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お名前: 道化師
投稿日: 2003/7/30(10:30)
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julieさん、皆さんこんにちは。道化師です。
いきなり横リプ失礼します。
gureen談義楽しく拝読していました。
greenってネガティブイメージな色なんだぁって
思って読んでいたら、ふと思い当たりました。
最近テレビCMでガンガン流されている映画「ハルク」の事を。
映画は見てませんけれど、昔テレビドラマで「超人ハルク」をやっていたので、
それを見て大体の話の成り立ちは知ってるんですけれど、
ハルクって、すっごくネガティブヒーローなんです。
そうかぁ、あのハルクの体の色(green!!)は、
そのネガティブさを現す「記号」だったのかぁ!
日本だと、ネガティブヒーローと言えば、
デビルマンで、体の色は青だし、
体が青いと言えば、デスラー総統も、ネガティブだから、
青いのかぁと、体の色の記号性に思いを馳せてしまいました。
アメリカでは青と言えば、スーパーマンで、
彼はポジティブの極致みたいなヒーローだから、
日本とアメリカでは、やっぱり記号性が随分違うなぁ。
〉こちらこそ、ハナクソ談義(?)に付き合っていただいて、
〉ありがとうございました。
julieさんの「ハナクソ談義」の引き金から知っているので、面白いです。
〉そのモノに向けるまなざしが違うとき、
〉「ウ○○ = シット」も成り立たない気がします。
エェーッ、アメリカ人と日本人って、お尻から出るアレも違うんですかぁ?
(冗談です。)
モノは同じでも、眼差しが違う=そのモノに付与する価値観が違うって事は
多々あるんでしょうねぇ。
だって、昔の日本は人のウ○○は、
大切な肥料でそんなに嫌われてはいなかったでしょうから。
アフリカの何処かでは今でも牛糞は大切な燃料だし、
喉が渇くと牛のオシッ○を飲むそうですから、
ウ○○オシッ○に私たちが付与してる「嫌悪感」と言う記号性は無いのでしょう。
〉ソシュールの記号論でいうところの
〉「犬」「山犬」「狼」という文字や音があったときに
〉どこまでの範疇が「犬」で、どこからが「山犬」なのかということは、
〉言語によって違うという話を思い出しました。
〉(うろ覚えなので、ちょっと違うかもしれません。すみません)
〉「dog=犬」というのも、怪しい気がしてきました。
〉多読で用例にいっぱいふれないと、ほんとうのところはわかりませんね。
私は、ソシュールの原典(勿論、読めたとしても翻訳)は読んでませんが、
丸山圭三郎なる教授の解説本を読んで、「言語(言葉)」って、
そういう事なのかぁって思った記憶があります。
酒井先生の英語学習の主張も、この時、感じた言語観から見ると
とってもナットクって言う感じが、私はしました。
ですから、もし酒井先生の主張が今ひとつピンと来ないなぁって
思う方がいらしたら、一度、ソシュール系の記号論の本を読んで、
「英語とはなんだ?そもそも言語ってなんだ?」って考えるのも、
良いかもしれませんね。
もっとも、私はその後、一時流行ったソシュール系の記号論より、
アメリカのパースの記号学に走ってしまいましたが・・・。
〉…まりあさんが美しくガーデニングの話でまとめてくださってるのに
〉ウ○○の話にしてしまいました…(汗)
〉ま、肥料つながりということで。
ハナクソといい、ウ○○といい、I'm comingといい、
どうもそちら系のお話がお好きなようで・・・(笑)
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