Re: 読む速さについて

翡翠さん、こんにちは。
モーリンといいます。現在３４万語です。
>よろしくお願いします。
おいでやす。

>私は文章を読むときに朗読をしてしまうんです。というか、朗読するのが
>好きなのでそれで、余計に読む速さが遅くなってるのかもしれません。
>また、文章の意味とか分からない単語があると、すごく拘ってしまうんです。
わからない単語は、適当に読んでしまえばいいと思いますよ。あまり神経質に
正確に読もうとすると読み進めなくなってしまいますから。

>それで、朗読はしてはいけないんでしょうか？
ぜんぜん構いません。どんどんやってください。ここには、１００万語を朗読(音読)で
達成された「はまこ」さんというツワモノもいらっしゃいます。確か先月ぐらい
に１００万語達成の報告されてますので「１００万語達成報告の広場」を見てみて
ください。すごく参考になると思います。
かくいう私も音読で、電車の中でも小声でやってます。たまに興が乗ってくると
声色なんかも変えたりして。きっとみんなけったいなおっさんって思っていると
思います。

>あと、このＳＳＳ英語多読学習法は、内容を理解することが重要なんですか？
>それとも、読む速さを重視するんでしょうか？
「内容の理解」と「読む速さ」は、実はここではあまり重要視されていません。
（これについては、この「入門者の広場」の過去の書込みを読んでみてね）
一番重要視されているのは「楽しんで読むこと」なのです。「内容の理解」
「読む速さ」には個人差がありますが、今の状態でいいのかどうかは、「楽しんで
読めているか」で判断できると思います。「内容の理解」について言えば、
理解度が６０％でも４０％でも楽しく読めていればＯＫなのです。逆に８０％
理解できていても、楽しくなければその本はやめてしまっていいということです。
つまらなくなる原因はいろいろですが、わからない単語や文章を飛ばし過ぎて
つまらなくなる場合もあります。その場合には、その本は読むのをやめて、もう少し
やさしい本に挑戦します。そして、もうちょっと難しい本も読みたいなって思ったら
上のレベルの本を読んでみます。そうやって、レベル調整しながら読んで行きます。
また、２つのレベルを行ったり来たりしながら読む「パンダ読み」や、ちょっと
無理して興味のある上のレベルの本を読む「キリン読み」というのもあります。

「読む速さ」もこれでなければというものはありません(って言い切っちゃいいですか、
古川さん)。各人が読みやすいスピードで読めばそれでいいんです。はまこさん
みたいに、音読で２００語/分(一回聞いてみたい)というすごい方もいらっしゃい
ますが、１００語/分の方も多いようです。私は３０万語達成のときに計ったら
９０語/分でした。酒井先生がそのうち急に速くなる時期があると、書いておられ
ました。

今の現状はそれでいいんだって思って、多読を楽しみましょう。
だから合言葉は、

Happy Reading!