[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10127 // 時刻: 2024/11/24(12:38)]
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お名前: マリコ@SSS http://www.seg.co.jp/sss
投稿日: 2003/6/11(23:39)
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プリモグラさん,appleさん、こんばんは。SSSのマリコです。
プリモグラさん、appleさん、白熱した議論のおかげで、入門者の方のSSSに対する理解を
深めるチャンスになっていますね。
〉根気と言うことですので,すべてに反論されたいのだろうと思います。
〉引用箇所を記述します。
〉〉〉〉プリモグラですがね〜 他の学習法との比較についても、以前に色々な話があったのです。そして、SSSはそれらの学習法の中で誰でもがPBを読むことが出来るようになる一番自然で且つ安上がりな方法なのだとわたしは思ってます。
〉〉〉〉1辞書を使うな。(自分が辞書無しで読める本を読む)
〉〉〉〉2分からないところはとばす。
〉〉〉〉3つまらなくなったら中断する。
〉〉〉〉以上の3原則以外の方法で読むことは、SSSの方法ではないのですよ。
〉〉〉辞書については,ここでも何度か議論がありましたが,基本路線は3原則に置きつつも,少し自分なりのアレンジをされておられたかたはいらっしゃったと思います。
〉〉〉それに,語彙レベルの低い本でも,100%すべての単語を知っているとは,限りません。たまたま知らない単語がきになることもあるかもしれません。あとで調べることまでは否定していないですね。
〉〉初めのころは、酒井先生は「辞書引くな説」、古川先生は「150万語までは引くな説」だったと記憶しています。で、この考えは今でも本当は変わってらっしゃらないと思うのですがね〜。
〉〉それと、自分なりのアレンジはある程度量を読んでからだと思いますが・・。
〉〉初めからアレンジしたら、それはSSSではないと思うのですが。(ここは入門者の広場ですよね)
〉私個人は(100万語未到達ですが)アレンジしています。
〉でも,それは私だけではありません。
〉私が26000語つまり入門者そのものだったとき,
〉K子さん(タイトル番号:3121&3158)
〉(長文のため引用をやめます。過去ログを見てください。)
アレンジについては、それぞれの方が、基本のSSSのやり方を参考にした上で、それぞれの方
のそれまでの英語力、目標とする英語力によってアレンジしていかれればいいと思います。
英語が不得意でそれまであまり英語に接して来られなかった方は、SSSのやり方そのままを参考にして進めて
行かれる方がいろいろ悩むことがないだろうということです。
英語にたくさん触れてこられた方は、100万語という語数に関係なく自然に工夫していかれることでしょう。
〉古川先生にいただいたアドバイスより(タイトル番号:3107)
〉>SSS式多読では、「読書中の辞書使用を原則禁止」していますが、
〉>読書後や読書前の辞書使用(巻末のGlosaryの利用も含む)は
〉>特に禁止しているわけではありません。
〉>
〉>題名がわからないような場合、先に辞書をひくという手もありです。
〉>しかし、あらかじめ書評を読んでいれば、まず、わかるかと思います。
〉150万語まで引くなとはおっしゃってませんでした。
〉むしろ,著書などを拝見させていただくと,
〉・快適な読書スピードで読むことを学ぶため,読書中の辞書を原則禁止。
〉・どうしても知りたいときは,読書後に英英辞典を引くこともあり。
そうですね。
酒井は徹底して辞書はひかないように言っていますが、それは、学校英語が辞書を引くことを当然として
すすめているために、そこから抜け出すまでには、徹底して辞書を引かない立場をとっています。
訳読ではなく、本当の本の読み方をマスターしてしまえば、辞書を引かないようにと繰り返し言わなくても
自然と辞書無し読書に移行していきます。
一方古川は、辞書をひくのは最初から、一冊につき3語程度にしましょうと言っています。
読みながら、辞書をひくと、本来の本の読み方から離れてしまうからという主旨は酒井と同じです。
みなさんおっしゃってくださいますように、Happy Reading!がわたしたちの言いたいことすべてを表している
ように思っています。
それぞれの主張のある方みなさん、わたしたちのやりかたのどこかに賛同してくださって、ここに
集まってくださっているのだと思います。
お二人とも確認したいことはたくさんおありでしょうけれど、またHappy Readingにもどりませんか?
次はタドキストの広場で議論を続けていただけるといいのではないかと思います。
▲返答元
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