツライ) するとき
指で現在位置をポイントします。そしてあとで一緒に読みます。
(一部なのですが)そのとき、ゆっくりにならないように心がけては
います。(小6の子のときも)

ちょっとゲーム性をもたせようと宣言してみたのは、
「お話の最後1、2ページ手前で止めるから、ラストがどうなるか
当ててみな〜。10冊読んで、1冊あたったらスゴイ!」ということ。
最初の1冊Dino’s Day in Londonこそ、「Dinoが死んじゃう」とか、
しか言わなかったけど次はちゃんと考えるようになり、
Anita’s Big Day(3冊め)ではラストを当てました!
MacmillanのThe Arcadeでも当たったし、楽しんでくれているようです。

ただ、彼らのうちのひとりがこの前「学校の英語が分からなくなってきた」
とつぶやいたのが気になります。ちょっとずつ「多読」へ、もっていきたいと
思っているんですが、道は険しかったりするのか・・・
わたしのココロは、もう完全に学校英語から離れているというのに・・・

すみません。私のほうのことをたくさん書いてしまいました。
酒井先生と、えっちゃんさんの「学校英語はさみうち計画」にわたしも
一枚かめるようになりたいと思っているということで、存在をアピール
したかったのです。どうかこれからもいろいろ教えてください。
またのご報告をお待ちしています。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.