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お名前: まりあ
投稿日: 2002/8/18(11:41)
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〉のっぽさん、マリコさんこんにちは。SSS英語研究会 佐藤まりあです。
〉そのことをSSS研究会で集まりがあったときに話したら、
〉酒井先生は、
〉「登場人物をメモしなきゃ読めない本はレベル的に難しすぎるものだから読むのをやめた方がよい」
〉と言っていました。長い時間をかけて読むからわからなくなるんだというのが酒井先生の理由です。
〉わたしは反対意見です。
私もこの問題は、学者、初心者の心知らず、の一つだと思い、マリコ
さんに賛同します。
日本語で読む時のことを考えてみると、たとえば山田花子と白鳥麗子(古い!)
にはまったく違ったイメージを持ちますよね。健太郎、庚次郎だったら
長男・次男だなとか、大田黒剛造なんて言われたら悪徳なやり手のイメージとか..
作者も伝えたい人物像があって命名しているはずですし、そういうものを
感じながら読むので、記憶にすっと入って、登場人物が混乱しないのだと
思います。それが英語だと、見慣れたJackやMaryならともかく、始めて
見る、しかもなんと発音するのか解らない名前は、ただのアルファベット記号で
イメージが描けない→覚えられない となるのだと思います。
酒井先生のように何千万語も読んでおられる方は、英語名でも、
知的な名前だなとか、親が信仰心が篤そうだ、とか美人になって欲しいと
命名したんだな、とか名前にいろいろ思い描くことがお出来になるのでは?
なぜかPBミステリーに登場人物表が付いているのは稀ですが、翻訳版には
絶対付いていますよね?日本人が外国名の登場人物を覚えられないのが普通
である証拠だと思います。
いつの日か、登場人物表などなしで頭が混乱しなくなる可能性を信じつつ、
少なくともGRレベルでは、『ずいぶんつぎつぎ人が出てくるな』と思ったら
さっとメモるのが早く読み終えるコツになると思います。
私がメモをとって読んだのは
SENSE and SENSIBILITY
The PORTRAIT OF A LADY
VANITY FAIR など..ようするに私にとって『嫌い系』か..;(^ ^);;
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